SLに乗ってみよう!鬼怒川温泉から東武鉄道の SL大樹に乗ってビール飲みながらお出かけ。
2021/06/06
2月11日に鬼怒川温泉へ行ってきました。
と、言っても温泉旅行ではなく、目的は人生初めてのSL。日帰りのお出かけです。
最近、ちょっと電車でのお出かけばかり続いてますね。そろそろドライブも恋しくなる感じでしょうか。
去年のサンライズ出雲でちょっとだけ電車旅に目覚めてからはひたすら乗ってました。
それも含めて乗った電車を整理してみるとこんな感じです。
2018.12 サンライズ出雲、一畑電車
2019.01 のぞみ
2019.01 八高線、上信鉄道
2019.01 岳南鉄道
2019.01 西武鉄道
2019.01 天竜浜名湖鉄道、遠州鉄道
2019.01 銚子電鉄
2019.02 富士急行
2019.02 東武鉄道、SL大樹
しばらく置いて、またあったかくなってきたら電車で遠出したいなぁって思います。
今回の目的はSL。記憶の中ではたぶん乗ったことが無いです。走ってるのを見たことは?・・・。記憶にはないかな。止まってる展示のものは何度も見てるのですけどね。
秩父鉄道で「SLパレオエクスプレス」に乗れるのは知っていたので、SLパレオエクスプレスに乗ろうかなとは思ってましたが、秩父はつい先日、氷柱見に行ったばかりです。
なので、別方面がいいなぁと思ってたところ、会津方面にはなりますが、鬼怒川温泉のところで東武鉄道がSL大樹を運行しているとのことでした。
鬼怒川温泉って日帰りでどうなんだろう?って調べてみます。
あ、けっこういけそう。笑う
電車だと結構遠くても余裕で日帰りできるんですよねぇ。
でプランはこんな感じ。
朝8時過ぎに出発すれば十分です。帰りが案外早いのは、私とかみさん二人でお出かけしてて、子供放置なのでご飯の都合ですね。笑。
<往路>
10:12 北千住発 → 12:00 鬼怒川温泉着 きぬ115号(特急スペーシア)
<復路>
13:50 転車台SL入線
14:35 鬼怒川温泉発 → 15:09 下今市着 SL大樹4号
15:39 下今市発 → 17:22 北千住着 きりふり74号
往路の「きぬ」はいわゆる「特急スペーシア」みたいで、復路の「きりふり」はスペーシアではなく臨時特急みたいでした。
初心者なので調べるのは楽しいですが結構大変。笑。
ちなみに、SL大樹のみが、ネットからの「予約」で、他の特急はネットでそのまま座席まで指定して「予約&購入」できるのでかなり便利でした。(改札の時にメールを見せればOKです)
SL大樹は予約のみでその後予約結果がメールで来るので、その番号を使って北千住の改札(JRから東武鉄道への乗り換え改札)で切符を購入できます。(現金のみ)
見ての通りで、朝ゆっくりでて、鬼怒川温泉の滞在時間は2時間ちょっと。で、夜には自宅に戻るという弾丸お出かけです。って言ってもずっと電車乗ってるだけなのでそんなに大変ではないですけどねぇ。笑。
自宅は小田急線沿いなのでそのまま千代田線で北千住まで行きます。で、北千住で東武線へ乗り換え。
で、特急のホームに入る前にしか売店がないのでそこでお買い物は済ませておかないといけません。
でっかく書かれている通り現金のみなのです。ここでSL大樹の予約番号を見せてチケットを買います。
スペーシアとリバティとしもつけ・きりふり、りょうもうってのもあるみたい。
そんなこんなで特急ホームの改札へ行きましょう。
特急スペーシアで鬼怒川温泉へ
ミラーレス一眼を構えて、こうやって電車撮るのも慣れてきましたが、案外みんな撮ってますよね。
では出発。先ほどの売店で調達したおやつです。大人の遠足ですね。
まぁ休日朝から電車乗りながらビールで乾杯ってほんと愉快ですよ。
なにせ、前回の千葉、銚子の旅では駅弁買えませんでしたから。ってことでちゃんと下調べしておいたんです。
ただ、売店にはホームページで掲載されてた種類の弁当は置いてなくて、5種類くらいかな?しかなかったのが残念でした。
途中、下今市駅では、ちょうど入線してた大樹(の反対のディーゼル機関車の方)が見えました。後から押してあげるらしいです。SLだけだと非力なのかな?
ちなみにこの機関車が引っ張る時もあるらしく、その時はDL大樹ってなるそう。
弁当は2つ買ってたんですが、ちょっとおなか一杯になってしまったので、とんかつ弁当は帰りに食べることにしました。
って感じであっという間に鬼怒川温泉へ到着です。
鬼怒川温泉でもしばらく電車の写真を撮るっていう子供っぽいおじさんになってます。サイボーグのようなリバティ。
ちょっと古めかしい感じの車両がイイ感じです。
さてさて、これから鬼怒川温泉を観光です。
ちょっと鬼怒川温泉を観光
ちなみに、13:50にSL大樹が転車台に入って来るらしいので、それまでのざっと1時間ちょっとが観光時間。
って言ってもですね。鬼怒川温泉に何があるのか?ってほとんど何もないんですよね。
で唯一?って感じなのか、鬼怒川にかかる橋があるのでそれを見に行ってみます。
それほど大きくない橋です。鬼怒川温泉駅から歩いて10分くらい。
橋を渡るだけだとすぐ終わってしまうので、その先にある展望台へ行ってみましょう。
さすが鬼怒川だからか、鬼がいろんなところにいました。説明は読んでないのですが、やっぱり鬼怒川の鬼なのかな。
って感じで、ざっと1時間くらい時間をつぶして、駅へ戻ってきました。
日光江戸村とタイアップなのか、忍者ショーみたいなのをやってました。これが案外よくってさすがプロって感じで面白かったです。
SL大樹の転車台
では転車台の真ん前に移動して見てみましょう。まぁ回転するだけなんですが、見たことないので。
気付いたのですが、正面で見る事てないので、この位置から見るとかなりの迫力です。
蒸気の音やら汽笛やら一通り聞かせてもらって、回転です。ちなみにアナウンスされますが、右回転なのでその位置にいた方がいいです。
子供ばかりかと思ってましたが、これが、以外にも案外大人も多かったので、私もあまり人目を気にせずに写真撮ってました。笑。
たった2時間ちょっとの滞在で鬼怒川温泉から帰ります。次回は温泉に着たいかな。
って言っても、日光、鬼怒川温泉って日帰りエリアなんで温泉で宿泊ってあんまないかなぁ・・・。
SL大樹へ乗車
では、いよいよSL大樹へ乗り込みます。後ろにはDL大樹となることもあるディーゼル機関車です。
で、もれなく、横を走って行ったゴールドのスペーシアも撮ります。縁起がよさそうな色ですよ。
SL大樹の客車。国鉄時代のものだそうで、かなりレトロな感じでした。
ここは、出発前の15分には来ておきたいですね。知らなかったのですが、連結ショーがありました。(ショーって事でもないですけど)
連結シーンはみんなみたいみたいで、超激込だったので、私はそのすきに正面から。
そしてようやく誰もいなくなったのを見計らって、連結部分を撮ります。笑。
いや~、案外楽しい。
1941(昭和16)年製だそうです。その後廃車、北海道で使われて東武鉄道で復活という歴史らしくざっと80歳って感じでしょうか。
展示してあるSLは何度も見てますし、(確か今年で2回見てますね)その時に動かない計器類は見てますが、これ、動いてますからね。すごいです。
かみさんが、ほんとに石炭燃やしてるのか?って(ちょっと失礼な質問ですが)してみると、ちゃんと見せてくれました。これが燃やしてる石炭。
へぇ。って当たり前ですが、実際に見ると、こんな石みたいなのが燃料になるんだなって感心してしまいます。
ちなみに、この時、ほとんど大人が写真撮りまくりです。あんまり子供いませんでした。そして、女子が多い!(って年齢層はそこそこですけど)
そうなんだ、女子にも人気なんですね。
ゆっくり車窓から鬼怒川を眺めながら約30分くらいSLの旅を楽しみます。
ちなみに、この日は祭日。写真に写ってた通り先頭には日の丸が付けられてます。で、雪&SL&国旗というちょっとレアな日だったらしく、沿線にはかなりの数の撮り鉄の人達が居ました。
あと、みんな手を振ってくれます。
そして、日光江戸村とコラボしてたらしく、運行中何度も車窓から江戸の人を見ながら楽しめました。SL大樹珍道中って看板ですね。
これ、SL乗車料金750円なんですが、安いな。
大人でも楽しめるかな。SL大樹での30分の鉄道旅です。
この先会津までつながってます。次回は、会津まで行ってみよう。
楽しかった。では「きりふり」で帰ります。なんだかカクカクな電車ですね。
補足すると、行きのスペーシアでは社内販売があったので、駅弁やビールは車内で買えました。でも「きりふり」では社内販売がなかったです。ちなみに車体が古いのか、リクライニングもなかったです。笑。
去年から続く乗り鉄のおでかけ。たまには子供に戻った感じでこんな休日でもいいかなと思います。
いきなり電車に乗り始めた私に付き合うかみさんも大変だとは思いますけど。ま、いいでしょ。