富士宮で白糸の滝を見てリハビリ。焼きそばイマイチでも浅間大社に忍野八海で富士を観光。
2021/06/06
9月9日(日)リハビリしてます。
昨日の土曜は三浦へリハビリグルメへ出かけたのですが、骨折してから初めてのお出かけって事もあって、すごく新鮮でした。
やっぱり地味なリハビリにはお出かけが一番いいよね!ってことで次の日曜日は富士へ出かけることに。
富士宮 白糸の滝
向かったのは白糸の滝。
有名な観光地です。ちなみに、白糸の滝は2つありますが、富士宮の方です。
まぁ、正直なところ、こういったところは足を折って出かけられないような時にしか行かないでしょう。笑。本当はちょっと広めの公園があってそこを歩くのが一番いいのですが、既に2日目にしてどうでもよくなってきて、近場の観光地行って、美味しいもの食べられればいいか!って事になってます。
行ってみるとそれほど混んでもなく、駐車場は手前から500円、300円、200円。
わずか数十mの違いですから500円のところに停めるのはよほどのVIPなのかな?なんて言いながら滝の方へ向かいます。
白糸の滝の手前にもう一つ、音止の滝ってのがあります。その上を流れる川の流れ。
結構な水量に見えたのですが、後で聞いてみると、まぁ2/3くらいかなって事らしいです。
結構な水しぶきなのでマイナスイオンはいっぱい吸えたかなと思います。
手前に大福餅屋さんがあったので、子供達のお土産に買って帰りました。これ、けっこう美味しかったでおすすめです。
音止めの滝は、残念ながらベストポジションでは見れず、ちょっと階段を登って写真を撮るような感じになってました。私はまだ両松葉なのでかみさんにお願いします。
なかなかの迫力の滝なんですが、できれば正面から見たかったかな。
お土産屋さんではワサビ売ってます。買おうかどうしようか悩みましたが、やっぱちょっと高いかな。
では白糸の滝へ向かうのですが、階段があります。普段だとなんてことのない階段ですが、今の私にとってはちょっときつい。
でもここで引き返すこともないですし、両松葉づえと言っても手すりもあれば歩きやすくなってるので滑らないように気を付けながら下っていきます。
すごい迫力ですねぇ。せっかくなので一番近いところまで行ってみます。
因みに、両松葉づえでも50%荷重なので両足をついて歩きます。7分丈のジーンズを履いているのですがあまり重傷感がないので周りのみなさんもあまり避けてくれないです。笑。正確にはぶつからない程度に避けてもらえるのですが、ちょっと怖いってのもあって気を付けて歩きます。
来てる人は海外の方が7割以上って感じでしょうかね。
言われてみれば、上に川はないですし、そもそも川だとこんな景観になりませんからね。
白糸の滝をゆっくり満喫です。普段ならすぐに終わる観光も、歩くのが人の2倍くらいかかるので結構ゆっくり見ることができます。
途中お土産のお店でご主人が昔すごい骨折したことがあるらしく話が盛り上がりました。気づいたのですが、骨折した人は骨折した人が好きですね。それぞれの痛かった話(武勇伝?)を語りたがる傾向があるかなと思います。笑。
だれもできる経験じゃないですからね。
かみさんはお土産にトイレットペーパーを買ってました。シャレみたいです。一部は富士山の管理に寄付されるみたいなのでそれも悪くないかなと思います。
駐車場への戻り際、富士宮に来たんだから、せっかくだし富士宮焼きそばを食べて行こう!って事で、昼食前ではありましたが、食べてみることに。
富士宮焼きそばと言えばB級グルメの人気を決めるB-1グランプリで第1回と第2回でみごと1位を取ってます。
富士宮やきそばの特徴
1)富士宮やきそば専用の麺を使用する。
2)油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用する。
3)仕上げに削り粉をふりかける。by wiki
私も大の焼きそば好きって事もあって期待が膨らみましたが・・・。
普通・・・。ショッピングモールのフードコートレベルかな。ま、観光名所にあるところなのでこんなもんでしょ。笑。次へ期待です。
でも富士宮焼きそばは商標登録されているみたいで、使用して販売するためには条件が細かく決められているようなんですよね。材料や調理法まで。じゃ、ここもちゃんとそれに沿ってるのか。
富士山本宮浅間大社
次に向かったのは富士山本宮浅間大社。特に理由はないのですが。富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮になるようです。
富士山本宮浅間大社には湧玉池って池があるのですが、これが結構きれいです。
きれいな池をきれいさが分かるように撮るのは結構難しいんですよねぇ。私が素人だからなんですけど。
ここで身を清めて富士山を登ってたって言うので由緒正しき池ですね。特別天然記念物に指定されています。
隣に行くと、カモが餌?を頑張って食べてました。かわいいですよね。
浅間大社に興味なくても、湧玉池は行ってみる価値あるかなって思います。
失意のやきそば
さてさて、リハビリグルメなので、そろそろお昼です。でも・・・。先に書いておくと予定していたステーキ屋さんに行ったのですが、予約でいっぱいってことで入れませんでした。
残念。
ってそれからどうしようって考えたのですが、さっきちょっとイマイチだった富士宮やきそばをリベンジすることに。せっかくきたのだから。
って言ってますが、それほどレストランなんかは多くないですし、13時回ってたのでランチ終了とかで行くところは少ないです。
1件目。Googleの口コミでいいところが近くにあったので、トライ。しかし満席で待ち3組目とのこと。待つことにしましたが、1つテーブル空いてますし、1組グループが出て行きましたが、いっこうに誰も入れてもらえません。外は暑くて暑くて、カウンター空いてるのでそこでも構わないと言ってみましたが、ダメって。冷たいお店だなぁって感じつつ、う~ん、これいつになるか分からないなぁってことで別のお店へ行くことに。
探した2件目のお店。たしか富士宮焼きそばとは書いてなかったような、やきそばお好み焼き屋さんです。失敗しました。
私が焼きそば、かみさんがお好み焼きを頼みましたが、焼きそばは味が薄すぎて・・・。
お好み焼きは、昔親父が作ってくれた五銭焼きみたいな感じ。小麦粉にキャベツ刻んだのをのせて焼いてソースで味付けです。今の時代もあるのか。
味なんてないですよね。
残すギリギリでしたが、なんとか食べきりました!12年やってるそうです。人のいいおじいちゃんとおばあちゃんが作っていたので、笑顔でお礼を言って出てみました。
富士宮のやきそば屋さん要注意です。しっかりしらべていく必要があります。
忍野八海
次に向かったのは、忍野八海。富士山の反対側にあるのでちょっと遠いですが1時間ちょっとみたいです。ここも有名な観光地でまぁこんな時にしか行かないかなという感じ。
要は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池なので、先ほどとかぶりますが天然記念物ですし、世界遺産である富士山の構成資産の一部として認定されてますので、行っておいて損はないか。
8個それぞれでしょうけど、まぁきれいです。
日本人もいますがお土産を買ってるのは、ほぼ海外からの人。ありがたいんでしょうね。
ここは水深8mあるっていう一番混んでる池。鯉がゆうゆうと泳いでます。
空を鯉が泳いでるみたい。とかみさんに教えてもらった構図で撮ってみます。
上下を反対にすると確かに。これはかみさんがiphoneで撮った写真。
帰りました。
ちょっと海外の観光客の人が多いかな。一度行ってみればいいかなと思います。
リハビリになったのかな?まぁ公園のをガッツリ歩くって事ではなかったですが、楽しく観光しながら歩けたのでよかったかなと思います。
しばらくはこんな感じで日帰りのお出かけでリハビリでしょうかね。
お昼のお肉が食べれなかったので、家に帰って子供達連れて焼肉へ行きました。これが一番美味しかったかも。笑。
それにしても、骨折する前、7月まではがっつりトレーニングして、体力付けて人に会えばほぼ間違いなくやせたねと言われて、でも「ちょっと病気?」って言われるくらい痩せてたおじさん(私)ももうすぐ47歳になります。入院中からもぐもぐと食べ続け、当然運動もできないので、お腹から膨張してきました。
運動できるようになったらまたトレーニングして痩せよう!と言ってお土産のダイフクを食べるのが楽しみ。
(おまけ)
8日(手術から1ヶ月と1週間後)から50%荷重で歩行しながらのリハビリ中です。
リハビリなんて骨折とかしないと無縁の世界です。聞いた話によると1週間動かないと筋肉の15%がなくなるとか。
私はまる1ヶ月ほとんど動いていないので、そうすると、ざっと50%の筋肉がなくなっている計算になります。確かにそう。
骨折したのは左足なので、左の太ももはげっそりしてて、お尻の筋肉もきれいになくなってます。左右比べると違いが分かりすぎてちょっと寂しい気持ちになりますよ。椅子に座ってるとお尻が痛くなるくらい。
まぁ、筋肉は頑張って鍛えればまた戻ると思うのであまり気にしてないのですが、一番やっかいなのが関節です。膝もそうですが特に足首。
まぁ曲がりません。頑張って歩いてリハビリしてますが、歩くのはそこそこでも足首はなかなか曲がらないです。
なので、例えばスクワットみたいな体制は取れない。
平地を歩く分には問題ないですが、ちょっとした登り下りや階段なんかは足首が曲がらないととっても歩きづらいです。
踵をついて歩く50%荷重になってまだ数日なので仕方ないですが、しっかり痛みに耐えてリハビリしないと元に戻らないというのが怖いところです。
スクワットしたり、例えば正座とかできるようになるのかな。
リハビリは大変ですが、また元気に動き回れるように頑張ります。