ぶらり新潟。日本三大渓谷の清津峡へ。渓谷トンネルで絶景と芸術を楽しみます。
2021/04/05
9月3日に、ぶらりと新潟へ遊びに行ってきました。
この日は、娘は修学旅行で、かみさんがちょうど仕事がお休みだったので久しぶりに遠出しようという事で新潟へ。
本当は山に行けないストレス発散のために、風光明媚な観光地で紅葉を見たかったのですが、残念ながらまだ紅葉は早かったです。と言っても紅葉ってあっと言う間に過ぎてしまうので、後1,2週間後が見ごろでしょうね。
新潟なんて、私は山で何度も行ってますし、今年でも谷川の馬蹄形縦走で行ったばかりです。
でも山登る時は、ほんとそのまま行って帰るだけなのでなんの観光地があるのかすらイマイチ知らなかったりします。
で今回はガイドブックのお世話になって、なんでも日本三大渓谷らしい清津峡へ行ってみることにしました。
大まかなルートはこんな感じです。メンバーは私とかみさんの二人。
1)関越道で六日町インターまで
2)魚沼スカイラインをドライブ
3)日本三大渓谷の清津峡へ
4)新潟県魚沼地方発祥のへぎそば
5)紅葉していない大源太湖を散策
6)できれば温泉へ入って帰宅残念ながら6は諸事情あってなしに。笑。
新潟とか湯沢とか言うとちょっと遠いってイメージがあるのですが、関越使えば3時間チョイで着きますのでそれほどでもないんですよね。
ただ、高速乗るまでの渋滞を避けるために朝は早めにでることが重要ですね。
今日は5時過ぎに無事出発できました。でもちょっと諸事情があって、夕方5時過ぎには帰らないといけないことになってしまいました。なのでそのために6の温泉がなくなってしまったのですが。笑。
魚沼スカイライン
六日町インターを降りてから魚沼スカイラインを目指して行くと、この看板が出てきます。
「わしはこんなとこ来とうなかった」ってコメントが気になりますが・・・。八箇所峠の入口から入ります。魚沼市八箇峠から、南は十日町市十二峠まで約20kmの県道です。
この時は天気ですね。というか麓の方は天気でした。
スカイラインって名前なんで軽快にドライブできるかというと、こんな2車線もあれば、1車線幅しかないところもチラホラ。
アップダウンも激しい、なかなかおもしろいスカイラインです。
展望台もありますが、まぁだれもいないので我慢できずにちょっと景色を見ればこんな景観です。
秋の景色ですが、まだ紅葉前です。これはこれで悪くないですね。ちょっと肌寒さを感じます。
八箇峠の見晴台からはほんとうは駒ケ岳、八海山と絶景が見えるはずなんですが、中腹からあいにくの曇り空でした。
時々、晴れ!標高が高くなるとちょっと紅葉がまじかに迫ってることを感じます。いや~、紅葉待ち遠しい!
展望台からの景色は低い雲もあってイマイチでした。なのでパジェロの写真。
魚沼スカイラインは、紅葉すればなかなか悪くないですね。結構なアップダウンとちょっと狭い道幅のところもありますが、まぁゆっくり走れば問題ないでしょう。
ちょうどお店を空けて商品並べてるところだったので、いろんな話を聞けて楽しかったです。このお米も、この下の〇〇さんが作ってるお米で・・・なんて。値段もいろいろありますが、その理由なんかも聞けて勉強になりました。食べるの楽しみ!
魚沼スカイラインはちょっと曇り空で残念でしたが、おいしそうなお米買えたしよかったかな。
清津峡
ではメインの清津峡へ進みます。事前に知ってたわけじゃないのですが、清津峡渓谷トンネルって今年の4月にリニューアルされたらしいです。新しくなったんですね。で、これがびっくりだったのですがそれは後程。
清津峡は日本三大渓谷(峡谷)の1つ。とすると、残りが気になりますが、黒部峡谷(富山県)と大杉谷(三重県)です。黒部渓谷は、以前家族旅行で行ってますが、大杉谷はいつか行ってみたいです。
こちらも紅葉はまだでしたね。お米買う時に聞いたところだと、あと2週間くらいって言ってましたね。
川の流れはけっこう激しいかったです。なんでも水量が少し多めだってことで、通常はもっとエメラルドグリーンらしいんですよね。この石もギザギザありますが、これも柱状節理なのかな?
いよいよ清津峡渓谷トンネルです。トンネルに直接案内が書いてます。
ってこの時点であれ?オシャレじゃない?って気づきました。なんでも活躍されてる建築家の方が設計してたみたいです。これがリニューアルなんですね~。
ざっと700mのトンネルを歩きながら3ヶ所の見晴所と最後のパノラマステーションの4ヶ所から清津峡をみるんですが、トンネルもこんな感じで飽きさせない?ようになってます。入口からみるとカラフルです。
こんな色のところもあります。まぁ単純にトンネル歩いていくだけなのですが、ちょっと楽しみが増えます。
第一見晴所は普通でした。まぁ、この時は知らないので何も意識せず。
もっとエメラルドグリーンらしいのでちょっと残念ですが、きれいな柱状節理はさすがです。
面白いですよ。これ、トイレなんです。入口が左右2ヶ所あるんですが、中に入るとマジックミラーになってるのでちょっと驚きます。
私は入って後ろ側の方を使ってしまったのですが、反対側は、便座に座ると、マジックミラー越しに清津峡が見れるようになってます。なんともすごいアイデアですね。
ちょっと入れる人数が1人毎なのでそれはどうかな?と思いつつ、平日なのでゆっくり楽しめました。笑。
思わずへぇ~って見てしまいますね。なるほどアートなんですね。説明員の方によるとやっぱりインスタとかの写真撮るためにポーズ取ったりしてなかなか混むそうです。笑。
最後のパノラマステーションへ向かいます。説明員の方がいろいろとパノラマステーションについても言っていたのですがイマイチ雰囲気が理解できないままです。笑。水?反射?逆さ富士?
柵の部分は透明のアクリルになっててきれいに見えますし、何と言っても下は一面水がはってあって、逆さ清津峡が写るようになってました。すごいなこれ。
そしてもちろん、最後は定番の絶景でした。紅葉するとさらにすごいでしょうね。
ただ、もう少しゆっくり見たいなと思いつつ、後から撮影されてる人もいるのでちょっと長居しずらいかもしれません。笑。
水は浅めですが、靴を脱いで遊ぶこともできるように書いてました。とは言ってもちょっと写真の邪魔になるから難しいかな。笑。
なかなか楽しかったです。元祖景勝地って感じのトンネル施設ですが、アイデア次第でまったく違う楽しみ方ができるんですね。
へぎそば
アートな清津峡を満喫した後は、腹ごしらえでそばを食べに行きます。「そば処 中野屋」さん。
湯沢の方に本店があるのですが、残念ながら臨時休業でした。なので近くの塩沢店へ。
へぎそば2人前と天ぷら2つで、まったく食べきれず、そばと天ぷらの残りはお持ち帰りさせてもらいました。へぎそばのボリュームがすごかった。
大源太湖
で、最後は予定していた大源太湖へ。ここは湖の周りに周回路がありますので、そこを歩いてみることに。
なんて何気に書いてますが、ちょっとした山道です。骨折後で初めての山道!ちょっと緊張しつつ、でも下りの階段のみ気を付ければなんなく歩けます。まぁまだリハビリ中なので慎重に歩くに越したことはありませんけど、やっぱりうれしい!
工事中だったのは知ってましたが、こんな事になってるとは。笑。
う~ん、工事終わってから来た方がよかったですね。
なかなか急ぎ足の観光でした。できれば清津峡温泉なんかに一泊して田代の七ツ釜、鷹ノ巣、瀬戸渓谷なんかを観光できればよかったのですが。
なにせ受験生が居ますから急いで帰ります~。
(おまけ)
行きの上里サービスエリアで朝から上里ラーメンを食べてました。笑。
ネギにチャーシューに味卵なんていろいろのってますが普通のラーメン700円です。笑。推してるだけあって美味しかったです。関越の上里SA(下り)限定らしいです。