滝のしぶきが激しく素顔になれるという菅生の滝と春吉の石造二連アーチ橋の眼鏡橋。
北九州でちょっと有名な滝ということで、菅生の滝へ行ってきました。訪問は初めてです。
実家からは少し距離があるんですが、車で行けば1時間ちょっとという感じです。
関東にいると車で1時間ってなんてことのない距離(自宅から横浜くらい)なんですが、田舎だとずいぶん遠くまで来たかなって不思議な感じがします。子供のころと大人になっての行動範囲の違いからそう感じるんでしょうかね。
自宅から都内へ通勤すると90分くらいかかりますが、その時間があれば北九州の実家から福岡まで通えてしまいます。「福岡へ行く」というとちょっとお出かけという感じなんですよね。
まぁコロナ禍でリモートワークになったおかげで「通勤+準備」なんかで費やしてた3時間~4時間くらいの時間が毎日手に入る訳ですから、今はリモートワーク万歳って感じです。ただ、その分人とのお付き合いが希薄というか、なくなってしまうんですけどね。
菅生の滝(すがおのたき)
滝の手前には昔集落でもあったのか、石垣があったり。朝の誰もいない時間で、滝の流れる川沿いですから空気もひんやり。
しばらく歩いて行くと何やら見えてきてちょっと怖い雰囲気です。神社がありました・・・がボロボロでした。
そしてこれが菅生の滝。なかなかに水量も十分で見栄えもバランスがいいきれいな滝です。この日は私一人でしたが、普段は家族連れも多いようです。
3段になってるそうです。左上にお地蔵さんが並んでますね。
こちらは上段部分。落差は30mだそう。
全体はこんな感じで3段。
しかしお地蔵さんはちょっと怖い感じでした。
春吉の眼鏡橋
途中、春吉に立ち寄って眼鏡橋。
北九州で唯一の石造二連アーチ橋だそうで文化遺産ですね。
長閑です。大正8年に完成したそうで、初夏には蛍も飛び交うと紹介されてますが、蛍なんてもう20年以上は見てないなぁ・・・。
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