京都駅周辺の世界遺産を巡ります。総高55mを誇る五重塔の東寺、親鸞の開いた西本願寺へ。
城南宮の梅を見て、ご満悦というかすっかり満足してしまいました。
ちょうど京都駅から南へ来ていたので、久しぶりに東寺へ向かいます。
東寺
東寺は五重塔で超有名ですよね。新幹線からも見えるので、あぁ京都へ来たんだって思う初めの風景になってます。
教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれるそうですが、読み方難しいのでやっぱり東寺ですね。真言宗の根本道場であり、総本山となってます。
あと世界遺産にも登録されています。世界遺産を構成する17の文化財の1つですね。
南大門の方から入ったので、正面に金堂が見えてきます。豊臣秀頼の発願で1603年、約420年前に竣工。桃山時代の建築で国宝に指定されています。
いつも五重塔ばかりだったりでしたが、今回は中の仏像含めてしっかり見学できました。
改めて、拝観受付から五重塔へ向かいます。桜はまだですが、ここもちょうど梅が咲いてます。
梅はやっぱり枝ぶりですよね。
そして五重塔。雷火で4回焼失とのことで、現在のものは1644年竣工の55m。現存する日本の古塔の中で最高の高さだそうです。五重塔も金堂と同様に国宝に指定されています。
朝はバリバリの逆光でした。
食堂。
金堂、講堂ともにりっぱな仏像が並んでるんですが、なにせ撮影NGですからね。
お隣の大師堂へ向かいます。
早咲きの河津桜。
大日堂。
そして大師堂。1390年の再建だそうです。まさに南北朝時代からのものでこれも国宝に指定されています。
東寺を見学した後はそのとなりの観智院(かんちいん)へ向かいます。
観智院
門をくぐってすぐに見える、見事なしだれ梅です。
そして、ほんとにきれいな椿。
初めての訪問になると思いますが、中には宮本武蔵が描いたとされる絵がありました。
お庭以外は撮影禁止なので写真はないですが、東寺まで来たらちょっと立ち寄る方がいいかなと思います。客殿は国宝に指定されています。
本願寺(西本願寺)
東寺を出て歩いて駅の反対側へ歩いて向かいます。西本願寺です。世界遺産に登録されています。
ただ、見どころとなる唐門(国宝)は修復中ですし、飛雲閣(国宝)も公開されていません。
奥に見えるのが修復中の唐門(国宝)です。手前の門もそれはそれで立派ですね。大玄関門だそうです。
御影堂(ごえいどう)。1636年再建の国宝です。しかし、京都ってどれくらい国宝があるんだろう。建築物だけで50を超えてるそうですが、仏像とか入れるとどうなんでしょうね。
樹齢400年の大銀杏。
東西48mの御影堂が隠れるほどの大きさです。
阿弥陀堂。1760年再建で、こちらも国宝です。
そして少し離れたところに伝道院があります。
西本願寺は唐門の工事が終ればまた寄ってみたいと思います。なにせ京都駅から近いですからね。さて、一旦京都駅へ戻ります。
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