やりたいことをぜんぶやろう!気ままな人生

「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

京都。庭園・名建築が揃う世界遺産の仁和寺、八方睨みの妙心寺に枯山水の退蔵院。

      2020/12/12

続きです。

下鴨神社と上賀茂神社を参拝して、次に向かったのは、仁和寺です。

仁和寺

仁和寺(にんなじ)は888年に宇多天皇が創建した寺院です。なんとも頃のいい年です。金堂が国宝に指定されています。また世界遺産でもあります。

ちなみに、京都にどれだけ世界遺産があるかと言うとこの時点で17だそうです。それもこれも戦国の世で荒廃した京都を再生させた秀吉の功績でしょうか。日本では永遠に語り継がれるんじゃないかと思います。

太字が今回の旅行で回ったところ。※がたぶん今まで行ったことのないところ。5つ残ってました。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)
賀茂御祖神社(下鴨神社)
教王護国寺(東寺)
清水寺
延暦寺
醍醐寺※
仁和寺
平等院
宇治上神社※
高山寺※
西芳寺(苔寺)※
天龍寺
鹿苑寺(金閣寺)
慈照寺(銀閣寺)
龍安寺
本願寺(西本願寺)※
二条城

ちなみに日本では?ってなると分かりません。なにせ外務省のHPには23件が記載されているのですが、京都では、「古都京都の文化財」と言う事で上の17件が1件にまとめられてます。難しいですね・・・。

正面の仁王門から入りますが、まぁデカい。高さは18.7mで重要文化財です。そして迫力満点の阿吽の二王像。

目がですねぇ・・・、どっちから見ても見られてるような気がします。

ピンクっぽく見えるちょっとかわいらしい中門。

まずは庭園を見学します。このお寺は結構先進的というか、カメラOKですし、TwitterなどのSNSもバンバンやってくださいって言うマーケティング?をしてました。後、ツアーなのかそこかしこでお坊さんがお寺の説明をしてましたね。京都今まで回ってここだけじゃないかな。

私は一人だったのでその説明を横で聞きながら見学しました。(一人で説明を受けてる方もいました)

本坊の表門を入ったすぐ右にあるこの松がすごい。これ地を這うように仕立てられてます。

南庭。

自書院から黒書院へ向かいます。

そして辰殿から圧巻の北庭。

霊明殿。

どう見ても五重塔が入ってすごく雰囲気がよくなりますね。

辰殿の中。

南庭からみる白書院。

そしてまた北庭。

いや~満喫しました。南庭と北庭の対照的な作りの所も飽きさせない工夫なんでしょうか。

表門を出てから中門の方へ向かいます。

勅使門。古そうですが、大正2年(1913年)だそうです。

中門の先には金堂で現存する最古の紫宸殿。国宝に指定されています。

向かって右には五重塔で寛永21年(1644年)建立。名建築が続きます。

五重塔の反対側には見渡す限りというか、まぁすごい。桜です。御室桜(おむろざくら)というらしくちょっと背が低いんですよね。正確な理由はよく分かっていないらしいんですが、背が低いので他の建築物を邪魔せずものすごい絶景になるようです。

これが桜が咲いたと想像してみます。いやすばらしいです。

観音堂。

金堂。

仁王門。

仁王門の裏にはよく見ると、ちょっと変わったかわいい狛犬が居ました。

仁王門もそうですが、庭園に金堂、五重塔と言った名建築から名勝に指定されている御室桜まで、見どころが多くて、ほんとすばらしかったです。

そんな仁和寺から歩いて少しで妙心寺へ着きます。

妙心寺

妙心寺。ここも大きいです。というか大きすぎてよく分かりません。

雑ですが、お寺の中にお寺がいっぱいあるんですよね。そう、妙心寺は石畳で結ばれた寺町になってるそうで、ちょうど私が居た時にも幼稚園の園児たちが元気に散歩してました。園は妙心寺内にあります。中の小さいお寺は塔頭(たっちゅう)と言われ、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い建てた小院なんだそうです。妙心寺の塔頭は46あります。

ココでは「八方睨みの龍」を見学です。写真撮影はNGでした。ガイドさんと一緒に法堂の天井に書かれた龍を見ます。これはすごかったです。何がって、龍もそうなんですが、色が鮮やか。ガイドさんに聞くと一度も塗り直しなどはしていないとのことでした。

狩野探幽(かのう たんゆう)という有名な画家さんが8年かけて書いた龍だそうです。これは一見の価値ありでした。

八方睨みの龍の後は庫裡を見学です。

この天井が八方睨み。

退蔵院

この度の最後、向かったのは退蔵院。妙心寺の境内の中にあるお寺です。妙心寺には46もの塔頭(たっちゅう)があるそうなんですが、退蔵院は1404年に建立された古刹(こさつ)だそうで、600年以上にもなるようです。なんでも江戸時代には宮本武蔵もここで修行した?とか。

陰の庭。陰だからか黒いですね。輪郭がはっきり。

対して、陽の庭。陰と陽で物事や人の心の二面性を伝えてるそうです。

ホトトギス。

そして庭園へ。この庭園は退蔵院の歴史とは異なり昭和40年に完成したお庭だそう。でも昭和の名庭と言われてます。

元信の庭(もとのぶのにわ)。狩野元信という方が作庭した枯山水庭園。通常拝観だから?と言う理由で残念ながら方丈の脇から覗き見するような感じでした。ちゃんとチェックしないと通り過ぎると思います。

すばらしかったです。

最後は妙心寺の三門を見てホテルへ戻ります。

京都4泊5日の旅の4日目が終わりました。満喫です。5日目は朝からそのまま帰京したので観光はこれで終わり。

見どころが多すぎて回っても回ってもまだまだあります。ほんと、京都の名所は底なし沼です。笑。

京都散策は10月ですがこのブログを書いてる12月は、コロナの第三波のニュースばかりです。この先どうなってしまうんでしょうかね。早く冬が終わらないかなって思います。

この京都旅行のタイミングで、旅行続きの毎日が終わりました。11月から仕事してます。4月から長いようであっと言う間だった7ヶ月ですが、少しだけ真面目に仕事に戻ります。

そしてブヨブヨになった体をもう一回鍛えなおすためにジム通いも再開です。2月のハーフマラソン以降、コロナ禍でほとんど運動しなくなってしまいました。やっぱり体を動かさないとどうも体調が悪くて仕方ないです。

そして、カメラも終わりです。笑。1年ちょっとFujifilmのx-t3、x-t4を使ってました。このブログまでがFujifilmのカメラです。Fujifilmは短かったですね。x-t4なんて数ヶ月でしょうか。で11月からはPanasonicのLUMIX DC-S5というカメラに変えました。

終わったもの
・お休み無職状態
・Fujifilmのカメラ
・ブヨブヨの体

始めるもの
・少し仕事
・Panasonicのカメラ
・ジム通い

ではでは。



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