梅にはまだ早かった日本三名園の偕楽園と、徳川御三家の水戸徳川家の居城だった水戸城。
絶賛リモートワーク中です。笑。コロナ禍で4月に入ったのでもう丸1年。まぁ普通の日常に戻るのは今年はまだまだ無理でしょうかね。
イギリス、アメリカでワクチン接種がガンガン進んでるのを横目に日々マスクと手洗いを徹底して感染予防に努めてます。
茨城は水戸の話です。
偕楽園
久し振りに茨城へ来てみました。最初に向かったのは日本三大庭園の偕楽園です。三大庭園は、岡山の後楽園、金沢の兼六園とこの水戸の偕楽園の3つになりますね。今回偕楽園に来るのは初めてです。で、これで日本三大庭園の3ヶ所回ったことになりました。いい教養です。
石川。金沢の王道観光。兼六園、金沢城公園から尾山神社をめぐる鉄板コースです。
水戸黄門ゆかりの小石川後楽園の紅葉。全国9ヶ所のみ史跡名勝に指定されている庭園です。
庭園でその由緒?というかそういうものがあるんですが、ここ偕楽園は教育施設として造られた庭園だそうです。後楽園と兼六園は大名庭園なのでちょっと偕楽園だけ異色なんでしょうかね。
まぁ何と言っても有名なのは「梅」ですね。偕楽園の周りの公園も梅が少し咲いてました。
行った時期が少し早かったんで、2分咲きくらいでしょうか。ただ、偕楽園の外の公園と言ってもすごく広い梅園になってて、ここでいいんじゃないかな?と思いつつ、せっかくなので向かってみます。
とここまでが有料ゾーンの外になるんですが、結果的によく咲いてましたね。笑。一応中に入ってみます。
梅はきれいですよね。桜ほど派手でもないですし、花は小さいんですけど、なんでしょう、満開になった時の華やかさはそれなりにありますし、花の咲いている時期も長いですしね。
偕楽園では約100品種、3,000本の梅の花が植えられているそうです。
で、ここからが有料ゾーンです。確かに梅の木の密度がすごいので満開になればそれはきれいなんでしょうね。ただこの日は残念ながら1分咲きくらいでした。
たぶん一番の見どころじゃないかなという梅のトンネル。
まぁそれはそれでゆっくり散策して少しだけ咲いてる梅を見てひとり花見をしてきました。
偕楽園の中には好文亭という建物があります。残念ながら戦争で全焼してしまったので、現在のものは昭和30年の再建です。
ここには「左近の桜」という桜の大木があったらしいのですが、現在は跡地になってます。桜の跡地って・・・って感じですけどね。
で、せっかくなので好文亭にも入ってみました。
なかなかの眺めですが、次回は梅が咲いてるときにします。
と言うことで梅の絶景は見れませんでしたが、その足で水戸城へ向かいます。
水戸城
水戸黄門様の水戸です。水戸藩の水戸徳川家の居城だったところですね。現在はそこに学校が立ってるのでちょっと不思議な感じです。学校の周りにいくつか門が再現されているのでそれらを見学してみます。
この門も隣はすでに学校ですね。
見どころはこちらの「薬医門」でしょうか。同じく学校の校庭内にあって、この門のところまでは見学OKになってます。学校の中にはいる見学はなかなかレアな体験です。
安土桃山時代に建立されたと想定されるそうで水戸城で唯一現存する建造物です。
樹齢400年と想定される椎の木。
そして薬医門ともう一つの見どころが「大手門」です。ちょうど反対側にあります。ただ、残念ながら明治に解体されたらしく現在のものは再建になります。
ちょうど水戸城の正門となるらしく、国内屈指の大きさだったそうです。確かにデカかったです。
2020年ということなので去年の復元です。ちょっと新しすぎて・・・って感じはありますが、当時の面影を感じれる貴重なサイズの門でしょうかね。空堀はJR水郡線になってたり、学校などが立ち並んでて、天守閣がないにしろ、ちょっと城全体の縄張りを歩いて感じるのは難しかったのが少し残念ではありました。
日本100名城に指定されています。本当は寄るつもりはなかったりしたのですが、偕楽園の梅が予想以上に咲いてなかったのでおまけで立ち寄ってみました。
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3.関東 庭園, 日本100名城