車旅2)早朝の静かな宍道湖の景色を満喫して国宝松江城とその周辺の散策へ。
続きです。 ドライブ旅で、「滋賀~京都~兵庫~鳥取~島根(5泊6日)」を回ってきたシリーズでの5日目になります。
この日は鳥取スタートです。朝向かったのは、宍道湖。そしてその隣にある松江城です。
宍道湖
まぁ宍道湖も夕陽がきれいで、その景色は絶景って言われてる程なんですが、なんにせよ私の活動時間はだいたい3時か4時くらいまでなので、この前後の旅行みても夕陽を見たことはほぼないんですよね。笑。
なので夕陽が超きれいな宍道湖も向かったのは早朝でした。場所は夕陽が一番きれいな場所でしょうか、専用の駐車場がありました。その通り名前も「宍道湖夕日スポット駐車場」です。
道路は地下道経由でくぐれて、湖まで行けます。そしてそこは「宍道湖夕日スポット」となってて目の前にある嫁ヶ島を見ながら夕陽の絶景を堪能できるって訳ですね。
まぁこの日は早朝ですけどね。
目の前の島が嫁ヶ島。すごく小さいです。鳥居が見えてるとおり神社で、竹生島神社というらしいです。
また少し遠くに見えてる船はシジミ漁らしいです。宍道湖は湖なんですが、日本海側ギリギリなので水が混ざってるらしく、淡水湖ではなく汽水湖(多少の塩分を含む湖)だそうです。周囲約45km、全国で7番目に大きい湖ですね。
松江市街。
朝でしたが、湖がでかいからか、周りの邪魔な建物が見えないせいか、水平線のように見えてむちゃくちゃきれいでした。これ、夕陽だとやばいですね。
性格的に、写真を撮るとぱっと移動しちゃう方なんですが、かなり長いしてしまいました。
ちょっと近づいていくと、こっちを睨んでるよな・・・。鋭い目でした(写真を拡大したら見えました)
宍道湖で早朝から癒された後むかったのは、国宝松江城です。
松江城
この日もすっかりいい天気。それにしてもドライブ旅行の2回目ですが、合計で10日以上の旅でほぼすべて快晴ですからね。(って天気がいい地方を狙って行ってます)
風もほとんどないので、鏡のように石垣が写ってました。
国宝松江城はその名の通り国宝なんです。明治6年(1873)の「廃城令」で取り壊しの運命でしたが、有志が買い取って保存していたという貴重なお城ですね。
現在まで残っている現存天守12城の1つですし、さらに国宝天守5城の1つです。直近で言えば、この前行った彦根城もそうでした。
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馬留跡を通るとすぐにチラッと見える天守閣。
樹齢推定350年の楠木。
石垣の中にはハートの石。みんなが触るからそこだけ苔が付いてないそうです。(と掃除のおじさんが言ってました)
二ノ門跡。
二ノ門跡の隣には松江神社と興雲閣があります。
そしていよいよ天守閣へ行ってみます。朝早いからか独り占め状態です。
写真だと分からないですが、松江城は面積が現存天守中2位、高さは3位だそうです。天守閣が国宝指定されている5城の1つなんですが、いつ建てられたかとかなかなか資料が見つからなかったから最後に指定されたそうです。
まぁ見どころはいろいろあって、なかなか良かったです。天守閣からの眺めは山城ではないのでそれほど高くはないですが、天気もあって気持ちいい。
現存天守12城の中で、国宝指定されているのが、姫路城(兵庫県)・彦根城(滋賀県)・松本城(長野県)・松江城(島根県)・犬山城(愛知県)の5基なんですが、残りは愛知県の犬山城のみです。この車旅の1で松本城と彦根城を回ってますね。
特に目指してる訳でも100名城のスタンプラリーに参加してる訳でもないのですが、愛知だと近いのでそのうち行ってみたいかなと思います。
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国宝松江城でした。ただ、このまま帰るのはもったいないので、入口でもらった「松江城周辺ウォーキングマップ」に沿って散歩してみました。
馬洗池。
松江護国神社。
松江城山稲荷神社。ここはちょっと面白かった。まぁ無数の石キツネがあったんですよねぇ。
もう無数ですよ・・・。ちょっとすごかったなぁ、ここは。
神社自体はきれいに掃除されてて、参拝する方もいるんですが、顔が壊れてる無数の石キツネはちょっと怖かった。
お濠周辺を散策して戻ります。
朝から絶景の宍道湖と国宝松江城を回って、松江を満喫しました。今回の旅ではここ島根県の松江が最西の場所になりました。
ここから天気がイマイチで通り過ぎた鳥取県に戻ります。笑。つづく。
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