壁面の見事な彫刻!チェンマイで最も美しいと思うワット・チェット・ヨートを見学。
少し前の旅行記になります。去年(2023年)の7月4日から5泊6日でタイへ行ってきました。
チェンマイはターペー門を中心にメイン通りがあって、周辺にワット・チェン・マン、ワット・プラ・シンなどの有名な寺院があるんですが、それとは別に少し離れたところにワット・チェット・ヨートという寺院があります。
少し離れているので歩いて行くには遠くて、今回はGrabを使って行ってみます。
道端でタクシーに値段を聞くと200バーツ。Grabだと約100バーツなんですよね。これがまぁ適正価格って事になるんだと思うんですが、ドライバーの人と仲良くしゃべってると、その中からドライバーの取り分って半分ちょっとくらいみたいなんですよね。
つまり、40バーツくらいはGrabがとるらしいです。なるほど・・・。どんだけ配車アプリが儲けてるかって事ですよねぇ・・。その話を聞いてからは、チップを払うようにしました。
ワット・チェット・ヨート
入口付近から、崩れた仏塔が並んでます。
実際には電線だらけだったりします。
1455年に建てられたものということなので、約500年前です。少し進んでいくと、見事な仏塔が見えてきます。チェット・ヨートってのは7つの尖塔と言う事らしく、7つあるようです。
チェンマイの中心、ターペー門から売るまで20分くらいかかる場所です。入場料もなく無料で拝観できます。そして、少し離れてるという事もあって、観光客はこのタイミングで1,2人程度。
ターペー門周辺の賑わいとは無縁で、とっても静かな場所でした。
これが中央の塔になるんだと思いますが、見てみて、その巨大さというか、見事な彫刻に圧倒されます。多分、今回の旅行の中で一番すごかった仏塔じゃないかなと思います。
壁に掘られてる合掌する天上の神々。
修復されているのか、首から上があります。ずっと首無しの仏像を見てきたので、ちょと安心感もあります。カンボジアのアンコールワットをおもいだします。
ここはお勧めですね。ちょっと離れてますけど、Grabで約100バーツ(400円)で行けますし、人も少なくゆっくり見て回れます。何より壁面に掘られた仏像がすごく美しいです。
ゆっくり観光してから食事。ここまで来ると観光客がいないという事もあって、ほぼローカルな感じです。ブラブラと歩きながら地元の食堂へ行きます。
ローカルの食堂は大好きなんですが、メニューは当然タイ語で、会話も英語は全く通じません。単純な単語すら無理です。いつもはメニューに写真が載ってたりするんですが・・・、今回はこれ。
オーダーの仕方もよく分かりませんが、身振り手振りで席に座って、オーダーして、受け取って食べれました。言葉が伝わらないんですが、みんな笑顔でなんとなく伝わってる感じが心地いいです。
食堂でまたGrab呼んでターペー門へ戻ります。
日本ではハトに餌をやるな!ですが、ここターペー門では餌を売ってます。
そして、エサをバラまいて、鳩がいっぱい集まってきたところで、ワッと驚かせてこんな感じにして写真を撮るってのが流行ってるらしく、SNSにアップするんでしょう。
ハトもご苦労様です。
一応ひととおりチェンマイで見たい仏教寺院は回ったのですが、まだ少し時間があるので残りでいくつか歩いて観光してきました。
ワット・ウモーン・マハーテーラチャン
14世紀後半とのことなのでこちらも約500年前になります。
この絡み合った電線は私にとってはもはや芸術的です。きれいに絡まった電線はついつい見てしまいます。
ワット・プラーサート
チェンマイ満喫しました。いやいやずいぶん見ました。
こじんまりした旧市街に観光先は集まってますので歩いて移動できるのがいいですし、バンコクの騒がしさは全くないのでほんとに全体的に静かです。
今回2泊しましたが、もう少しのんびりしてもよかったかもしれません。
今回は、翌日バスでもう少し北へ向かってチェンライへ向かいます。
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