花蓮から台湾随一の絶景と言われる太魯閣へ。その中でも特にすごい奇観の九曲洞へ行きます。
2024年03月19日から7泊8日で台湾に行ってきました。
3日目のこの日は九份の街から茶壷山へ登ってきて、そのまま花蓮市へ向かいます。花蓮も日本語読みだと「カレン」なんですが、駅でカレンって言うと、「ほぅりえん」って言い直されましたので、「ほうりぃえん」が正解だと思います。
花蓮まで電車(特急)で364NTD。約2000円。台湾は交通費が安いので気楽に移動できます。
金沢駅を連想するようなでかい駅です。むちゃくちゃきれいです。
で、花蓮なんですが、街の中心が駅から離れてるということで、ホテルは街の中心部に取ってます。
バスで行けばいいやって思ってましたが、GoogleMapだとバスの時間も分からず、あと、そもそもバスの本数が極端に少なくて、結局30分くらい歩いて行きます。
台北から比べると少し田舎の花蓮市だからか駅から離れてるからかお安かったです。
チェックインの後、まだ少し早いですが17時を回ったので食事へ。ぶらぶら歩いて、美味しそうなローカルの食堂を探します。
牛肉麺の肉は筋部分が多く入ってて牛筋麺みたいな感じになってて、絶品でした。
190NTD(約1000円)ごはんとラーメンって考えると、食費はまぁ日本と変わらないです。
ちなみに、いつも食事はGoogleMapを使ってましたが、これもあまり載ってません。載ってなくはないですが・・・。
なので歩いてお店を探すしかないです。この日に入った食堂も未掲載でした。海外旅行客のためにはGoogleMapに登録した方がいいんですけどね。
いつものようにコンビニに行ってお酒とおつまみを買って戻ります。
ちなみにコンビニで買う値段はほぼ日本と同じくらいです。
そう、滞在3泊目なので、この日は洗濯の日です。めんどくさい・・・。笑。
ちなみに、この日、少し大きめの地震がありました。大震災含めて大きな地震の経験がない私は少しビビりましたが、これが4月3日に発生した地震の予兆だったのかもしれません。
花蓮に来た理由は、もちろん絶景の太魯閣(タロコ)へ行くためです。
太魯閣から一番近い街は新城ってところがあってホテルも一応はあるんですが、ホテルが少なくて超高いのと街がそれほど大きくないので、花蓮に泊ってそこから行くのが王道みたいでした。
で、基本はツアーで回るんだと思います。ツアーバスばっかりでしたので。
私は個人なので、まずは花蓮駅の前のバスステーションへ向かいます。そこで太魯閣行きのバスに乗ります。何本か出てるんですが、310のバスを使いました。
バスの窓口で聞くと、往復か乗り放題か?って聞いてくるので片道だって言うと、は?みたいな対応。
粘りに粘って片道を買いました。126NTD(約700円)
買ったというか、運賃箱にお金を入れました。普通はカードをかざすだけでOKです。購入のタイミングを逃した私は最後まで現金払いでした。(バスはお釣りがないので小銭を準備しておきましょう)
その後も追いかけてきて、「あなたが決めたことだからいいけど、知らないから」って追い打ち。何か悪いことしたのかな?強気の方でした。
310の往復とか乗り放題を買うと、310のバスに固定されてしまうのであまりお勧めできないです。そもそも310は本数が少ないですし、他のバスが来ても310じゃないと乗れません。
太魯閣に着いてから、チョコチョコ乗るには302が一番本数が多いです。1乗車で25NTD(約130円)
時間的にそんなに何回も乗れなくて、乗り放題だと高いので、私のような動き方する場合には都度払うのがベストだと思います。
太魯閣は見どころがいくつもあるので事前に行きたいところをピックアップしておいた方がよいです。
私は、九曲洞、燕子口歩道、砂卡礑遊歩道の3ヶ所です。
ちなみに、この日もトラブルがあって、予定は変わってくるんです。
310のバスに乗って九曲洞で下車。
下車するとすぐに絶景が見れます。(というかもうそれまでずっと絶景の中をバスが進んでいくんでずっと見えてます)
各観光地にはトイレはきちんと整備されて、この九曲洞も例外ではないです。
自転車でツーリングですかね。これはいいかもしれない。グループだとなおさら楽しいだろうなぁ。
そして、九曲洞(ジョウチウドン)の絶景。
太魯閣で一番の絶景と言われますが、おそらくそうでしょうね。
崖の中央に沿って道が掘られてて、半洞窟のような道を進んでいきます。
いやいや、素晴らしいですね。
700mくらい進むと行き止まりで往復なんですが、ゆっくり歩いて行かなともったいない絶景が続いてました。
通路の上はこんな感じ。
戻ります。
いやいやすごい。
台湾一番の景勝地、絶景と言われるだけあって、迫力もあって圧巻の風景を見れました。4月3日の地震でまだ封鎖されているようでして(一部開放されつつあるようです)
実際にこの景色がまだ残っているのかどうか分からないです。
ただ、復興した際にはまた行ってみたいと思うほどすばらしい景色だなと思います。
さて、次の目的地へ向かいます。バスは302。
バス停に時刻表が貼ってありましたが、それもイマイチ信用できないです。そこにあるQRコードからバスアプリをダウンロードすると、実際の発車時間とGPSでどこにバスがいるか、あと何分で到着するかが分かりますので、それをみるのが一番信頼できると思います。
302のバスも30分とか1時間に一本とかの本数なので、バスの時間をチェックしながら絶景を堪能してました。
つづきます。