やりたいことをぜんぶやろう!気ままな人生

「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

台北から九份へ移動して基隆山へ登ります。九份の街並みと山・海が展望できる絶景でした。

   

2024年03月19日から7泊8日で台湾に行ってきました。

2日目、台北のホテルを朝出発して、台北市で一番高い山の七星山へ登ってきました。無事にバスで市内へ戻ってきて、これから九份へ移動します。

初日は台北のホテルでしたが、2日目のこの日は九份へ泊ります。

台北だと電車の本数がすごく多いので移動は気ままにできますね。この時、GoogleMAPのバス時刻が信用できないと分かっていたので、ちょっと辛い感じになってました。経路検索ではほとんどバス利用が出てくるんですよね。バスは乗るんですが、途中は電車を使いたいって感じです。

台北から瑞芳駅(ルイファン)まで電車で行き、そこからバスに乗ります。瑞芳駅に着くと、ああ懐かしい、平渓線ですね。

平渓線はまた乗りたいなぁと思います。

瑞芳駅の駅舎の中にあるイラスト。

とりあえず、瑞芳駅で食事をすることにしました。お昼をまだ食べてなかったんです。

駅前にある食堂へ入って、これはビーフンですね。メニューの名前を忘れてしまったんですが、肉は牛ではなくて鳥だったと思います。ちょっと珍しいですね。若干薄味でしたが、登山で汗をかいてたからかもしれません。美味しかったです。60NTD(約300円)

ちなみに、300円と書くと、安い!って思われるかもしれませんが、日本とほぼ同じという感覚です。ローカルの食堂ですからサービスはゼロです。牛丼屋のような感じ。日本みたいにタダでお水が出てきて注文取りに来て提供してもらうような高級なお店いになるともっと高いので。(個人的な意見です)

で、すこしぶらぶら歩いて、瑞芳美食広場ってなんともいい感じのところがありました。要はフードコートでして、中に入るとなかなか美味しそうなお店が並んでます。こっちで迷いながら食べればよかったか?なんて思いつつお店を覗てました。

そして、どうしても食べたくて胡椒餅。50NTD(約200円)

作るタイミングの隙間だったみたいで、20分待ってくれたら出せるというので20分まって頂きました。

美味しいんですが、熱いままで食べちゃダメですね。ええ。熱すぎて、でも食べたくて食べると肉汁がぶちゃって出てきて熱い!みたいな。笑。台湾名物ですが、以前食べたのと比べて肉がゴロゴロ入ってて美味しかったです。

そしてバス停から無事に九份へ。ここから日本人がすごく多くなります。ご存知の通りジブリの映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった街と言われていて、確かにそっくりですからね。

歩いててもあちこちというか、ほとんど日本人か?みたいな感じです。以前台北に来た時いらいなので私は2回目。決して多くないですが、同じ観光地に2回行くというのは個人的には超レアです。

といっても、九份老街へ再度訪問というより、ここにある山に登りに来た感じで、ついでに九份老街へってところです。

みんなバスを降りてすぐに商店街へ吸い込まれていきますが、手前に展望台があるのでここで絶景を見てから進みます。

そして、人の多さですね。人込みがすごく苦手な私にとっては試練の場所です。

前回ネパールに泊った時に、バクタブル(世界遺産の街)にある築700年と言われるゲストハウスに泊ってその体験がすごくよかったので、旅では1回はちょっと記念になる宿に泊まりたいなぁと思ってたんですよね。で、九份老街のど真ん中にあるゲストハウスを予約したという感じです。

部屋は必要十分の広さで、なにせ清潔ですし、九份老街に泊るというのがなかなか満足感が高いです。お値段は少し高めかな。

泊まったホテル。1階がカフェになってます。とってもおしゃれです。

荷物を降ろして、ゆっくりしようと思いつつ、山へ登ってきました。笑。

九份老街の入口から少し道路沿いに歩いて行くと登山口があります。

基隆山(雞籠山)という山で標高は588m。キールンと読むみたいです。朝も登ってるのでちょっとお疲れですけど、低山だしちょっと暇つぶしです。じっとしてられないですし、九份老街は人が多すぎて歩くのも辛いので。

登山口から山頂まで朝と同じく石の階段がずっと続いてます。直登の道でひたすら登ります。ただ、ずっと街、山、海を見ながら登れるのでこれはよかったです。

観光客もほぼいないのでチョー静かな山登りが楽しめます。

九份老街の上ですね。左が墓地っぽくて、右側が住宅街って感じです。夕日が当たってとってもきれい。

多分1575段ってことなんだと思います。

いや~、景色よかったです。

翌日登ろうと思っていたのが無耳茶壷山という山。対面に見えてました。

振り返ってこんな山。でもこの時はちょっとした小高い丘か?みたいな感じですが翌日無耳茶壷山から見返すと、それはそれで堂々とした山で登っておいてよかったと思うんです。

さすがに疲れた・・・。ホテルへ戻って少し休憩。台湾ビール120NTD(約600円)日本とほぼ同じ。

そしてホテルそばの食堂で夕食。チキンとごはん。多分チキンが高くて合計240NTD(約1000円)

お腹いっぱいです。

一旦ホテルへ戻りますが、せっかくなのでこの後「千と千尋の神隠し」へ行きます。つづく。



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