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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

台南の街。古い町並みが残る神農街を歩いて牛肉湯を頂き、ランタンフェスティバルへ。

   

2月29日から2泊3日で台湾へ行ってきました。 台南駅から付近を散策中の続きです。

赤崁楼まで歩いてきて、この日は台湾ランタンフェスティバルに向かう予定です。まだ日が暮れていないので夕方まで散策する予定。

赤崁楼からすぐ近くにある大天后宮へ。

大天后宮

色鮮やかで伝統的な 17 世紀の礼拝堂。道教の水の神がまつられているそうです。

通りから少し脇道に入ったところにありました。こちらも観光地というより街中のお寺って感じです。

龍のランタン。

商店街の方へ。

建物は他の東南アジアの国と似ていて、間口が比較的狭く、奥に長いマンションみたいな構造になってます。

1階がお店で2階が住居って感じみたいです。

永楽市場。台湾の郷土料理を味わえる店が集まる市場付近。

人がすごかったお店。持ち帰りする人、お店で食べる人でごった返してました。私もここで食べようかと見てみましたが、席は満席で、お店の人も忙しそうだったので、言葉の通じない私が入るのはちょっと気が引けたので別のところへ向かいます。

結局はぐるっと回ってきて、数件先の「牛肉湯」屋さんへ行くんです。

神農街

永楽市場、水仙宮市場を通って神農街へ。ちなみに水仙宮市場は多分朝だけなんだろうと思います、夕方のタイミングではほとんどのお店が閉じてました。

神農街はちょっとおしゃれな通り。Googleには「清朝時代に開かれた象徴的な通り。趣のある歴史的な店舗と住宅が建ち並ぶ。」と書いてます。

オシャレなお店が続ていますが、このお店のブーゲンビリアはすごかった。

2階は見ての通り廃墟なんですが、それを覆うように1階にランタンが並べられてます。

ブラブラ街歩きていると、あぁ台湾ぽいなぁって。

そして、いろいろランタンが並んである街並みをみて、いよいよ台湾ランタンフェスティバルへの期待が高まっていくのですが・・・。さてさて。

ここらへんで夕食を取って腹ごしらえしておきます。

牛肉湯。なんでも台湾南部には牛肉の有名な産地があるそうで、新鮮な牛肉が入手できるからこその料理なんでしょう。台南の名物みたいです。

見ての通り牛肉のスープなんです。注文して多分30秒以内でできます。見てると牛肉を計量してスープを注いで終わり。これぞ究極のファーストフードです。

味は・・・。少しスープの味が薄いかなと思うところもありましたが、机に置いてあった調味料を少し加えると、抜群に美味しくなりました。

ああ、台湾グルメは美味しい。

街歩きを満喫しつつ、そろそろ暗くなってきたので台湾ランタンフェスティバルへ行こうかというタイミング。

話がそれますが、街歩きで一番気を遣うのがトイレだったりするんですが、台湾は日本にいるのと同じかそれ以上にトイレが整備されてました。コンビニのセブンイレブンに入ると、もうほぼ日本と同じですのでトイレも整備されてますし、公共施設やそれ以外でも公衆トイレが充実してて、そして清潔。なんなら日本よりきれいだなって思うところいっぱいありました。

ランタンで飾られた商店街。

台湾ランタンフェスティバルですが、調べてみると2ヶ所で行われているらしいです。安平ランタンエリアと高鉄ランタンエリア。

ずっと台南の街を散策していたので、向かったのは安平ランタンエリア。港付近にあって、中心部から歩いて行くと2時間近くかかってしまうのでタクシーで向かいます。(台南駅からはシャトルバスが運行されていたようです)

台湾でのライドシェア?ではUBERが使えるようで、数年ぶりにUBERを使ってみました。台数もそこそこあって予約すればちゃんと来たので問題なかったです。ただ、中心部ではないので行きで10分くらいは待ちました。

UBERと言ってもタクシーが来るので、ライドシェア等よりタクシーを呼ぶ感じで使うようです。値段も幅があってFIXされてませんでした。でも行き先を細かく伝える必要もないですし、現金のやり取りもなく、移動中も場所を確認できるので、やっぱり最高に便利です。(その点では日本のタクシーでの移動はかなり時代遅れな感じが否めません、個人の見解です)

ずっとランタンのある街並みを歩いてきて、公式HPには「台南400年の歴史の中で初めて迎える国際クラスの観光ランタンフェスティバルとなります」くらいに記載されていたので、まぁむちゃくちゃ期待して行ったわけです。

ただ、タクシーを降りて、どうも場所がよく分からず、現地の人に聞きながら到着したはずなんですが・・・。

期待したようなランタンだらけの風景はなかったので、案内所のようなところで聞いてみると、会場は「ここだ」って言う話でして、地図をもらって、場所の説明をしてくれました。とても親切な説明でありがたかったのですが、ランタンは見当たりません。

ただ、場所ももらった公式地図で確認してもあっているので、ああ、ランタンってイルミネーションのことか!とここで気づきます。

このクジラのようなイルミネーションがランタンフェスティバルのオブジェになります。

会場となっている港、川沿いのエリアは広いので移動してみます。
これがメインの通り。

ランタンではなく、イルミネーションが数百メートルおきに設置されてました。歩く人もほとんどおらず・・、隣には膨大な仮設トイレがありました。最後まで何かの間違いでは?と思いつつ、でも仕方ないのでこれにて終了です。

数百メートル歩く度にこんな感じのオブジェが展示されてます。

もう一か所で開催されている「台湾高速鉄道ランタンエリア」だとランタンがあるのかな?

台南駅へUBER(タクシー)で戻ってきました。

ホテルは高雄に取ってあるので、高雄まで移動します。これはローカル線。

乗ったのは特急。駅の隣にセブンイレブンがあったので、缶ビールとおつまみを買い込んで乗ります。

台湾では鉄道の車両でお酒を飲むような習慣はあまりないみたいです。座席横には缶を置くホルダーがあったのですが、どこからも「プシュ」って音が聞こえず、若干肩身が狭い感じで飲んでました。

日本の首都圏近郊、例えばロマンスカーなんかだといたるところで「プシュ」って音がするんですけどね。

あと、この日は平日ですが、特急はむちゃくちゃ混むので予定が決まっていれば前日に予約しておいた方がよいと思います。私は座席取れましたが、ほぼ満席でした。

ホテルは高雄駅前。本当に便利でした。

そして観光ランタンフェスティバルのパンフレット。

ランタンフェスティバルは正直イマイチでしたが、街歩きにグルメに楽しい台湾一日目が終わりました。

初日に回った工程はこんな感じ。朝のフライトが5時台なので、起床は3時前。長い長い一日です。

羽田発で台湾桃園空港へ。
台南へ移動(新幹線)
街歩きとグルメ(台湾ラーメン、杏仁豆腐、牛肉湯とか)
ランタンフェスティバル
台南から高雄へ移動(特急)
高雄泊。

明日も朝から観光が続きます。



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