やりたいことをぜんぶやろう!気ままな人生

「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

優美な景観を誇るチャンアン・ボートツアー、そして鉄道でハノイへ戻ってグルメを満喫。

   

2023年年末は12月26日から5泊7日でベトナムへ行ってきました。

この日は最終日の31日ですが、深夜便で帰国するので夜まで遊べます。

ニンビンの朝。前日は結局終日雨でしたが、この日は晴れ時々曇りって感じです。天気が回復してよかった。

世界遺産のムア洞窟のコテージに泊まってますが、朝6時前くらいからViewPointに登ってる人(ほぼ欧米人)が居るんですよね。元気ですよね・・・。

ちなみにムア洞窟のホテルに泊まってる私たちはいつでも無料で登れます。でも登ったのは1回ですけど。

この日、朝から向かったのはチャンアンのボートツアー。タムコックのボートツアーも人気ですが、規模的にはこちらの方が大きいです。なので1ヶ所に絞るとすると、チャンアンになると思います。

ホテルからタクシーで往復20万ドン(Fix Price)。

ボートツアーの料金はタムコックと同じく一人25万ドン。3人で75万ドンでした。窓口では3人だったら+1人いれて4人になるよって言われてましたが、結局3人で乗ります。もちろん、窓口でチケット買って印刷されたレシートをもらいます。

31日の大晦日って事もあるのか、ガンガン人が入ってますが多分心配なく。ボートもむちゃくちゃいっぱいあります。

でチャンアンの場合は、1~3の3コースあって好きなコースを選べました。一応ルートの模式図みたいなものはあったのですがあまり違いも分からず、なんとなく人(ボート)が少ないかもしれないってことで3を選択。

ボートに乗り込むときに3と伝えます。

チャンアンの方が、ツアーがしっかりしているという感じです。みなさん同じシャツ来てますし、ちゃんとガイドしてくれて説明付きでした。(これは船頭さんによるとは思います)

途中でルート3は分岐します。川幅は広いですね。

洞窟もあります。これはタムコックと同じ感じですね。鍾乳洞の中を進む感じです。

そして行くなら朝がいいと思います。早朝からやってるようです。私は9時位にボートにのりました。なんで朝がお勧めかと言うとやっぱり光がきれいなんですよね。

私の写真力のなさでうまく伝わらない可能性が高いですが、洞窟から抜け出たこの時なんて、なんでしょう、映画の中に飛び込んだかのような本当に神秘的な空気感でした。

そして、タムコックとチャンアンとの違いのもう一つが上陸ですね。3ヶ所くらい上陸してお寺を見学できます。

お寺じたいは歴史が古いものかどうか怪しいですし、それほど感動するものでもないですけど、巨大な岸壁に包まれるように建っているので、まぁ写真は撮りたくなります。

これはお魚。

ボートに戻ってまた洞窟を進みます。これ洞窟の入口です。

映画の中にいるような・・・って思ってましたが、実際映画のロケで使われたようで、(私も見たことがあった)キングコングの舞台だったんですよね。映画は見てましたが、さすがに同じ風景かは覚えてなかったので、帰国して再度見てみると確かに同じ風景でした。笑。

まさに鍾乳洞。

この岩なんかはキングコングに似てますし、実際映画の中でも出てましたね。

有名な岩みたいで、みんなここで写真撮ってました。

2回目の上陸。

見てると、川のごみをすくったり、蓮の花を手入れしている人もいたり、かなり手をかけて整備しているようでした。

3度目、最後の上陸。

タムコックは足で漕いでましたが、チャンアンは手でした。船頭さんが良かったのか、英語は通じないですけど、身振り等とベトナム語で鳥の名前や岩の名前なんかを丁寧に説明してもらました。

洞窟をくぐり、3回上陸してお寺を見学したりですけど、スケールがさすがキングコングの映画の舞台になっただけあってすごかったです。

時間は3時間コースって案内でしたが、2時間40分くらい。(上陸して見学した時間が短かったので)とても満足できました。

ホテルへ戻ってニンビン駅まで行って、鉄道でハノイまで向かいます。

鉄道はネットで座席指定含めて予約できます。混むと嫌ですし、3人なので4人部屋を指定して取っておきました。ネットは便利ですねぇ。

少し遅めのランチ。ニンビン駅前は誰も人が居ません。レストランも他の客もなし。静かな時間です。食べ終わった後、ちょうどお店の人達がお茶をするタイミングだったらしく、バナナとお茶(ジャスミン茶)をもらいました。こういうのはほっこりしますね。

おじいちゃんに連れられて列車を見てました。かわいい。

そしてこの列車でハノイまで向かいます。2時間ちょっとくらい。

部屋には巨大なキャベツが入った段ボールが2つあって場所を占拠してたりと、相変わらずベトナムっぽかったですが、笑顔(でサンダル)の車掌さんも丁寧で楽しい鉄道の締めくくり。

バイチャイ、ニンビンと田舎を回ってきたので、ハノイの喧騒が懐かしいです。歩道いっぱいにお店のテーブルを出して営業しているのもいいですね。人があふれかえっててアジアです。

ハノイ駅から少し歩いたところにハノイでも人気のレストランがありました。大晦日の夜でしたが少しの待ち時間で入れたのでラッキーです。

ここ、さすがすごい人気店だけあって、むちゃくちゃ美味しかったです。値段は少し高めですが、この旅では間違いなく一番の御馳走。

特に、このお粥は絶品。

最後は、タクシーの営業を振り切って、安定のGrabでノイバイ空港へ。少し時間早かったのですが、年末年始で空港混んでるかもしれないですし、ノイバイ空港はオンラインチェックインが出来なかった(できるんですがチケットは受け取りが必要)ので用心して早めに入りました。

5泊7日のそれほど長くない旅でしたが、日程とホテルは予約しつつ当日の行動と移動手段は現地で決めるスタイルだったのでドキドキ感があって面白い旅になりました。

2023年は本当にいろいろありましたが、2024年もしっかり楽しみたいと思います。



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