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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

伊豆半島ジオパークを満喫。白浜神社から爪木崎へ。爪木崎の柱状節理は圧巻の迫力です。

      2021/06/06

しばらく城が続いたので、久しぶりに伊豆に行ってみました。

何度も行ってる伊豆なんですが、ちゃんと調べてみるとまだまだ行った事のないところが多いんですよね。特に南伊豆あたり。

伊豆だったら日帰りでもまずまず回れるんじゃないかと言うことで、南伊豆へ向かいます。

韮山反射炉

で、途中立ち寄ったのが、韮山反射炉。

韮山反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するもので、世界遺産に登録されています。

「反射炉」って何かというと、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉で18世紀から19世紀にかけて鉄の精錬に使われたものだそう。要は黒船来航に備えてガンガン鉄を作りましょうってところで江戸幕府が作ったらしいです。

どんなもんかと行ってみると、この通りでした。笑。中の見学はできそうな感じでしたが、まぁまたの機会に。令和3年10月31日(予定)まで修復工事中だそうです。

そのまま南伊豆へ向かい、途中、浄蓮の滝へ。通り過ぎてもよかったのですが、何度見てもいいかなと言うことで寄ってみました。この日のテーマは伊豆のジオパークを満喫って感じです。

やっぱりいいですね。まっすぐで素直な滝。水量も十分でいつ行ってもガンガン水が落ちてます。何度来てもいいかな。両脇の柱状節理もきれいでした。

わさび田と常連の滝のツーショット。

高さ25m、幅7mの常連の滝でした。平日なので静かな観光。

西伊豆スカイラインから達磨山へプチ登山。浄蓮の滝に河津温泉で伊豆を満喫しました。

そしていよいよ海岸線にでて絶景ドライブを楽しみます。「尾ヶ崎ウィング」からの眺め。

伊豆の海はきれいです。

白浜神社

海岸沿いにあって、気にしてないとすぐに通り過ぎてしまいますが、白浜神社へ。この時も一度通り過ぎて戻ってきました。白浜神社に行くのは初めて。王道なのでテレビでもよく出てきますし、絶景スポットとしてもよく紹介されていますね。

この日は天気がよかったのでちょうどよかったです。

白浜って書いてますが、正式には「白濱神社」と書くらしいですし、さらに正式名称は「伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ)」というらしいです。伊豆最古という歴史ある神社です。

確かに正式名は難しすぎて覚えられないです。

いきなりですが、海岸に行ってみます。海に向かって鳥居があるんですよね。

風がむちゃくちゃ強いので波もすごい勢いで岩にぶつかってきてます。

この鳥居の岩が「大明神岩」というらしく、「白浜神社の御祭神である三嶋大明神は、伊豆の沖合に10の島を造られ、それぞれに后神や御子神達がいらっしゃいます」と言うことで海に向かって鳥居があるそうで。

まぁそれはそれで、絶景です。

海もきれいですし、砂浜もきれい。都内から日帰りでこれるスポットしてはまぁ最高です。きもちいい潮風を浴びてしばらくリラックスできました。

そして、本殿へ向かいます。これは、樹齢2000年の御神木のビャクシンだそう。

早咲きの河津桜。

また狛犬が愛嬌あってかわいいんですよね。

一通り参拝して、また戻ってきました。立ち去りがたい絶景です。

満足です。笑。

白浜神社を後にして下田方面へ向かいます。向ったのは爪木崎。水仙まつりです。

爪木崎

ちょうど水仙まつりの最中だったんですが、事前に調べてみると、どうもその前の雨でやられて水仙ももう終わりって書いてました。強い雨が降ると塩害で水仙がダメになってしまうそうです。海岸沿いなのに塩害に弱いって不思議です。

アロエは元気でした。

沼津の豪快な海鮮丼を食べて伊豆半島を周回。爪木崎のアロエと水仙を見てきました。

水仙がもう終わりって事は承知できたのですが、今日はジオパーク体験ですから、水仙はおいておいて裏へ回ります。

そうですね、爪木崎は何も水仙だけじゃないというか、海岸沿いの柱状節理がほんとすごいんですよね。

火山の噴火あとなのかな。面白い岩だらけなんです。

どこもかしこも柱状節理だらけ。これがジオパークなんでしょう。

そして、ここが「爪木崎俵磯」。伊豆半島ユネスコ世界ジオパークに登録されているスポットです。伊豆半島は太古は海底火山として海の底に沈んでいました。それが地殻変動と共に北上隆起し、日本列島に衝突したことで生まれた半島だそうで、この景観からそれがよく分かります。

いや~、絶景でした。ここは沖縄の海か?みたいな青。爪木崎灯台へ。

最後は少しヨレヨレの水仙。

続きます。



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