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大原で宝泉院と勝林院へ。額縁庭園から見る樹齢700年と言われる五葉松は圧巻の迫力です。

      2021/01/28

某日、京都大原に行ってきた続きです。

三千院を出てから向かったのは宝泉院です。歩いてると川がいい感じに流れてて、水の音がするので落ち着きます。

途中に「後鳥羽天皇・順德天皇 大原陵」があります。

そして、実光院。

さらに進んで正面には、勝林院。勝林院は宝泉院の後に立ち寄る予定です。

宝泉院

きれいにお掃除されている方に京都弁で気持ちよく迎えられて中へ入ります。

宝泉院で次に行く勝林院の拝観券と合わせて購入できました。ここの見どころもお庭ですね。入口すぐに見えるのが「鶴亀庭園」というすごい名前。

周りに陶板を使った炉のある部屋。もちろん窓から見えるのはきれいなお庭。

そして、「盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)」という額縁の庭園がメインです。で、そこから見えるのが、今まで見たこともない「五葉松」と言われる松の木。

その五葉松を見ながらお茶を頂きます。なんとも贅沢です。

松を支える支柱がまたすごいのですが・・・。

同時に来ていた方にモデルになってもらい額縁風にはこう見えます。

不思議な音がします。

静かでリラックスできて、かなり長い時間眺めてました。

外にもお庭がつながってますので散策して帰ります。「宝楽園」というお庭です。一味違った意匠が随所にあり見どころは付きません。特に説明がある訳ではなかったのですが、想像しながら散策するのもいいかなと思います。ほんとに時間はゆっくりです。

お庭は他のお寺と同じようにすばらしいんですが、何と言っても、樹齢700年の五葉松ですね。「血天井」という見どころ?もあるのですが、自刃したところの床を天井にしたという事でちょっと怖いので見てません。

勝林院

そしてお隣の勝林院へ。ここは何と言っても入口の苔の庭ですね。苔は草が生えてくるので丁寧に手入れしないといけないようでこの日もずっと草抜きをされてました。でもそのため圧倒される苔の庭が維持できるんですね。

立派なお庭をたくさん見させて頂いて大原を後にします。ここではゆっくり歩くのがいいです。

本当はもう1ヶ所行きたいところもあったのですが、バスの時間が合わずに次回にしました。バスの本数は多くないのでこれを逃すとかなりの待ちになってしまうので仕方ないかなぁ。

何度も来たはずの京都ですが、大原と貴船だけはすっぽりと抜けてました。市内周辺の京都とまた違ったゆっくりとした時間の流れる大原は少し距離がありますが、やっぱり穴場ですかね。たぶんまた来ると思います。秋がいいかなぁ。今日見た庭園がどうなってるのか見てみたいです。

この後、バスで貴船へ向かいます。



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