佐竹氏の久保田城から男鹿半島のなまはげの赤神神社五社堂、神秘の洞窟カンカネ洞、ゴジラ岩。
2021年8月17日の記録。過去記録なので簡略化して書いてます。
東北の旅はつづいて、さらに北上していきます。
久保田城
向ったのは久保田城。行きたいお城って訳でもなかったのですが・・・、一応日本100名城に選定されてますし、秋田なので簡単に来れないので立ち寄ってみたって感じです。
ちなみに特に100名城のスタンプ集めをしている訳ではないです。が、かなりまわったきがします。
大手門跡はりっぱですね。
これは天守閣ではなく、櫓だそうです。三重四階櫓で再建されてますが、本来は二重だったそう。
櫓からの眺め。小さく見えているのは山ではなく、男鹿半島だそうです。
久保田城は、あの名将、佐竹義宣(さたけよしのぶ)氏のお城。関ケ原前は常陸水戸にいたのですが、家康から秋田へ転封させられたらしいです。
続いて、男鹿半島へ向かいます。
男鹿半島側から見た鳥海山。すごいですよね。さすが海抜0mから約2000mまで立ち上がったきれいな円錐形の山。富士と言われる理由がよく分かります。
荒々しい日本海側を象徴するような景色が続きます。
赤神神社五社堂
赤神神社五社堂。
鬼が築き上げたという999段の石段を登っていきます。999段かどうか数えていないですが、まぁまぁ遠いです。なので登山道って書いてますね。
鬼が築き上げた石段を登って行って、祀られているのはあの、「なまはげ」です。
年に一度正月15日に鬼の真似をして村中を回り歩く様になったナマハゲの始まりだそうです。
見えてきました。五社堂です。
長い石段を登ってから見えてくるので、なかなか雰囲気も良いんです。で、この日は誰もいない私一人だったので、まぁそれもあって見ごたえありました。
もともとは1709年に秋田藩主佐竹義格(よしさだ)公の命令で造営されたものらしいのですが、痛みが激しかったという事で平成10年~13年で大規模な補修がされているようです。
見た目ではどこが補修されたのか分かりませんが、5社ともきれいな状態でした。
カンカネ洞
続いて向かったのが、カンカネ洞。波の浸食により形成された男鹿半島最大級の洞窟です。
中に入ってみたくなりますよね。入れます!
どうしてこういう風に侵食されたんだろうって分かりませんが、ちょっと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
ゴジラ岩
男鹿半島最後はゴジラ岩。
どうでしょう、ゴジラ岩。なるほど、よく似てます。
東北の旅は続いて、男鹿半島の観光を終えてさらに北上していきます。
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