国立台湾博物館の鐵道部パークで鉄道の歴史をじっくり見て、淡水で風景とお城とグルメ。
2024年03月19日から7泊8日で台湾に行ってきました。
烏来は台北から南へ約30㎞。バスでまた台北へ戻ってきました。
ちょうど警察署の前。白バイならぬ、白原チャリ。後ろにサイレンがついてます。かわいいです。
次に向かったのは北門のエリア。
最初は国立台湾博物館の鐵道部パーク。最近リノベーションされて復活したようです。
これは当時の遺構がそのまま残されてる所の様子。
正門の方へ向かってると、道路を挟んで北門が見えます。
台湾と言えば、この北門が写真に使われることもあるんじゃないでしょうか。
台北府城の北門ということで、日本統治時代の初めに日本軍がこの北門から無血入場したという歴史のようです。
当時のままということでした。私も門をくぐってみました。1895年のことなので約130年前でしょうか。
そして目的の国立台湾博物館の鐵道部パーク。
そして、北門の隣にまたレトロな建物があります。これは台北北門郵局。いわゆる郵便局だそうです。
見学は先に鐵道部パークへ。
残念ながら中は撮影禁止になってました。と言っても現地の人はスマホでバンバン撮ってましたが・・、私は旅行者ですし、一眼で取るのも気が引けて撮影はしてません。
中はすごくよかったです。もう鉄道に関するありとあらゆる展示があるような感じです。また、当時鉄道の施設は日本がやっていたのでその辺もすごく興味深いところでした。
鉄道なので子供連れが多くて、おじさん一人の私は少し恥ずかしさを感じつつ、全部見て回りました。入場料は少しお高めで100NTD(約500円)
博物館を出てからは北門付近をうろうろします。
この辺でお昼ご飯を食べたかったのですが、この日は日曜日。お休みのところが多くてちょっと食べそこないます。
因みに、日曜はお休みが多くて、たとえばMRTの改札横の窓口も閉まってます。日本だとクレームの嵐になりそうですが、あるべき姿のような感じです。(一応警備員がいます)
北門の裏から。
さてさて、このままホテルへ戻ってもよかったのですが、ホテルでやることもないので、そのまま北へ向かいます。
もう夕方になるだろうという事で夕日がきれいと言われている淡水(ダンシュイ)、台北から北に向かって海沿いの街になります。
すき屋の前でのパフォーマンス。
なんと、行ってみてびっくり。駅前からすんごい人でした。すごく多い。
で、駅の目の前にある淡水老街行こうとしてみると、この人だかり。
すごい、日曜日の夕方だから家族連れでここに遊びに来てるって感じなんですね。
商店街の方はかなり人が多いので海岸沿いに散歩します。と言っても海岸沿いの露店も盛況で人がすごく多いです。
人混みは苦手なんですが、まぁなんだかいいなぁ。
夕日の撮影スポット。相変わらずなんですが、日の入りを待てずに帰るんですけどね。
一応、名所を1ヶ所だけ。
紅毛城。
スペイン人で建設されて、オランダの手に渡って、その後イギリスの領事館になった建物。
屋敷の中も見れます。
特に感想はないですけど、淡水に来たら、まぁ一回は言っておくか。という感じで。
歩いてると隣の大学に入ってしまってました。笑。
淡水は激混というか、多いので食事も観光客向けが多かったりして、ちょっとお店の選択が難しいです。
露店もいっぱいあるので、食べ歩きにはいいかもしれません。
でも、お腹空いたということでお店を探します。
GoogleMapは完全に使えないのでお店を見て感で行きます。
そして、巡り合えました。
こんな人が多い観光地でもあるんですねぇ。
イカの入った海鮮スープとビーフン麺。
さすがに、だいぶ慣れました。
ローカルのお店はだいたいこんなメニュー表があるので、それにチェックしてお店の人に渡します。これが今回のメニュー表。2品で合計100NTD(約500円)
見ての通り、いくつかの漢字は読めるのですが、何を書いてるか分からないので、Googleレンズで翻訳してもらいます。
もう、この2品、めちゃくちゃ美味しくて泣きそうでした。特に海鮮スープはやばかった。
この日も楽しかったです。遊びつくしました。
そして、疲れすぎて夕日を待てずにホテルへ戻ります。
長いと思ってた台湾も明日が動ける最終日で、明後日は帰国になります。
明日はまた山に登ります。
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