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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

車旅1)日本三景の天橋立を飛龍観から。知恩寺を見て橋立明神まで歩いてみました。

      2021/01/28

車旅の続き、4日目です。

ここまで東京~山梨~長野~新潟~富山~福井と回ってきました。宿泊は敦賀です。

で、この日はちょっと変則なんですが、京都の天橋立まで行ってからぐっと帰路をとって滋賀の比叡山延暦寺に向かいます。そしてゴールは彦根です。

最初に向かったのはホテルからほど近いところにある氣比神宮です。

氣比神宮

氣比神宮はこの大鳥居が有名なんだと思うんですが、「旧国宝」って書いてました。昔国宝だったけど今は違うって事なんでしょうか。今は重要文化財に指定されているようです。

で、何が有名かというと、「日本三大鳥居」の一つだそうです。社殿のほとんどは第二次世界大戦で焼失したそうですが、この大鳥居は残ってたという事みたいデス。

で、三大鳥居なるものがあるとすると残りはどうなってるのか、調べてみました。案の定よく分からず、「春日大社と厳島神社」ってのが無難じゃないかと思います。春日大社は行きましたが、その頃は鳥居なんて特に見てなかったため、記憶にはないですね。

大阪・奈良を満喫(その2)奈良で鹿と一緒にお寺巡り。地味ながら古都の魅力を堪能しました。

朝鮮半島や中国東北部に近い要所で「北陸道総鎮守」として重要視された神社だったそうです。

この狛犬はちょっと「ワンコ」っぽさがあってとてもかわいいです。まさに「お座り」状態ですよね。

そして愛嬌があるというか、なんとも味のある正面からの顔です。

ホテルは早く出てて、まだ7時頃なんですが、結構な人が参拝に来てますね。

天然記念物のユーカリの木。

社殿のほとんどは戦争で焼失ってなってたので再建ですね。戦後で昭和25年だそうです。社殿が再建とはいえ、歴史はむちゃくちゃ古くて、古事記、日本書紀に記載があるくらいですからすごい事かなと思います。

朝からお参りして、また日本海側を進みます。

実は、事前にしらべて「蘇洞門」へ行こうって予定でした。ナビを入れて連れてこられたのが、蘇洞門の上。笑。どうも蘇洞門は遊覧船に乗って観光するところみたいです。笑ってしまいましたね。

で遊覧船の始発はまだだいぶ先だったので、今回の蘇洞門はパスです。

天橋立

で、ずいぶん先ですが、天橋立へ向かいました。ええ、この日はかなり移動しました。4日目でそろそろ帰宅の方に進まないといけないのですが、日本三景と言われる天橋立はまだ見た事がなかったんですよねぇ。なのでこの機会に見てみたいなって思ってます。

本当は鳥取、島根まで行きたかったのですが、今回の旅では京都まで西に進んだってことでそれ以西は次回以降となります。

天橋立はまぁ日本三景ですし、有名すぎますが、残り2つは、松島と宮島ですね。この三景は確定というか他の候補ってないかなと思います。松島は昨年行ってますが、宮島はまだ行ってないです。今年の内には行きたいかなと計画してます。

仙台。日本三景の松島を遊覧船に乗って一周してきました。青森旅行の最後をしめくくり。

で、天橋立ですが、あの有名な景色を見るために向かったのは「天橋立ビューランドの飛龍観」です。これ、両側から見れるようになってて、反対側もケーブルカーがあって、そちらは「昇龍観」というらしいです。

なるほど。まぁどちらがいいとかあるのかないのか。

セッカチなのですぐに行けるリフトで向かいます。

で、到着後、よくテレビとかで撮影されう股のぞき。

そしてそこからの天橋立。宮津湾と阿蘇海に挟まれた砂州です。砂州(さす)って「流水によって形成される砂の堆積構造」だそうです。面白いのは両方が「海」なんですよね。長さは約3.6kmあるそうです。ちなみに橋を渡るので対岸へ歩いて行けます。

このとげみたいになってるので龍っぽくなってるなってるですが、まぁ不思議ですかねぇ。

左側(阿蘇海)は観光船も通ってて対岸と行き来できるようでした。

松島の場合は、遊覧船でしばらくいろんな奇岩をみれますが、天橋立はぱっと見て終わりですし、写真は何度もみてますから、確認って感じでしょうか。特にすることもないので一応飛龍観回廊ってのがあったのでそこへ登って一番高いところから見てみました。高さが8.5mって書いてあるのですが、約10m高くなってちょっと見え方が変わるのかな?

あまり変わらないかな・・・。笑。

滞在時間は20分くらいでしょうか。でも十分満喫したので降ります。

1両で走る丹鉄(京都丹後鉄道)。かわいすぎますね。いつか、今回辿った日本海側をずっと鉄道で旅してみたいかなぁって思います。

天橋立ビューランドから降りてきて、向かったのは知恩寺です。

智恩寺

平安時代前期に円仁が創建ってあるので、ここも古いです。

かなり存在感のある山門。見てみると1762年着工でなんと、7年の歳月、大工は延べ8780人という記録だそうです。7年ですか・・・。

写真撮ってると、狛犬好きなんだなぁって思います。

お庭の松がまたいい感じでした。これは扇子みたいなものですかね。

智恩寺を後にして、実際に天橋立を歩いてみたいと思います。

廻旋橋。名前の通り回るんですよね。昔は手動式だったそうですが、あまりにも回数が多いので電動式になったそうで、多いときには1日に50回も回るんだそうです。私が居た時は回ってませんでした。笑。

大天橋からみた景色、ここから海水浴場になってて、けっこう賑わってました。

結構気持ちいい道になっててレンタルサイクルで往復するみたいデス。天橋立は何度も写真で見てたのでその通りですが、付近を散策するのがやっぱり楽しいですね。京都と言っても、縦に長くてここはもう日本海ですからなかなか来れないです。

橋立明神

途中1/3くらい進むと橋立明神があります。

そして両岸が海なのにもかかわらず水が湧いてるという磯清水。不思議ですね。日本名水100選の1つだそう。

そういえばこの度で出会った東尋坊の隣の雄島にも同じものがありました。こんな不思議なものがまだ他にもあるんだろうなぁ。

車旅1)世界に3ヶ所しかないと言われる東尋坊の奇岩を見て、神の島「雄島」へ。

反対岸へ進むと、瀧神社とか、いろいろと見どころもあるみたいでした。

私はこれで移動します。後2日の予定なので、そろそろ東京方面へ向かわないと帰りが大変なのでという事で、ここから滋賀の比叡山へ向かいます。

で、一応ここまで高速なしで一般道を進むって縛りできましたが、時間を稼がないといけないので京都市内まで高速で。笑。

続きます。



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