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京都。早朝は天神社の総本社とされる北野天満宮。次に世界的に絶賛される石庭の龍安寺。

      2021/01/28

京都旅行の続きです。

3日目になりました。この日も朝から名所めぐりです。2日目は朝一番で清水寺へ行きましたが、この日は北野天満宮です。

北野天満宮

何と言っても、朝が早いです。情報によると朝5時となってます。でも門とかないからどうなってるんでしょう。

朝の散歩の地元の人に紛れて、カメラ持った私も散歩をする風で見てきました。この日も快晴です。

「全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社」ってなってますね。三大天満宮とは知ってましたが、北野天満宮が総本社なんですね。ちなみに、大宰府天満宮を見てみると、「全国約12,000社ある天神さまをお祀りする神社の総本宮」となってました。

なるほど、総本社と総本宮の違いは素人目にはちょっと難しいですが、大宰府で亡くなって、その後京都で祀られたという事なので、まぁ両方とも言い分というかそれなりに称する理由があるんですよね。

三大天満宮と言えば、北野天満宮(京都市)、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)、日本最古の天満宮という防府天満宮(山口県防府市)の3社であることは固いかなと思います。

先日は防府天満宮へ行ってきたので、残りは私の地元福岡の太宰府天満宮です。たぶん一回は行ったことあるとは思いますが・・・、記憶があいまいなのでいつかまた行かないといけません。

車旅3)防府。三大天神の防府天満宮で手水舎の花に魅了されます。次に広すぎる毛利氏庭園へ。

入口の一の鳥居から進んで鳥居と狛犬続きます。

そして牛。

しばらく歩いて迫力の楼門。

牛は至る所にいました。

絵馬所。他の所でもありますが、これは元禄12年(1699)からの現存らしく貴重なものみたいです。自動販売機が並んでますけどね。

庭園。

三光門。どうも名前の由来は日・月・星の彫刻があるからだそうです。知らなかったのでそのままくぐりました。なんでしょう、この門は少し頭が大きいように見えますが、なんとも愛嬌のある門です。

社殿。慶長12年(1607)に造営されたもので国宝です。

朝の光を浴びて散歩するのはまぁ気持ちいいいです。そして誰も居ないというか人が少ない国宝の社殿をゆっくり見学できます。

菅原道真と言えば、学問の神なので、当然お兄ちゃんの大学受験をお願いしてきました。本人の努力次第ではありますけど。

文子天満宮。こちらも学問の神。

静かな北野天満宮でした。やっぱり神社は朝一番がいいです。

そこから向かったのは、平野神社です。歩いて行けます。神社の後まあ神社ですが、ええ、ガイドブックの推奨ルートに沿って歩いてます。

平野神社

こちらは桜の名所と言う事で、約60種、400本の桜が咲くそうです。行ってみるとそれほど大きな神社じゃないので、ここに400本って咲くとどれほど絶景かって思いますよね。

ただ、平成30年台風21号の被害により拝殿が倒壊してしまったらしく再建中でした。

樹齢400年と言われる樟(くすのき)

朝の散歩は続きます。ちょっと時間が早すぎました。予定ではこの後金閣寺へ行くんですが、金閣寺は9時開門です。でまだ8時前。ちょっと悩みつつ、龍安寺へ向かうことにしました。龍安寺は8時からなんですね。

ちょっと距離がありましたが、ゆっくり歩いて向かいます。

龍安寺

龍安寺(りょうあんじ)は世界遺産に登録されていて、目玉は枯山水庭園。石庭(せきてい)と言われる庭園ですね。

ちょっと気持ちよかったので先に池の周りを散策してみました。鏡容池(きょうようち)と呼ばれる池は、平安時代の頃は、貴族が舟を浮かべて遊んだと言われる池で、なるほどさすがにきれいだなって感じる訳です。

大覚寺もそうでしたが、お寺の中にある池としてはまぁデカいです。

京都。圧倒的な苔の美を感じる祇王寺、日本最古の庭池が美しい嵯峨御所と呼ばれた大覚寺へ。

石庭を見る前に鏡容池の周りを散策しましたが、紅葉の時期はまたこれすごくきれいになりそうです。

鏡容池に浮かぶ弁天島と弁財天。

でいよいよ、有名すぎる石庭へ。ちなみにこちらがミニチュア。ちなみに次に載せる写真が世界に絶賛される石庭なんですが、ミニチュアと違うんですよね・・・。なんでだろう。

水を使わない、砂と石、植栽、苔で山水を表現したお庭。小宇宙です。なにが小宇宙なのか。謎が問いかけられていると言われる空間です。数名の先行者の方と一緒にその空間にしばらく浸ります。

明応8年(1499年)に方丈が建立された際の造営といわれる石庭。白砂の上に大小15個の石が配された、非常にシンプルで奥の深い枯山水庭園です。また、「ロック・ガーデン」として世界的に有名な日本庭園でもあります。世界で一番有名な庭園とか。

ええ、決して動き回ってバシャバシャ写真を撮ってた訳ではありません。宇宙の中に静かに浸ってみました。

この美しさが分かる人になるにはまだまだ修行が必要です。だいぶ年を取ってきたなぁって思う49歳ですが、まだまだ若造です。

数匹のアヒルがずっと仲よく遊んでます。なんだか昔の貴族もアヒルと同じように、そんな感じでここで遊んでたのかなって連想するような光景でした。

さてさて、続きます。次は金閣寺へ向かいました。



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