城ヶ島公園でリハビリして三浦グルメ。城ヶ島のまぐろからドブ板通りのネイビーバーガー。
2021/01/31
9月8日(土)リハビリしてます。
7月22日に新潟で無事に山から救助されてから地元の病院で手術をして、8月22日に無事退院しました。まるまる1ヶ月ですね。
それからは家でリハビリをやってたのですが、荷重50%で歩けるようになったのでかみさんに手伝ってもらいながらお出かけすることに。
なんてったって、リハビリのために歩きまわりましょう!って言われてますが、用事もないのに歩きまわるのは大変です。
なので、やっぱりお出かけして、公園なんかを歩きながら美味しいものを食べてリハビリしようって事になりました。笑。
向かったのは三浦。他の地域はお天気がちょっとイマイチみたいだったので、行き慣れてる三浦にしてみました。
みさきまぐろ
まず向かったのは、城ヶ島。狙いはマグロです。家をゆっくり出たので着いたのはちょうどお昼前。
三浦でマグロを食べるのは何度もありますが、城ヶ島では初めてなんです。ネットでいろいろ調べてもいつもの有名な(若干観光地化してる)お店ばかりなので、ちょっと悩んだんですが、
探したのは濱田屋さんってお店です。写真がおいしそうだったってのが単純な理由。
かみさんが「本まぐろ盛合せ定食」2000円で、私が「本まぐろ盛合せ(刺身)」1500円。
スタンダードなまぐろでまずまずのお味でした。
私は刺身のみでしたが、定食がお勧めですね。マグロはごはんが合うかなぁと思います。
何やら12時前にして行列になってましたが、みなさん「みさきまぐろきっぷ」って言う冊子を持ってきてました。
どうも京急電鉄さんがやってるものみたいで、「電車&バス」と「まぐろまんぷく券」と「三浦、三崎おもひで券」というのがセットになってるらしいです。ちなみに品川からだと3,500円。それででしょう、お酒飲んでる方が多かったので。笑。
で、この「まぐろまんぷく券」を使えば、指定のお店でまぐろが食べられるみたいです。提供されるメニューはガイドブックに載ってます。
なるほど、そういう事か。
みさきまぐろきっぷは京急線の各駅で買えるようになってるみたいデス。
私が行った濱田屋さんは2階もあるようでしたが、12時前後で10人位並んでる混み具合でした。
城ヶ島公園
おいしいまぐろでおなかを満たして向かったのはすぐ近くの城ヶ島公園。
ここでリハビリ兼ねて散歩します。
よく整備されているので歩きやすいです。
リハビリですが、50%荷重。両松葉杖で歩きつつ、両足をついて普通に歩くとざっと50%荷重になるってことでした。
両松葉ってあんがい歩きづらくて、歩道の凹凸やくねくねがあるとひっかかったりつまずきそうになったりします。
ショッピングモールとか人混みの中だと断然歩きづらいです。なのでこういった公園が一番ベストかなと思います。
なんて花か名前をかみさんから教えてもらったのですが、忘れました。確かクレマチスの原種って言ってた気がします。
久しぶりに海を見ます。久しぶりというか、骨折して以来初めてのお出かけです。骨折ってから1.5ヶ月です。長いようで短いような1.5ヶ月でした。いやいや、長かった。そして私の夏も骨折と共に終わってしまいました。笑。
風も気持ちいい。やっぱり外出してきれいな景色を見るのが私には一番性に会ってます。
子供達とかみさんの夏休みも終わり。ちょうど夏休みに入ったタイミングで私が骨折して、夏休みが終わるタイミングで退院してきました。これはほんとナイスタイミングでした。
(かみさんは学校関係で仕事してるので夏休みは子供達とほぼ同じです)
なので家族でどこにも出かけることなく、ちょっと寂しい夏休みになってしまいましたが、誰も文句も言わず私の不自由な家での生活に付き合ってくれてます。
かみさんも貴重な夏休みでしたが、私の入院の世話ばかりしてました。迷惑かけましたが、すごく助かりました。
いい家族です。
城ヶ島公園はあまり人もいないですし、芝生も気持ちいいのでたまに来るにはいいところですね。
ラッキー?な事に、展望台はスロープだったので両松葉の私も問題なく登ることができました。
しかし暑い。今年は酷暑でしたが、ずっとクーラーの効いた病院に入院してましたし、家に帰ってからもずっとクーラー付けていたので私はほとんど暑さを知りません。
本当は先端の灯台のところまで行きたかったのですが、デコボコの階段歩いていかないといけなかったのでこの日はここまで。
距離はたぶん1kmも歩いてないと思いますが、足に荷重かけることを意識して歩けたので、まぁよかったかな。
なにせ意識しないで歩くと、なるべく足に体重掛けないようにして歩いちゃいます。笑。
足の甲の腫れはしっかり歩いて足の筋肉を動かすと血流がよくなって腫れも引いてくるとか?でも無理しないでという言われてます。歩いて感じるズキズキの痛みは手術で切ったところか、足首の固まってるところか?よくわからないので気にせず歩いてますが、まさかまた折れるなんてことはないでしょう。
どぶ板通りのネイビーバーガー
みさきのまぐろを食べて、城ヶ島公園を散策して、次に向かったのは横須賀。汐入駅の先から続くドブ板通りです。
お目当てはヨコスカネイビーバーガー。
ネイビーバーガーって何かって言うと、「米軍基地公開などの際に親しまれている、海軍の伝統的なハンバーガー」です。
なるほど、で、「赤味の多い100%牛肉を、肉本来の味を損なわないようシンプルに調理した、まるでステーキをパンではさんだようなビッグなハンバーガー」って事なので、いや~興味津々ですよ。
横須賀には数えきれないくらい来てますが、一度も食べたことがありません。気にしたこともなかった。笑。
どうやらけっこう賑わってるみたいデス。
行ったのは、ヨコスカネイビーバーガーの老舗のハニービーさん。なんと、創業1968年。私が生まれる前からやってるんだ!
正確に言うと、ドブ板通りから少しずれて、米海軍駐屯地メインゲート正面にあります。
この日はずっとかみさんが運転してくれるので、私は完全に甘えモードでビールを頂きます。おいおいリハビリは?っていうツッコミはなしで。今日はもうリハビリは終わりました。
かみさんがハニービーバーガーコンボ。1,530円。私が、レギュラーネイビーバーガー。単品。1,200円と+ビール。
私のレギュラーネイビーバーガーですが、牛肉100%はもちろんですが、つなぎ無しの227gのパテらしいです。なんて男前。
ちょうど鉄板の前の席に座ったのですが、すごいサイズのパテ焼いてます。
奥のデカイサイズのが私の。手前のがかみさんの。
これでもデカいのですが私のレギュラーネイビーバーガーがこれ。
しまった。この写真は失敗しました。なにせデカいんですが、比較するものがないのでどれだけデカいのかどうか分からないですね。デカすぎるので、ぐ~~~~っとつぶして食べます。
うまかった。
なんていうんだろう、確かに最近はやりのグルメバーガーとはちょっと違うと思います。味で言えばグルメバーガーの方が美味しいって事もあるんでしょうけど、このツナギ無しの無骨な赤身肉の塊を食べる体験、お店やドブ板の雰囲気を感じつつ食べるバーガーは、格別かなぁという感じがします。
ネイビーバーガーを提供している店は12店舗あるみたいです。中には行列のできてる店もありました。
またこよう。
そしてはやく歩けるようにもっとリハビリ頑張ろう!
持って行ったカメラとレンズ
OLYMPUS OM-D E-M5 markⅡ + 12-40mm F2.8 PRO
(おまけ)
新潟の総合病院に搬送されてからレントゲンとCTスキャンを撮りましたが、緊急手術の必要はないとのことでした。さすがに新潟の病院で手術を受けてしまうと、家族とずっと離れて暮らすことになりいろいろと不自由なので、手術は地元の病院ですることにしました。
まだ折れてる足は簡単に固定しているだけの状態。車で6時間くらいかけて病院を移動しましたが、まぁ大変でした。
地元の病院での手術はざっと1週間後。7月22日に折れて、手術は30日でした。病院って忙しいんですね。笑。
折れたままの一週間はやっぱりつらい。ちょっと体制というか位置をずらすと骨がゴリゴリってズレる音しますからねぇ。
脛骨の手術は髄内釘って言って、脛骨の中にチタンの棒を入れて、上と下をボルトで固定する手術をしました。ボルトは上に2本、下に3本で合計5本入ってます。
折れたところがくっつき始めれば、あとはチタン棒とボルトで固定しているので歩くことができるようになります。ただ、まだ足の甲の腫れもひどく頑張ってリハビリしてます。
7月30日に手術したので、8月末でちょうど1ヶ月が経ちました。骨もくっつき始めてるということで、9月1日から30%荷重でリハビリ開始しました。30%は両松葉でつま先だけ着く状態なのでまともに歩けません。
このブログの日の8日(手術から1ヶ月と1週間後)から50%荷重で歩行しながらのリハビリ。
予定では15日から75%荷重(片松葉)になって、遅くとも9月中には松葉杖が取れるらしいです。
まぁでもちゃんと歩くのは難しいらしく、フツーに歩けるようになるまでさらに1ヶ月。11月には自分でも違和感なく歩けるようになるのかなと思ってます。
でも歩けても運動はまた別の話。
いつ頃に運動ができるようになって、また山登りができるようになるのかな。
今年はたぶんダメなんでしょうが、待ち遠しいです。
ちなみに、入れたチタン棒とボルトは1年後に再手術で取り除く予定です。骨折は長く時間がかかりますね。
でもいい経験でしたし、まったくネガティブな気持ちになることもありませんでした。逆に回りのみんなのサポートになんだか幸せを感じる日々を送ってたりします。笑笑。
最後まで読んでくれてありがとうございます。