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青森。奥津軽を走る津軽鉄道に乗ってのどかな田園風景を見て癒される理想の旅。

      2021/01/31

青森1泊2日の乗り鉄の旅の2日目。

初日はリゾートしらかみに乗って鷹ノ巣~東能代~川部~青森と移動してきました。今日は津軽鉄道へ行ってみたいと思います。

地方のローカル線なので電車の時間はなかなかあいませんね。前日青森でいろいろと計画を練ってみた結果、こんな感じになりました。移動は始発です。

05:41 青森
06:13 川部(50分待ち)
07:03 川部発
07:32 五所川原(38分待ち)
08:10 津軽五所川原
08:31 金木

まぁこれでもスムーズな方ですかね。

気持ちいい朝です。青森駅前。

花もいっぱい咲いてます。

始発は5時41分。まだ20分位あるので駅前は静かです。このちょっと肌寒くて静かな感じが好きなんですよねぇ。

では青森駅から乗車します。

青森駅からは青い森鉄道が走ってますね。行先は浅虫温泉になってます。

実は、津軽鉄道乗りに行こうって計画しつつ、直前でちょっと悩んでたのが浅虫温泉なんです。青森駅でパンフレット見てまして、

なんと、「往復切符、和洋朝食バイキング、入浴までついて1950円」って書いてます。しかもタオル&レンタルバスタオル付だそうで手ぶらでいいそうで、なんて安いんだ。って言うか朝から温泉って超贅沢。

青森って朝風呂の文化があるみたいだからでしょうかね。

ほんと悩みましたが、下北半島方面はまた次回以降のお楽しみという事にしました。

むちゃくちゃ窓反射してますけど、今日も絶景の岩木山を見て進みます。

田んぼに、リンゴ畑に、いろいろ似合いますね。

川部駅

最初の川部駅へ到着。ここでざっと50分待ちです。五能線フリーパスなのでどこでも途中下車できちゃいますので、散歩に出かけます。これは便利です。

ちなみに川部と言えば、この田んぼアート(写真は看板です)

始発動いてますが、誰もいません。川部駅(掃除中でした)。長閑です。

駅前は何もないので、とりあえず散策です。きれいなタンポポ。

そしてしばらく歩くとリンゴ農園が広がってます。リンゴの花と岩木山。何とも言えない青森らしい景色です。

先週青森ドライブしてた時はまだつぼみでしたが、今回はどこもきれいに咲いてました。一週間でこんなに違うんですねぇ。

なんていろいろと見てるうちに50分なんてすぐですね。急いで川部駅へ戻ります。

津軽鉄道は五所川原駅からなので、また一旦五能線へ入ります。

待ってる間。知らない列車かと思えば、貨物ですね。

そして貨物とすれ違いで列車が入ってきました。

すっかりお気に入りです。

どうやらこの赤のと2パターンあるのかな?

五所川原駅

五所川原駅でも約40分くらい待ち時間があるので散策へ。

これはねぶたですね。なんでも立ちねぶたと言う超デカいものみたいです。写真は駅舎の中にあるミニチュア版です。

街中にでるとこんな絵が書いてあるシャッターもありました。これは・・・。ねぶたの絵なんでしょうかね。

最近では見なくなった公衆電話ボックス。

って散策してるとお腹が痛くなって駅へ戻ります。笑。

JR五所川原駅の隣に津軽鉄道の津軽五所川原駅があります。

いろいろありますが、何と言ってもストーブ列車が有名ですね。乗ったことありませんが、ちょっと興味があります。

今日は金木まで行って戻ってくるので往復券を買ってます。10分位前になると改札してくれます。

と言ってもJRと同じ構内に入って行きます。3番ホームなんですが、何気に手書きなんですね。いい味がありますねぇ。

走れメロス。

これが今回乗る列車です。

こちらはもう動かないんでしょうね。

無事出発です。

ストーブ列車の時期は混むのかもしれませんが、この日は鉄道マニアらしき人数名+住民の方で20名前後でしょうか。長閑な乗車になりました。

駅にもありましたが、車内にも本が置いてあるところが面白いですね。(写真右側)

途中の駅舎は写真撮ってませんが、まぁすごくレトロ感あると言うか、味があるものばかりです。で、周りの景色も見渡す限り田んぼって感じで、さえぎるものがあまりないので見晴がすごくいいんですよね。

五農校前駅を過ぎて、見てみると菜の花がきれいに咲いていました。

これはきれいです。

線路沿いに写真を撮ってる方も大勢いましたねぇ。

その後現地で詳しい方に聞いたところ、地元の方が菜の花を植えて手入れをしているらしいです。で支援する方もいて菜の花の種を寄付してたりなど、みんな津軽鉄道が好きでいろいろとやってるみたいなんですよねぇ。

その手の話はよく聞きますが、確かにこの津軽鉄道は乗ってて、なんだかほんといいなぁって感じがよく分かります。

線路はこんな感じで結構まっすぐ進んでいる箇所が多いですね。奥津軽をまっすぐ北に進んでるんですよねぇ。

途中はほぼ無人駅で、無事金木駅へ到着です。

ここも桜がきれい。

愛着が湧く列車です。

太宰治の故郷、金木駅です。

すれ違い。

そして下って行きます。

見とれてしまう感じです。

そして上って行きます。

右に見えるのが岩木山。

線路はまっすぐなのでずっと見えてます。

ずっと見てたいなぁって感じ。

さてさて、金木駅で向かうのは、斜陽館。いたるところにこんな看板があるので迷わないですね。

駅から歩いて7,8分って感じでしょうか。斜陽館。

ええ、見ての通り閉まってました。笑。

ちょうど開く前の掃除の方に聞いて、どうも9時~らしく、まだしばらく時間があるので散策して時間をつぶすことに。

ってそんな書き方をして申し訳ないですが・・・。

妙乗寺。

雲祥寺。

提灯がきれいでした。

参拝はできそうだったのですが、ちょっと敷居が高かったので、写真だけ撮って失礼しました。そっちのが失礼なのかな・・・。

斜陽館

で、9時過ぎになったので、斜陽館へ見学へ行きます。500円/人。

国の重要文化財になってるようです。今は太宰治記念館となってて、太宰の生家ですね。

太宰治の父親は明治の大地主だったらしくほんとすんごいお屋敷でした。

明治40年ですからねぇ。

二階は洋テイスト。

この先に太宰が子供のころ勉強していたという部屋があります。

そこに、「斜陽」という文字。

ええ、思わず息を飲みます。

結構中はビデオが流れていたり説明もあり、かなり充実してました。ココに向けてくるってのはちょっと難しいかもしれませんが、近くまで来れば寄っていくのがお勧めですね。

戻りの電車があるので金木駅へ戻ります。

岩木山。どこから見ても絶景。

味のある駅の看板。

ちょっと短い時間でしたが、津軽鉄道と太宰治の斜陽館はほんとよかった。ブログを書いてる時も思い出してその時間にタイムスリップする感じがします。

帰り際、いっぱいに咲いている菜の花を車窓から写真を撮ってみます。

で、五所川原駅へ戻ってきました。

車庫に入ってる列車。

津軽鉄道と五能線。

そして、弘前へ向かいます。確かに岩木山の山頂付近の景色が変わってきました。

まだ帰りの列車まで時間があります。弘前で散策フォトウォークをして帰りたいと思います。

津軽そば。

津軽の郷土料理ですね。私的に言うと、にゅう麺に似てるかな。麺はすごく柔らかいです。弘前駅で頂きました。

最後の観光地の弘前駅。

ええ、一週間前に観光で来てますが、時間があまりなかったので弘前城で桜だけ見て青森へ移動してました。

めでたい令和元年の5月1日ですね。

青森。令和元年の初日です。いい温泉に入って、桜の咲く弘前城を観光してきました。

今日は弘前城以外で弘前駅周辺の見どころを回ります。駅前の観光案内所でパンフレットをもらって出発です。

1回の乗車で100円っていう超便利なバスもあるのですが、歩ける距離なのでリハビリも含めて歩いて回りました。

日本聖公会 弘前昇天教会

大正時代のゴシック様式赤煉瓦づくり。

弘南鉄道の中央弘南駅を通って、

旧第五十九銀行本店本館

見えてきたのは、旧第五十九銀行本店本館。

正面から。重要文化財。

さらに進んでみます。旧東奥義塾外人教師館。

すぐ隣に旧弘前市立図書館。

ここは中を見学できました。

弘前城のお濠。東門の通り。驚いたことにすっかり桜の散った後すらなく、きれいに葉っぱがでてました。1週間で全くかわるんですねぇ。

日本キリスト教団 弘前協会。明治8年創建。東北最古のプロテスタント教会だそうです。

カトリック弘前協会。こちらは明治末期の創建だそう。

百石町展示館。

ちょっとリハビリ散歩みたいな感じでバシャバシャ写真とりながら歩いて弘前駅へ戻ってきました。

まぁそんなに興味ないんでしょうね。笑。しかしいろいろとレトロな建物が多いですね。弘前も奥が深いです。

最後名残惜しいですが、鷹ノ巣駅へ向かいます。

そして乗り鉄の旅が終わりました。

最後は、空港で秋田と言えば、という事で、比内地鶏の親子丼を頂いて帰宅です。

ちょっと電車ばかりでしたが、すごく楽しかったです。1泊2日ですがむちゃくちゃ濃厚な旅行になったかなって思います。

しかし2週連続来ても青森は広い。そしてまだまだ周りたりないです。下北半島方面も電車で行ってみたいですし、津軽半島もまだ行ってません。

世界遺産の白神山地も歩いてないですし、なんて広いんだ青森。

またすぐに行きたい!そんな感じです。



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