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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

京都。みかえり阿弥陀の永観堂禅林寺。青もみじと臥龍廊、そして色づく放生池と絶景づくし。

      2021/01/28

続きです。

だいぶ長くなっているので書いてる自分でも、今何日目のどこ書いてるんだろうって分からなくなります。笑。

ええ、2日目の最後の永観堂からです。

永観堂

正直、お寺にそんなに詳しい訳でもなく、永観堂(禅林寺)も知らなかったんですよね。でも南禅寺を出て、哲学の道へ向かう途中に通りから眺める庭がずいぶん素敵だったのでふらふらを入ってしまったって感じです。

後で知ることになるのですが、古今集にも詠まれている紅葉の名所でした。すこ~し色づき始めているくらいだったかな。

紅葉の名所と言っても、京都のお寺はどこももみじがすごいんですが、さすがその京都の中でも名所と言われるだけあります。それはそれはもみじがすごい。

青もみじも苔もすばらしい庭園です。

紫式部。

まずは大玄関から入って、境内を見て回ります。

唐門。天皇の使いが出入りする時に使われたという勅使門。唐門の前には真っ白な盛り砂がありますが、これを踏んで身を清めて中に入ったそうです。盛り砂にはそんな意味があるんですね。

この燈篭すごかったです。

釈迦堂からみる庭園。本当にどこから見ても、どう切り取って写真を撮ってもすばらしいの一言。溜息が出てくるほどです。

御影堂から。

阿弥陀堂(本堂)では「みかえり阿弥陀」と呼ばれる珍しく少し首をかしげて振り向いているご本尊が見れます。確かに、少し微笑んでる顔がなんとも静かな、見てるこちらの心を穏やかにしてくれるんじゃないでしょうか。

臥龍廊(がりゅうろう)。ちょうど崖に向かって建てられているんですが、ぐるっと回る臥龍廊はかなり珍しく、迫力もすごいです。そして高い廊下から御影堂を見ることができます。

お庭に戻ってきました。

多宝塔のところまで登れますので、行ってみます。まぁそうすると例に漏れず景色が素晴らしい。

でも多宝塔の真下すぎて屋根しか見えない。

御影堂からでてきて、放生池。天気はよくて、風もなく、おまけに10月にしてはかなり暖かい、ほんと最高の天気です。そして、雲が動くとまたガラッと雰囲気が変わるです。光の加減ですかね。なんとも風情あるというか、見てて飽きないと言うか不思議な庭園です。

そして先ほど登ってきた多宝塔。

これはほんと、紅葉の見ごろにはどんな絶景になってるんでしょうね。

御影堂。

放生池。

弁天社。この日永観堂で一番紅葉していたところでしょうか。

極楽橋。

なんとも素晴らしかったです。ほんとに紅葉の時にはまた来たいかなと思いつつ、この時は誓ってましたが。コロナ禍のおかげでお預けです。

2日目、清水寺を参拝してからスタートしたこの日は「清水寺、八坂の塔、高台寺、八坂神社、円山公園、知恩院、青蓮院門跡、南禅寺(水路閣)、永観堂(禅林寺)」と回ってきました。

かなりハイテンションで回っていて、夕方まで食事なしです。笑。そしてホテルへ戻り今日のランチ。笑。

3日目に続きます。



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