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戊辰戦争の激戦地となった難攻不落の会津若松城(鶴ヶ城)と松平氏庭園の御薬園へ。

   

会津若松城に行ってきました。

白虎隊の悲惨な歴史は書きましたが、「難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかった。」と言うことですね。

戦国時代の後平穏な江戸時代が続いたんですが、幕末の戦争も悲惨ですね。戊辰戦争はこんな内戦。

王政復古を経て明治新政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府軍および奥羽越列藩同盟が戦った日本の内戦。

by wiki

会津藩が新政府軍から仇敵とみなされてしまうんですが、なかなかきつい歴史かなと思います。

ではでは、お城へ。

昭和40年の再建なんですが、幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった日本で唯一の天守閣と言うことです。なんか雪かぶってて瓦見えないですけど。

西出丸駐車場から上がっていくとみるのが時間を鳴らすための鐘。開城までずっと鳴らしてたそうです。

再建ですが、きれいな天守閣です。

赤い瓦がみえないのはちょっと残念ですが、見ごたえは十分ですね。難攻不落の会津若松城。地元では鶴ヶ城と呼ばれてるそうです。(別名の城があるので会津若松城となってます)

は戊辰戦争の激戦地になったにも関わらず、敵は入ってこれず、最後は開城になってます。

鉄門。

もちろん天守閣は登れます。最上階からの眺め。真下に見えてるのが武者走り。太鼓門の上に兵を昇降させるための石垣(武者走)だそう。

天守閣からみた本丸。学生かな?大きな雪だるま作ってます。

長く続く南走長屋。雪の季節は独特の雰囲気があります。

武者走りの石垣。

北出丸からの天守閣。

堀の水は凍ってました。

御薬園(おやくえん)

本丸の向こうには麟閣(りんかく)という茶室があったんですが、ちょっと時間がなく、近隣にある御薬園(おやくえん)という庭園に行ってみました。

戊辰戦争の一つの局面を会津戦争と言うらしいのですが、その会津戦争で新政府軍の療養所となったそうです。会津藩は旧幕府軍ですから、敵方ですね。会津松平氏庭園だそうです。

とりあえず寄ってみるか。って感じのノリだったんですが、積もった雪もあってなかなか雰囲気よかったです。

池は一部凍ってました。正面に見えるのが、楽寿亭。1696年の建立。当時の刀傷も残ってるそうです。

氷の上の鴨。

イマイチ歴史に詳しくない私でも戊辰戦争、会津戦争、あと白虎隊って言葉くらいは知ってたんですが、内容はほぼ無知に近い状態でした。大政奉還から鳥羽・伏見の戦い、江戸城無血開城、戊辰戦争(会津戦争)と箱館戦争と。いろいろ勉強になりました。

現代人としては戦争の前の事でも日本人同士が殺しあうってのがなかなか想像できないところではあるんですけどね。

1867年10月 大政奉還
1868年 1月 鳥羽・伏見の戦い(戊辰戦争)
1869年 5月 箱館戦争で戊辰戦争集結

と言うことで戊辰戦争は1年4ヶ月だったみたいです。



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