世界遺産の大島。宗像大社中津宮から絶景の大島灯台・三浦洞窟へ。
2021年7月20日の記録。過去記録なので簡略化して書いてます。
九州旅行へ行った記録です。
まず最初に向かったのは、大島。と言っても伊豆諸島の大島ではなく、福岡県宗像の大島になります。昔は大島村だったそうですが、今は宗像郡になってます。
宗像は私の実家の北九州からそれほど遠くないというか、一時期は宗像でバイトしていたので、毎日のように来てましたが、観光というか、遊んだ記憶はないです。ええ。
でもまぁ、世界遺産になってますからね。
離島なのでフェリーで移動します。
距離は短いのですぐに到着します。で、この日は大島をぐるっと周回する予定なんですが、定番の自転車を使います。港でレンタサイクルを申し込みます。
電動になってますが・・・・、島は結構アップダウンがあるのでなかなかきつかった記憶があります・・。あと、コンビニとか自動販売機とかないので、夏だと水分補給のために飲み物は買っていきましょう!
やっぱり、地元の海はきれいだなぁって。しみじみ。
まず向かうのは、宗像大社 中津宮。
東京にいると宗像大社の知名度はいまひとつなんですが、日本神話『日本書紀』『古事記』に登場する日本最古の神社の一つです。
3ヶ所あって、本土にある辺津宮(へつぐう)、そしてこの大島にあってこれから向かう中津宮(なかつぐう)、そして行くことのできない(一般の立ち入りが禁止されており、神職以外は渡島できないです)沖ノ島にある沖津宮(おきつぐう)です。
その「神宿る島」と言われる沖ノ島を中心に大島を含めて世界遺産に登録されています。世界遺産に登録されたのは2017年なので、私は既に福岡を離れて東京で暮らしてた時期ですね。
宗像大社 中津宮
向かう宗像大社 中津宮も世界遺産になります。でも観光客もほぼいなくてとっても静か、ほんと田舎の漁師町って感じで癒されます。
宗像大社の辺津宮、中津宮、沖津宮は直線でつながっているので、多分この先に辺津宮があるはず(見えませんけど)
世界遺産なんですが、私が行った時はとっても静かでした。この雰囲気がたまらなくいい感じなんです。
見どころは他にもあるので、自転車で移動します。
ちょっと変わった鳥居なんですよね。
大島灯台・三浦洞窟
アップダウンを頑張って自転車こいで大島灯台へ。ここでだいたい島の半分くらいです。なので港の裏側。
そして、世界遺産の沖ノ島がみえます。
天気が良くてほんとラッキーだったんですが、見えたときはちょっと感動でした。
大島灯台の裏側から三浦洞窟へ向かいます。
結構急な坂を下りていくんですが、これは理由がありまして。三浦洞窟というのはヨハン神父が長崎からキリシタン弾圧を逃れて隠れ住んだと伝えられている場所なので奥深いところにあるんですよね。
さすがに離島の大島の港の反対側の崖の下なんて言えばバレそうにない気もしますが、どうだったんでしょうかね。
それにしてもこの大島灯台の付近は天気がよかったこともありますが、すばらしい絶景でした。
後半へつづきます。
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