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奈良時代の歴史を感じる平城宮跡でのんびり散歩して、法華寺門跡へ立ち寄ります。

      2021/01/28

唐招提寺から向かったのは平城宮跡。こちらも世界遺産。歴史で言うと、710年に藤原京から平城京に都が移されたんですね。この710年から75年間が奈良時代だそう。(諸説あるようです)奈良時代って結構短かったんだなっていう印象です。とは言え、藤原京も奈良ですけど飛鳥時代になるそうです。理系の私は日本史が弱いです。

バスで行く想定でしたが、時間が合わなかったのでちょっと遠いですが、歩いて行ってみました。

平城宮跡

とにかく広いです。そして世界遺産ではありますが、みんなの憩いの場になってて、キャッチボールしたりサッカーしたりって普通の日常生活でした。見えてるのは「朱雀門(すざくもん)」。「朱雀門前の広場は、奈良時代の人々にとってかけがえのない祝祭の場」だったらしいです。

割と新しかったんですが、1998年に復元されたそうです。

朱雀門から近鉄奈良線をまたいで進みます。

さらに広い広場がありますが、正面に見えているのが「第一次大極殿院 南門」でも工事中で見えてるのは写真です。中の工事工程を見ることが出来ます。朱雀門と同じく復元中みたいでした。

振り返ると、遠くに朱雀門が見えます。ええ、むちゃくちゃ広い。

そして奥に進むと、「第一次大極殿」があります。こちらもきれいです。こちらも復元かな。2010年に復元だそうで10年前ですね。平城宮最大の宮殿だったそうです。資料なんかから研究して9年かけて復元されたようです。間口44mのサイズ、すごくデカいです。中には入れます。

建造物がすべて復元ってのは少し残念ですが、朱雀門から平城宮最大の宮殿までざっと800mくらいあるそうで、そんな広すぎる敷地をみて奈良時代の人たちの行事を想像するだけでもいい気がします。同じ土地に1000年以上経って私が立ってるんですからね。

となりには「第二次大極殿跡」があります。こちらは何も建物はなく、広場になってますね。745年聖武天皇が造ったそうなんですが、跡が発見されたのは明治の終わりだそうです。

建物はすべて再建ですが、国宝続きの奈良観光の途中に立ち寄ってのんびりするのも悪くないかなと思います。

ちょっと歩いてばかりだと疲れますかね。バスにちょっとだけ乗って移動して、次へ向かいます。

法華寺門跡

ちょっと住宅の奥にひっそりとあったのが、法華寺門跡です。

これは南大門。

赤門から入ります。

本堂。1601年に再興とあるので約400年前です。

本堂の中は撮影禁止です。

面白いのがこれ、お風呂なんですよね。「浴室(からふろ)」奈良時代のもので、日本最古のお風呂と言われるそうです。昔はお湯につかるというより蒸し風呂だったみたいですけどね。

お庭もきれいです。

次の目的地へ行くために移動します。

源九郎稲荷神社

源九郎稲荷神社へ立ち寄り。

続きます。



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