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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

京都。気持ちいい陽気の午後に哲学の道を歩いて法然院から熊野若王子神社まで。

      2021/01/28

続きです。

3日目最後になります。朝一番で北野天満宮へ行ってから平野神社、龍安寺、金閣寺、銀閣寺と回ってきました。この後哲学の道を歩いてホテルへ戻ります。

哲学の道は本当は昨日歩こうと思ってたんですが、永観堂の庭園に惹かれて、歩いてませんでした。

哲学の道

哲学の道ってなんだってことなんですが、wikiによると「左京区にある琵琶湖疏水分線に沿った歩道である。」ってちょっとそっけない説明があります。その通りではあるんですが、もともと有名な哲学者がこの道を考え事をしながら歩いていたからという理由みたいです。名前の通りですね。

どちらがスタートとかは多分ないと思いますが、両端に銀閣寺、永観堂、南禅寺とありますし距離はそれほど長くないのでお勧めですね。

天気は快晴、風もなく10月下旬ですが、もうTシャツで過ごせるくらいの陽気です。なんだか贅沢ですよねぇ。ほんとに気持ちいい道でした。

で最初に立ち寄るのが法然院です。

法然院

名前の通り法然のゆかりのお寺なんですが、伽藍の内部は春と秋の特別公開のみみたいです。でも見ごたえはありました。通好みなんでしょうね。

法然院で一番の見どころでしょうか、白砂壇が両脇にあります。模様は季節ごとに変わるらしいのですがこの日はモミジでした。

境内に入って行くと、なんて言うか、娘がよく言ってる「ジブリみたい?」って感じですかね。

拝観料もないので受付もなく一人静かに境内を散策してて、ちらっと見える花がなんとも粋な感じです。いらっしゃいと言われているような。

ジブリ感を象徴するような。倒木は倒れたそのままになってます。人が居ない森の中そのままです。

いろいろ見ているようで何もないような感覚になります。まさに哲学の道を歩いている途中に立ち寄るふさわしいお寺じゃないかな。何もない真っ白な感覚になります。

伽藍の中はどうなってるんだろう。春の特別公開には行ってみたいかな。

安楽寺

続いて安楽寺。こちらも春と秋の限定公開で基本は参拝受付してません。なので入口だけ。

また哲学の道へ戻ります。

ボランティアと称するおじさんが笹舟を作ってました。花がきれい。あー懐かしい。子供の頃作ってました。ほんと言われるまで忘れてました。これを川に流してそのまま進めば願い事が叶うとか。1つトライしてみました。

コロナ禍で、京都に5泊しても旅先の一期一会で人としゃべるのはほぼゼロ。今回も5日通してこの1分くらいの会話だけでした。何とも心落ち着きますが、寂しい旅です。

大豊神社

草が巻き付いてるんだと思いますが、ちょっとかわいい狛犬。有人の社務所はありましたが、このスタイルなのかな。

書いた通りそれほど長くない道です。一応、川沿いという意味では熊野若王子神社までなので、ここで終わり。

熊野若王子神社

午前中の北野天満宮から、華やかな金閣寺、最高の美を見る銀閣寺と回りましたが、最後はなんとも静かな京都を満喫できました。こういう何気ない小径は風情があって、旅感も重なりいいもんだなって思います。

と、なんだか笹舟のおじさんと会話して久しぶりに人と話をしたので、なんだか話がしたくなり、行きつけのカフェへ向かいました。笑。

これで3日目は終わり。いよいよ最終日へつづく。



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