下関の唐戸市場で新鮮で美味しいお寿司をたらふく食べて、レトロな町の門司を観光。
新年3日~6日で福岡の実家へ帰省してきました。
前日は、サンライズ出雲に乗って出雲市で観光しつつ、実家へもどってきました。
で、翌日はじいちゃん、ばぁちゃん(私の父と母)とお兄ちゃんで下関、門司へ観光です。
唐戸市場
最初に向かったのは、下関にある唐戸市場(からといちば)。市場でおいしいお寿司が食べられるそうです。車で行けば実家から40分のきょり。とても近いのですが、私は行ったことがありませんでした。
大学生まで九州にいましたが、こんなに出かけるようになったのは社会人からですから。笑。
関門トンネルを通って、本州へ向かいます。
唐戸市場は観光向けに開放されているので横に超でかい駐車場があります。正月5日でしたが待たずに入れました。ちなみにさすがに市場だけあって、朝は8時からだそうです。
駐車場をでると関門橋が見えます。下関と門司をつないでます。
さて、中に入るとまずはこの雰囲気。こちらはほんとに市場の機能みたいです。盛り上がってきました!
で、隣に移動すると、これですよ。
唐戸市場の中に活きいき馬関街(ばかんがい)って言うエリア。寿司バトルって言ってましたが、まさにバトルです。
その日にあがった魚を裏で寿司握って、ガンガン置いていきます。すんごい人数なのでどんどんなくなるんですが、ガンガン新しいお寿司が置かれていく様子はすごいです。
で、パックを取って寿司ネタをどんどん取って、最後に会計するという方式。
いざ、参戦しようと、お兄ちゃんとじいちゃんばあちゃんで覗いてみると、え?その安さに度肝を抜かれました。いくらに。
特大の有頭エビ。
ふぐにまぐろに・・・。最初は観光気分で写真撮りながら、お兄ちゃんにこれ取って!とか言ってましたが、どうもそんな感じじゃないですね。まさにバトルです。パックはすぐに寿しでいっぱいになるので、カメラを置いて私もパックをいくつも持って参戦します。
中にも食べるベンチはあるんですがそれほど広くないので、外に出てみなさんこうやって食べてます。バトルです。
右は大トロ。下はマグロの脳天。タイにイカウニ。
いくらに有頭エビ、フグ。
いやいや、もう写真撮るのやめて食べます。また、ネタがでっかくて、シャリがいい感じに小さいです。大トロがこんな感じ。笑。ほんとデカい。そしてうまかった。
関門海峡は狭いですよね。大型船がひっきりなしに通ってました。
のどぐろにサーモンに、結局、限界まで調整しようってことでお兄ちゃんと3往復しました!4人で(って言っても私とお兄ちゃんがだいぶ多いですが)ざっと1万円しないくらい。いや~食べた食べた。もうしばらく海鮮は要らないってくらい食べました。
壇ノ浦
帰り途中、公園へ寄ります。
この上に火の山があるのですが、幕末の長州藩がこの壇の浦一帯に砲台を築き、外国船をしばしば砲撃したって事は有名ですよね。
実際には火の山の上からの砲撃だったのですが、観光のためにここに砲台が飾られてます。
壇ノ浦の古戦場の隣に公園があるので、こんなものも。
今立っているところが本州で、見えてる先が九州。
少しだけ歴史を感じてました。ちなみに私一人でここで写真撮ってて、残りの3人は車でまだ寿し食べてます。笑。
レトロ門司
時間もまだ昼すぎなので次に向かったのは門司。レトロな街並みで観光スポットになってます。まぁここも来るのは初めてですね。笑。
レトロな街並みに興味がないおじいちゃんとおばあちゃんは車でお留守番。私とお兄ちゃんで観光します。
旧門司三井倶楽部。
大正時代初期に福岡県北九州市門司区の門司港周辺で行われたのが元祖と言われる「バナナの叩き売り」
レトロな門司港駅。
中もレトロ。
門司港駅は改修中だったので、完成すれば全体レトロな駅になるんでしょうね。
海岸沿い。観光客はまばらで、ほとんどが韓国の方達でした。日本人はほとんどいません。
これは大阪商船三井船舶株式会社って書いてました。
門司は焼きカレーが名物らしく、この船も(今は使われていないっぽい)焼きカレー屋さんみたいでした。
この橋は船が渡る時にはね上げられる橋だそう。
この先もいくつかレトロな建物があります。旧門司税関庁舎。
って見てましたが、なにせ寒い。なので地ビール工房へ入ります。寒いのに地ビール?
つい1時間前に限界まで寿しを食べているので、さすがに名物の焼きカレーは入りそうにありません。なのですが、ビールはどうも別腹みたいでして、
ソーセージをつまみに
地ビールを何杯か頂きました。もうお腹に入らない・・・。
跳ね上がる橋。上がったところ見たかったですが、いる間は上がりませんでした。近くでは、昔ながらの紙芝居やってたり、レトロな街でしたね。
いやいや正月だからって事でもないですが、もう食べ過ぎ。ちょっと体重が気になります。後は実家に帰ってのんびり過ごしました。
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