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「人間一生、物見遊山」そんな生き方をしてみたい。

 

青森。それは恐ろしい日本三大霊場の恐山。地獄と極楽を歩いて温泉入ってきました。

      2019/05/20

ドタバタ青森ドライブ旅行の続きです。

前日は、東京の自宅を出発して、弘前城で桜を見て、青森市内で宿泊しました。翌日はいつものように少し早めに出発します。

向かうのは下北半島にある霊場恐山。

「下北半島国定公園」になるんですね。

市内から恐山までは車でざっと2時間半。同じ青森県内ですが、結構時間がかかります。というか青森県がデカいんですよね。恐山は下北半島の下少し行ったところなんですけどね。

途中、「みちのく有料道路」という有料道路(850円)を通って下北半島へ入るのですが、この道路沿いの景観がすばらしくきれいでした。

運転していたので写真は撮れませんでしたが、まぁきれい。渓谷沿いを進んでいくのですが今までのベスト3に入るくらいの美しさじゃないだろうか。ってくらいでした。

下北半島に入って海も見えてきます。

途中の休憩所でほたて観音。

ホタテが名産だからかな。

ちょうど後に見えているのが陸奥湾。

そう、そしてこの先に見えているのが下北半島なんですね。

青森県はイカやサバなど様々な海産物で日本一の水揚げ量を誇るらしいのですが、ホタテも北海道に次いで2位らしいです。でここ、陸奥湾ホタテが有名らしいんですよねぇ。

て感じで2時間半のドライブを終えて、いよいよ恐山へ。

少しホテルを早く出たのは理由があって、恐山はなんと、朝6時から開いてるんです。で、GWのど真ん中なので少し早めに行こうって言うことでした。

恐山

恐山に入る手前の広場。

山頂付近を囲むように雲が広がってますが、強風の上に湖から流れでてる(逆流?)水の色が既にすごいです。こんな感じ。

かなりの硫黄臭を放ってますよ。

この湖の波で風の強さが分かるかと思いますが、まだ雨は降っていないもののすごい風。そして寒いです。ダウン着ました。

この景色は、東北の絶景でも紹介される撮影ポイントなんですが、今日はダメですね。

風がなく、天気だと湖の湖面が黄色に光って見えるっていう感じらしいんですが、残念ながらこの通りです。

こうやって見ると黄色になるんだろうなぁっていう面影はありますけどね。

まぁでも、この曇り空と強風と合わせて何とも言えない異空間な感じはすごいので、それはそれで満足です。水は湖から山の方へ流れていってました。先に見えるのがパジェロ。

山の上の方はよくある風景ですね。

まず出迎えてくれるのが三途川。太鼓橋という赤い橋です。通行禁止になってました。

その横にこれ。「奪衣婆と懸衣翁」

奪衣婆(だつえば)は、三途川で亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼。懸衣翁(けんえおう)は、死後の世界の三途の川のほとりにある衣領樹(えりょうじゅ)という木の上、または川辺にいる奪衣婆の隣にいるといわれる老人だそうです。

はぎとった衣類でしょうか。いやいやおそろしい。わらじが置いてありましたがその理由は後程。

宇曽利山湖(うそりやまこ)

9時過ぎに到着しましたが、結構な車が止まってます。中にそれほど人はいなかったので、宿坊で泊ってる人なのかな?

入山券は一人500円です。

六地蔵。

それでは入ってみましょう。

入口の総門。

入ると先に山門が見えてきます。

恐山と言えば、この山門でしょうか。よく観光ガイドには載ってますよね。

恐山は日本三大霊場の1つなのですが、そうすると気になるのが残り2つ。恐山を含めると比叡山、高野山らしいです。

高野山は以前行っているので、後は比叡山に行けば三大霊場を制覇か。

世界遺産の高野山で歩きつくして修行だ!宿坊で精進料理と朝のお勤め。

高野山ではブログに書いている通り宿坊に泊まったのですが、この恐山にも宿坊があります。
パンフレット見ると一人12,000円(二食付き)

高野山での宿坊ライフはちょっと私には合わないなと思ったのでまぁ泊まることはないとは思いますが、夜とかはちょっと怖いかもしれませんね。

山門の隣に本堂。

いつも気になる彫刻ですが、奥行きというか立体感がすばらしかったですね。

では山門くぐって行ってみます。

奥に見えるのが地蔵殿。

山の後ろの真っ黒な雲がほんと怪しい。ってこの後大雨になるんですけどね。笑。

恐山はおよそ1200年前に開かれた霊場だそう。左には、これから進む地獄と言われる火山ガスが噴出する山が見えます。ちなみに手前に2つ見える小屋みたいなものは温泉(女湯)です。男湯は反対側。

昔はここで温泉に入って身を清めてからお参りしていたそうです。とはいえ、今日は先に進みます。

雨雲と狛犬。

地蔵殿にお参りして、そのすぐ左から地獄へ入れるようになってます。普通の観光ではなかなかない火山ガスがいたるところから噴出している山です。登山してるとちょいちょい見たりしますけどね。

宇曽利山湖から地蔵殿までの景色。これは絶景でした。湖側は青空が広がってるんですが、手前は雨雲に覆われてます。

不動明王。

戻ってきて地獄の観光です。石がいたるところで積み上げられてます。

でいたるところからこんな感じでガスが噴出してました。

わらじは何かの意味があるのか?

下北半島に伝わる「人は死ねばお山さ行く」と言うことと関連しているようです。この「お山」はもちろん恐山のこと。死んだ人はみんな先ほどの三途の川を渡ってここにくるのだそう。

わらじの意味は、手ぬぐい、ワラジそしてお賽銭があの世へ行くための3点セットというらしく、なのでいたるところにわらじがあるんですね。確かにわらじとあわせて手ぬぐいもありますし。

風車はなんの意味があるのだろう?そういえば風車も至る所にありましたし。って風車もどうも奉納するそうです。

暫くすると雲が恐山全体を覆うようになって、雨がざーざー降り始めてしまいました。雰囲気ありすぎです。向こうに見えるのは宇曽利山湖なんですが、見えてる浜が極楽浜と言われてます。極楽に見えるんでしょう。地獄と天国でしょうか。

雨ザーザーですが、車に戻る訳にもいかないのであまり気にせず進みます。一番奥にある八葉地蔵菩薩

新緑に囲まれて、そこだけ明るくなってるようでまたまた雰囲気があります。

雨は降ったり止んだり。そのたびに光が差してきたり。

天気が目まぐるしく変わってました。

極楽浜の近く。いろんなものが混ざり合ってるような異様な水たまり。

って感じで歩いてきて、極楽浜へ到着です。

湖からの水はやっぱり不思議な色になってます。温泉が湧いているので硫黄成分だと思うんですけどね。

お花をもっておまいりに来てる方も結構いたので、まだ恐山信仰ってちゃんと残ってるんだなぁと思います。

大きかったのは極楽浜にある東日本大震災供養塔でした。

一瞬の晴れ間。

新緑がとってもきれい。

日常とは違う異空間を感じるには十分かと思います。観光地ではないかもしれませんが、まぁ、あまり笑えないところ。

重罪地獄。って看板がありました。

展望台からの眺め。

って、次の瞬間にこの天気。画像加工とかしてなくてこんな移り変わりの天気なんです。不思議な空間でした。

めでたいと言えば令和なので、記念に撮っておきます。

そして最後は温泉!山門に向かって右が男湯です。

しかしちょっと変わってますよね。参道の隣にお風呂ですから。まぁお風呂というより参拝前に身を清めるという意味合いなんでしょうけどね。

で、入ってみると、結構人がいました。笑。お湯は最高!もちろん源泉かけ流し。男風呂は人が入ってて写真は撮れませんでした。(人が入ってるのに写真撮ってる強者ライダーはいましたけど。笑)

かみさんの入った方は人がいない時で、風呂はこんな感じです。

恐山を出て山を降りている途中、水芭蕉の群生。きれいでした。

林道からみる恐山。

見ての通り、山頂の部分のみすっぽり雲に覆われてます。

恐山という単独峰はなく、宇曽利山湖を囲む外輪山の総称だそうです。

一度は行ってみたいと思ってた青森、下北半島の恐山。2回目があるかどうかは分かりませんが、ちょっと趣の異なるところだって事は確かです。

では、恐山を後にして、絶景の仏ヶ浦、グルメで大間のマグロへ。



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