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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

京都。早朝の静かな清水寺を参拝して、周辺の風情ある坂をのんびり楽しみます。

      2021/01/28

京都の旅の2日目です。

初日は、嵯峨嵐山エリアを自転車で散策してみました。2日目のこの日は王道と言えばそうなんですが、清水寺エリアです。

清水寺は何度か行ったことがありますし、それこそ最初は中学校の修学旅行じゃなかったかなって思います。記憶ないですけど。笑。

ブログでも出張ついでにお客さんと散歩してたりしました。笑。

ぶらり京都。京都出張ついでに清水寺と青もみじの東福寺へ立ち寄り。

当時は神社仏閣なんてそれほど興味なかったので、「清水寺に東福寺?」なんだかバスでめんどくさい・・・って本音では思ってたりしましたね。ほんと人の興味は変わるもんです。

清水寺

私の朝は早いです。だいたい5時とか6時にはもう出かけられる準備万端だったりします。

で、京都は朝早くから参拝できるお寺が結構ありまして、清水寺もその1つ。朝6時から参拝可能です。

この日は6時には間に合いませんでしたが、7時前には到着。人がまばらな清水坂を登って行きます。後ろに子供をのせたお母さんが自転車で駆けていくのをみると、この清水坂も生活の一部なんだなぁってしみじみしてしまいます。

最盛期というかコロナ禍前であれば歩くのもつらい混みようでしたからね。

で、何度も来たことのある清水寺ですが、ちゃんともう一回見てみるのと、その周辺の見どころも整理して見てみておこうって思ったからなんですね。例えば、清水寺の後で行くここ産寧坂(さんねいざか)とか。

朝の清水寺。清水坂を登り切ったところに見える仁王門。あぁ、清水寺ですねって見栄えです。

こんな平日、月曜の早朝ですが、さすが鉄板の観光地だけあってチラホラ人もいました。

仁王門とセットで清水寺のシンボルとなっている三重塔。

仁王門も三重塔も、それぞれ平成、昭和に解体修理されているのでそれほど古さは感じないです。朝のすがすがしくて、ちょっと冷たい空気に朱色の門と塔が似合います。

やっぱり朝いちばんがいいです。お昼だと、ゆっくり写真撮りつつ眺めることもできない人の波ですから(コロナ禍の今は分かりません)

髄求道(ずいぐどう)

山の方を見ると、遠くにすごく小さく子安塔が見えました。あれ~、あんなに遠かったっけ?って感じです。今日はこの後子安塔まで行って、清水寺の諸堂を見てみたいと思います。

そ、そ、そして、本堂(舞台)なんですが・・・、え、そう、工事中でした。そうですか。

ちょっとと言うか、かなり残念ですが仕方ありません。ふっと、同じく修理中だった「広島の厳島神社、原爆ドーム」を思い出してしまいました。

HPを見ると、「50年ぶりの屋根の檜皮の葺き替えに続き、舞台板の張り替えに入っておりました当山本堂の修復工事がまもなく完了いたします。」って書いてあるので、もうすぐ舞台を見れるようですね。ブログを書いてるのが12月2日なのでなんと明日です。

また行かなくては・・・。しかし50年ぶりなんですねぇ。

京都タワー。京都駅方面ですね。この景色は清水寺の舞台と合わせて絶景かなって思います。

だれもいない舞台。

舞台からみる子安塔。絵になります。

清水寺は朝6時からなんですが、隣接する地主神社はまだです。縁結びなので私は不要なんですけどね。

京都の街をみながら子安塔へ向かいます。で、子安塔からパノラマで清水寺を見てみるってのが朝のテーマでした。

写真はパノラマではないですが、壮観な景色でした。いつもここまで来る人は少ないのですが歩いて5分くらいなのでお勧めです。

音羽の滝。滝って感じではないのですが、鴨川の伏流水が流れてるそうで、かつてはここで滝行をしてたそうです。滝行の雰囲気はないですけど昔はもっとガンガン流れてたんでしょうか。

早朝の清水寺でした。平安時代の枕草子にもでてくる清水寺ですからね。当時の人と同じ景色を見てるんですね。

そのまま産寧坂(さんねいざか)へ向かいます。

産寧坂(さんねいざか)

きれいな道ですが、整備されたのは808年とのことで1200年前です。808年は大同3年なので三年坂?安産祈願で「産寧坂」と呼ぶようです。

そして、二寧坂へ。こちらも大同2年(807年)に整備された通り。

朝早くてどのお店もまだ開店前ですが、誰もいない(少ししか人がいない)京都の街をあるく貴重な経験です。

見ての通り、むちゃくちゃきれいなんです。歩いてるとみなさん掃除してるんですよねぇ。相当気合が入ってるって言うか、ちゃんときれいに。なので街がむちゃくちゃきれいです。たぶんこれ以上きれいにできないくらいじゃないかな。

で、なんだかんだ、ぐるっと回って、八高通へ戻り「八坂の塔」へ。

あれ、そういえば、産寧坂(三年坂)、二寧坂(二年坂)と歩いてきましたが、一念坂(一年坂って)・・・。たぶん、歩いてます。写真のどれか・・、です。

八坂の塔(法観寺)

五重塔で東山のシンボルでしょうか。法観寺は聖徳太子が創建したと言われてます。中の拝観もできるようですが、早朝なのでまだ開いてません。

八坂の塔と言えば、鉄板の構図がある訳で、ここからですかね。ええ、京都と言えば・・という写真です。

人もいないので楽しくて何枚も同じ写真を撮ってしまってました。でも個人的にはそれほど絶景とまでは・・・って感想だったりします。どうでしょうか。

八坂庚申堂

八坂庚申堂(やさかこうしんどう、金剛寺)

清水寺周辺はほんと風情ある風景が続きますね。私はお土産買ったり甘いものを食べたりしないのでこの時間のんびり歩くのが性に合ってます。

次の目的地は高台寺なんですが、9時~で少し時間を持て余してしまいました。

悩ましい・・・、写真が多すぎる。

ちなみに、この日に観光したのは「清水寺、八坂の塔、高台寺、八坂神社、円山公園、知恩院、青蓮院門跡、南禅寺(水路閣)、永観堂(禅林寺)」なんですね。

まだ、「清水寺、八坂の塔」しか書いてないのに。

つづきます。



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