やりたいことをぜんぶやろう!気ままな人生

「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

タイ旅。アユタヤ遺跡で最も有名な13世紀に建てられたワット・マハタートの廃墟。

   

少し前の旅行記になります。去年(2023年)の7月4日から5泊6日でタイへ行ってきました。

去年の7月と言えば、まだ喫茶店をやってた頃ですね。かなり疲れがたまっていて、リフレッシュしたいなぁと思っていたところで、強引にお店をお休みにしてタイへ。

コロナ禍では当然海外旅行へは行けなかったので、久しぶりの海外です。その前は2019年の年末から2020年正月のアメリカでした。これはコロナ禍直前です。実際は2020年の3月で仕事を一旦辞めて、世界旅行へ行ってくる予定でした(そのころはたまたま少し忙しく働いてました)。

2月3月で緊急事態宣言が出たのが当時で、まぁ大変でしたけど既に懐かしさもあります。3月で仕事を辞めていたので暇でした・・・。

なので、3年半の間は海外は行けなかったのでそのまま私も行けず、3年半ぶりに行くことになりました。

タイを選んだのは、最も気軽で何も下調べもせずに行けるからですね。

ちなみに、パスポートを確認するとタイはこの時点で過去7回行ってました。感覚的には10回以上は行ってる感じでしたが、それほど多くなかったです。なのでこの旅行で8回目になります。

ANA便だと羽田の深夜発の便があるので、バンコクのスワンナプーム国際空港に同日の未明に到着できます。寝てる間に着くので、ほぼ移動ロスがなしの感じで動けるのがうれしいです。

朝4時半くらいに着くので地下鉄が動くまでは空港で待機して、向かったのは、鉄板ですが、アユタヤです。

途中、早朝のバンコク市内。既に渋滞が始まってます。

変わってないなぁ。バンコク。変わったと言えば、タクシーではなく、Grabという超便利なツールが登場した事と、超円安で、日本円のかなり寂しいレートを見たくらいでしょうか。

過去7回って言ってますが、ほとんどゴルフとか飲みとかでバンコク以外はあまり観光していないんですよね。なのでアユタヤ遺跡も初めてです。

悩ましかったのが、3年半凍り付いた英語力がなかなか復活できずにいたところです。

駅はクルンテープ・アピワット中央駅。新しい駅です。間違えないようにしないといけません。

駅についてチケットを買います。17バーツ。約70円くらい。国鉄なのでめちゃくちゃ安いです。

出発まで少しあるので散策。

クルンテープ・アピワット中央駅は出来たばかりの駅ですごくきれいで、ここは日本?って勘違いするくらい整備されてます。で、その隣に昔ながらのバンスー駅。

ちなみに、クルンテープ・アピワット中央駅という新しい駅を作ってますが、昔のクルンテープもまだ健在で、バンスーから行けますし、クルンテープ駅から出てる列車もあるんですよね。

さすが、タイです。ぐちゃぐちゃです。いいんです、それで。

すごくきれいな駅で掲示板もホームもピカピカなんですが、その中に、あれ?って思わせる古い車両があります。

もちろん電化されていないのでディーゼルで、モクモクと煙を上げてます。いいんです。

こんな新しい車両もありますね。

アユタヤまでは鉄道の旅です。途中、バイクを載せたりしながら楽しく進みます。

アユタヤ遺跡は駅からすぐなので、鉄道の移動がすごく便利です。で、駅に着いたら荷物を預けて船で対岸へ渡ります。自転車で観光するんですが、間違っても船に乗る前に自転車を借りないように。

船は対岸へ渡るだけです。20バーツ。

そして、対岸で自転車を借りて観光スタートです。自転車は一日で60バーツ。洗濯ばさみで地図を挟んでくれてこれで行け!って言われます。地図の丸してるところは、ここを見ろということですね。

普通のママチャリです。一応動きますが、ギリギリです。日本なら廃棄でしょう。

自転車をこいで10分くらいだったか、正面に遺跡群がすぐに見えてきます。

アユタヤは古都の壮大な歴史が眠る遺跡として世界遺産に登録されてます。タイでも人気の観光地なので人も多いかと思ってましたが、それほどでもなかったです。当時はまだコロナ禍が終った頃だったのですよね。

ワット・マハタート / Wat Mahathat

多分、アユタヤと言えば、ここ。ワット・マハータート。

木が遺跡を覆ってますよね。例の後ろ側です。

タイの仏像は基本首がないんですが、これはアユタヤ王朝がビルマによって滅ぼされた際にビルマ軍によってやられたと言われてます。

個人的にはそのままにしておかず、復旧すればいいのではないかと思うのですが、基本はそのままなんですよね。(いくつか修復されている仏像をみたことはあります)

なので、転がった頭が木の根にからまって、有名なこのシーンが出てくるわけですね。

戦争後という感じでしょう。

はじめは少し感傷的になりますが、慣れてきます。

塔もまっすぐ立っているものより、こうやって傾いてるものの方が多いですね。

確かにワット・マハータートと言えば、あの首だけの仏像が強烈なイメージなんですが、見どころはたくさんあります。いくつか説はあるようなのですが、基本的には13世紀に建てられたと言われる重要な寺院です。

600年~700年前ですね。

私は遺跡好きなので、飽きないですね。700年前から人間ってすごいものを作ってます。

アユタヤ遺跡群はもちろん、ワット・マハータートが有名ですが、それ以外でも見どころはたくさんあります。

久し振りの海外で、久しぶりの東南アジアの空気感。この空気感がどうにも私の肌に合うというか、何も気にせずブラブラできるというところがあって、何度でも吸い寄せられるようにアジアに行くんですよね。

自転車でグルグル回っていきますよ。

つづく。



 - 2.東南アジア , , ,