青春18きっぷ。「天空にいちばん近い列車」小梅線に乗って山梨~長野~群馬を周回!
8月17日に青春18きっぷを使って小梅線に乗ってきました。
青春18きっぷの発売期間は~8月末までで、利用できるのは~9月10日までです。今シーズン初めて使っていますが、今回で2回目になります。
青春18きっぷを使ったおでかけ。
青春18きっぷ。北総の小江戸と言われる佐原を観光。伊能忠敬記念館を見てきました。
青春18きっぷ。信越本線の横川駅から廃線跡の遊歩道「アプトの道」を歩いてめがね橋へ。
信越本線の横川駅を起点にしてアプトの道を歩いたのが初回で、2回目はかみさんと千葉の佐原へ観光へ行ってきました。これで3回分。残り2回分はかみさんと娘で埼玉をぐるっと回ってきて消化してました。
本当は数日かけて遠くまで行きたいとは思いつつ、いろいろ家の用事とかもあり日帰りです。
左足の手術後、回復は順調ですが、まだガシガシ歩くのは無理なので、お出かけと言ってもなるべく歩かない方がいいかなと思い今回も「乗り鉄」にしてみました。笑。
整形外科の先生曰く、ガンガン動いていいよって言われているのですが、いかんせんそんなにガンガン歩けるほど痛みは引いてないです。笑。
今回のルートは、完全に乗り鉄。
町田~小淵沢(小梅線)~小諸(しなの鉄道)~軽井沢(バス)~横川~高崎~新宿
途中、小諸~軽井沢まではしなの鉄道で480円、軽井沢から横川までは鉄道路線がないのでJRバス関東で510円は別料金です。
それでも、通常料金だと町田~小諸まで4,000円、横川~新宿2,268円、合計6,268円ですからかなりお得です。
まぁでも、鉄道乗ってるのが楽しくないと、あまり響かないかもしれません。笑。
朝は、家の用事を済ませて7時過ぎにのんびり出発です。
高尾でJR中央線の小淵沢行きへ乗り換え。
待ち時間は、特急あずさを撮ってます。
う~ん、ロボットみたい。
そして乗る列車を待ちます。
みんな待ってたので10両編成かと思いきや、6両だったので、慌てて移動です。笑。
しかしお盆明けの土曜日、ずっと台風で天気が悪かったからかこの日は大混雑でした。
それでも大月の手前からはゆっくり座れましたので、小淵沢まで一息です。ロングシートなので少し落ち着きませんけどねぇ。
高尾で買ったこのパン、むちゃ美味しかった。「高尾天狗パン」と言うらしく、中にきなこクリームが入ってます。140円。ホームで買えます。エキナカグルメですね。
ちょっと電線はじゃまですが、中央線沿いの景色はいい感じです。遠くまで見渡せますしね。
途中、特急待ち合わせ。18きっぷなので特急には乗れません。
私達はこっち。
無事、小淵沢へ到着です。小梅線へ乗り換え。事前に見てたところそれほど乗客は多くなさそうなのですが・・・。
小梅線
小梅線のスタート地点、小淵沢駅。
いや~、いい感じの列車です。ディーゼルエンジンの音がまたいい。
ちなみに1本前の臨時列車は満席+立って乗ってました。おお、案外混んでる。みなさん18きっぷを使ってたり、この季節だからでしょうね。家族連れからおばちゃんグループまでいろんな人が乗ってました。
私達は、最終駅の小諸まで乗るので次の列車になります。なので臨時列車を見送り。臨時列車は野辺山までになります。まぁそこまでがかなり景色がいいですからね。
30分後に出るのがこれ。
何時も開いてるかどうかは分かりませんが、駅ホームには売店もあって、ビールも売ってました。横に待合室もあったので時間潰しには困りません。
そして出発20分前には車両へ。一番乗りです。笑。
クロスシート。混んでるので相席です。夏休みはやっぱり人おおいな。
混んでると、あちこち車内を移動できないので、ちょっと残念ではありましたが、小梅線の絶景は満喫できました。
本当は車窓も右左、前(または後ろ)といろいろ見たいんですけどね。子供のころから落ち着きありませんから。笑。
長閑な景色をみて
ビールにお弁当です。なんでも、小淵沢駅は、駅弁の聖地!?よく分かりませんが、充実してるってことだと思います。駅弁は改札外に買いに出ましたが、18きっぷは乗り降り自由なので助かります。
肉系にしようということで、
「夏の信州牛ご飯」1,200円。
う、ちょっと肉少な目か・・・。
「信州牛弁当」1,980円。
こっちは値段どおり肉いっぱいでした。(ただ、薄くのせてるだけなので浅いです)
途中、野辺山駅を通過します。JR線の最高駅で標高は1345m。なんでこの小梅線を「天空にいちばん近い列車」って言うんでしょうね。
そんな野辺山駅を通過して進みます。
この先はだいぶ車内も空いてきたので、後ろから撮影。まっすぐな線路。
そして、雲がかかってますが、八ヶ岳の威風堂々たる山並み。いやいやなかなか景色は良かったです。
この景色の通り、小梅線は「八ヶ岳高原線」って愛称になってます。また、「野辺山駅は標高1345 mのJR線最高駅であるほか、甲斐小泉から松原湖までの9駅がJRの標高の高い駅ベスト9に入っている by wiki」という事で「天空にいちばん近い列車」という事ですね。
ちなみに、「天空にいちばん近い列車」って事で、星空を見るための特別列車も運行されているようです。(HIGH RAIL 1・2号)
しばらく千曲川沿いを走りますので、渓谷美を見れたりします。
小淵沢駅から小諸駅までざっと2時間15分の鉄道の旅。できればもう少し空いてる時に来たいかな。あと冬も雪景色がいいかもしれません。
小諸駅からはしなの鉄道に乗り換えです。
信越本線は、高崎から新潟まで繋がってましたが、今はブチブチに分断されてます。で、小諸からで言えば、こんな感じになってます。
高崎駅~横川駅 :存続
横川駅~軽井沢駅:バス
軽井沢駅~小諸駅:しなの鉄道線
(正確には篠ノ井駅まで)
そう、軽井沢駅~小諸駅はしなの鉄道ですので別料金になってしまいます。
浅間山の登山口になってますが、この時は警戒レベルが3でした。(書いてる今は2になってます)
世界有数の活火山、浅間山。噴火と山体崩壊を繰り返しても芸術的な円錐山容は壮観です。
ガーデンがきれいな小諸駅。
乗ってきた小梅線。ここで折返しですね。
しなの鉄道で不思議だったのは、停車中は、ドアは手動。つまり手で空けないといけないんです。
そんなこんなで軽井沢行きが来ました。
長野行きはこちら。
無事に軽井沢駅へ到着です。ここからはJRバスになります。バスはJRですが、18きっぷは鉄道専用きっぷらしく使えないようです。笑。駅改札からバス亭までちょっと歩きます。バス停探しながら進みます。
この日は近隣のゴルフ場でトーナメントがあったらしく人が多かった。
横川駅から高崎へ進んで、高崎駅で駅弁を買います。
前回、食べてなかった峠の釜めしです。
ちなみに、駅弁を食べてゆっくり帰りたかったので、高崎~新宿はグリーンを使いました。ざっと2時間の乗車時間なのでコスパは悪くないと思います。駅弁も食べれますしビールも飲めますし。笑。
なかなか、座ってばかりでしたが、リハビリ第2弾としてはいい乗り鉄旅でした。はやくガンガン歩けるようにならないかなぁ。
-
4.中部 鉄道, 青春18きっぷ