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京都。神々の伝説逸話が残る下鴨神社と上賀茂神社へ。神が降臨するという立砂が印象的です。

      2020/12/12

続きです。

京都への旅も4日目。朝から向かったのはホテルからはちょっと遠めの下鴨神社です。

下鴨神社

下鴨神社(しもがもじんじゃ)なんですが、これは通称で正式名は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と言うらしいです。難しくてちょっと覚えられないです。通称の「下鴨神社」は鴨川の下流にあるからと言う理由。これは分かりやすい。

東西と2つある本殿は国宝に指定されています。境内全域が世界遺産に登録されています。

バスから降りて、鴨川を見ながら向かいます。この日も快晴です。

下鴨神社は参道に沿って横に「糺の森(ただすのもり)」という史跡があります。ここも寄りたいところです。

緑の森に朱色の鳥居が目を引きますね。ここも朝は5時半~と早いです。門とかはないんですけどね。朝は散歩、体操、ランニングの人と結構いました。

参道入口には河合神社があります。なんでも女性を守る神様と言う事らしい。美容、安産・育児・縁結びなどのご利益なので男の私にはちょっと縁遠いかもしれませんね。

参道は広いです。そして右側が昔ながらの景観を保ってる糺の森。

参道に沿って馬場という通りがあります。馬で走って行ったんですかね。

楼門が見えてきました。少し長めの参道を歩いてきた後に見える鮮やかな朱色が印象的な楼門はひときわ目を引きます。1628年の再建みたいなので約400年ですね。

2本の木が途中で1本になっている連理の賢木(れんりのさかき)。2本が1本って言うことで縁結びのご利益だそうです。納得ですね。でもどこが1本に結ばれているか・・・、残念ながら写真が残ってません。

舞殿。

橋殿。

中の東西の本殿は両方とも国宝です。残念ながら撮影は禁止で、特別な許可がないと入れません。

両端に干支の神様なのかな。私は猪突猛進のイノシシ年です。

参拝した後は、糺の森を歩いて戻ります。原生林というか、何ら人の手が入っていないような森です。神秘の森と言われているようです。いやほんとに静かで朝の少し冷たい空気が気持ちよく、すっと差し込む光がきれいでした。

すっかり早朝の神社巡りがお気に入りです。

下鴨神社の次は、またバスで移動しますが、上賀茂神社へ。

上賀茂神社

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。こちらも上賀茂神社は通称で正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」です。覚えられない。

雷(いかづち)の神だそう。いわゆるカミナリ様ですね。

それにしても素朴な疑問で「下鴨」だったんで「上鴨」じゃなくて「上賀茂」なんだろう。ってなります。

正式名称は「賀茂御祖神社」と「賀茂別雷神社」で両方「賀茂」なんですが、略称は間違えないようにという配慮で「下鴨」と「上賀茂」となっているそうです。奥が深い・・・。

こちらも国宝が2棟あって、敷地はすべて世界遺産に登録されています。重要文化財は40棟らしいので、雑ですがまぁ見たもの全部って感じでしょうか・・。

二の鳥居。

二の鳥居をくぐると細殿(ほそどの)が見えてきて、ここ上賀茂神社でしかみられない立砂(たてすな)があります。なんでも神が降臨する場所だそうです。それだけ聞くとなんだか怪しげです。が、まぁこの京都でもっとも古い神社ですから、そういう言い伝えを大事に守ってるという事ですね。

この松葉は神様をお迎えした時の名残だそうです。ちなみにアップにしたのは右側。松葉は2本なんです。左側は3本だそう。

進むと楼門が見えてきます。こちらも下鴨神社と同じ目を引く朱色。

鴨川の支流になるのかな?ならの小川(明神川という川になるそうです)。なんとすごく時間をかけて丁寧に掃除してました。

しかしほんと雰囲気がよくてなかなか楼門をくぐらず静寂に包まれるというか時間をかけてゆっくり向かってます。

中門。上賀茂神社はここまで。この奥に国宝の本殿と権殿があります。見えないです。

特別参拝があって、神職の方の案内で本殿・権殿前で参拝することができるようです。受付時間が10時~(初穂料500円)だったので私は残念ながら時間があいませんでした。

橋殿。

上賀茂神社の横には、渉渓園(しょうけいえん)という庭園があります。

なかなかに雰囲気はよかったです。

岩本神社。

二葉姫稲荷神社。

ずっと行きたいと思ってた下鴨神社と上賀茂神社。今回行けてよかったです。両神社を総称して賀茂神社とも呼ぶようです。国宝の本殿等はどちらも残念ながら見れなかったですが、京都最古の神社というまさに最強のパワースポットでしょうか。

上賀茂神社の立砂も見れましたし。

次回は桜の時期か紅葉の時期にしたいかなと思います。

つづく。



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