桶狭間の戦いに出陣する織田信長の居城だった清州城。ここから天下統一が始まりました。
清州城へ行ってきました。
清州は名古屋(尾張)なんですが、当時は清州が尾張国の中心地だったようです。織田信長が桶狭間の戦いで勝利して、ここ清州で天下統一の第一歩を踏み始めたという歴史がある一方で、皮肉にも信長が本能寺の変でたおれたあと、その後の「どうする会議=いわゆる清須会議」の場所になってます。
信長公をお祀りするお社。
当時は巨大な城郭の中に城下町のあらゆる機能を備えた都市として発展したそうですが、今は当然その姿はなく、天守閣のみ再建されています。
川の向こうにちょっと派手目な天守閣が見えてきます。
そう、再建なんですが、この清州城を廃城としたのが徳川家康で、清州城廃城と同時に名古屋城築城を命じたそうです。そして、政治経済の中心が名古屋へ移転したんですね。
再建は平成元年とのことなので400年ぶりの天守閣の再建です。
なんか空の青と重なってちょっと絵みたいな写真になってるかな?
天守閣の中は見学できます。
天守閣は再建ですし、小さいですけど、戦国時代の重要な拠点だった城という意味で、まぁ一度は来ておきたかったところです。清須会議のメンバーはこの空をみたんでしょうね。
天守閣の中の展示もなかなかよくて、ビデオを見ると一通り歴史理解できました。
天気は一瞬晴れたんですが、また雪が降ってきました。
ではでは。
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4.中部