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東京駅の夜景を見てサンライズ瀬戸で高松城へ。日本三大水城の堀と石垣に魅了されます。

   

サンライズ瀬戸

久しぶりに鉄道旅です。今回はサンライズ瀬戸に乗って高松を入口にして四国を回ってみました。

サンライズは言わずと知れた、現状国内で唯一の寝台特急になります。「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」があるのですが、東京出発するのは同じ列車で、岡山で切り離されて、それぞれ出雲市と高松へ向かうことになります。

以前はサンライズ出雲に乗って出雲大社を観光してきましたので今回は瀬戸で四国へという流れです。

2019年最初の旅行はお兄ちゃんとサンライズ出雲で行く出雲大社。乗り鉄デビューか?

サンライズ出雲に乗ったときは途中の横浜駅からの乗車だったのですが、今回はせっかくなので、始発の東京駅から乗ることにしました。

東京駅には少し早めの時間に着いたので外で東京駅のライトアップを鑑賞します。新宿からJRに乗ったのですが、特急券を見せると東京駅でも途中下車できます。駅員の人が新宿も東京も同じ東京都内だから本当は途中下車できないけど、特急券がある場合は特別と言ってましたが・・そうなんですね。

東京駅のライトアップは有名ではありますが、見るのは初めてです。評判の通りきれいですねぇ。この日は雨でまだ少し降ってましたが後ろの高層ビル群がガスでぼやけてたので、なんだかおもしろい雰囲気の写真になりました。

東京駅に併設されている東京ステーションホテル。いつか泊まりたいなぁと思ってます・・・って言ってみたものの、一番安い部屋でも5万くらいなんですよねぇ・・・。もう少し年を取って、少し高いホテルに泊まりたいってなった頃でしょうかね。

東京駅のライトアップを満喫して、いよいよサンライズ瀬戸で高松へ向かいます。前回のサンライズ出雲の時はノビノビ座席(要は雑魚寝)だったのですが、今回はコロナ禍って事もありますし個室です。

上下2段になってるところで上の階を選択してみました。これがなかなかに快適です。ただ、社内販売はないので、長い鉄道旅、乗車前にいろいろ買い込んでおかないといけません。

自宅でお風呂に入ってから出てきたので、車両のシャワールームは使ってないです。快適でしたが鉄道ですので、揺れと音(ガタンガタン)はありますので気になる人は寝れないかもしれません。私は耳栓して熟睡です。

岡山での切り離し。

そして長閑な田園風景を見て、瀬戸内海を経由して高松へ向かいます。

普段みない車両を見ると、あぁ、違うところに来たんだなぁって感じます。日本だとこれが一番長い鉄道旅になるんですが、コロナが収まれば海外でもっともっと長い鉄道旅に行きたいと思ってます。スリランカで鉄道旅したのが懐かしいです。

さてさて、この日は平日。高松駅からガンガン出てくる通勤客と一緒に出て、ちょっと肩身が狭いなぁと思いつつ、ターミナルから歩いて数分の高松城跡へ向かいます。

東京駅は21:50発、高松は7:27着です。ざっと9時間半でした。

しかし久しぶりの四国です。ブログでは、愛媛旅行の記録を書いてます。四国は子供が生まれる前にキャンプで登山(剣山と石鎚山)しながら一周回ったのですが、香川県はそれ以来ですねぇ。20年ぶりくらいかな。

その後直近で旅行した松山では、現存天守がある松山城へ行ってます。松山城は日本100名城ですね。

愛媛へ。現存天守閣の松山城を観光して道後温泉と鯛めし。王道の松山観光を満喫です。

高松城

高松城は別名玉藻城(たまもじょう)と言われてます。なので高松市立玉藻公園となってます。この時期は朝7時には東門が開門してますので、サンライズ瀬戸で到着してすぐに向かっても大丈夫です。

ちなみにJR高松駅から向かうと西門になります。

香川県にある高松城は日本100名城であって、三大水城の1つになってます。残りの水城二城は今治城(愛媛県今治市)、中津城(大分県中津市)です。今治は隣の愛媛県なので四国に2つって事ですね。

二の丸跡の松。支えがないのが珍しいです。

蛸橋。本丸に続く橋なので、万が一の時には落とせるようになってたはずです。明治17年の天守解体時に架け替えられたものだそうです。

堀とビル。正面は香川でお世話になる琴平電鉄。

右が天守台。上の通り明治17年で老朽化を理由に取り壊しだそうです。廃城令では生き残ってたんですね。天守閣跡へ向かいます。

見ての通り、天守台は結構新しいです。平成25年に復旧工事が完了と書いてあるので、まぁピカピカですね。

天守台からの眺め。正面が水門です。水門を通して堀は海とつながってます。なので堀にはタイやチヌが泳いでるそうです。パンフレット見るとエサやり体験ができるなんて書いてます。さすが水城ですね。

蛸橋と二ノ丸跡。

構築物は・・と言えば、桜御門跡は工事中でした。まずは艮櫓(うしとらやぐら)があります。1677年の完成。

琴電と艮櫓。ちょっときついか・・・。

東口にある、旭橋と旭門。

被雲閣。大正6年の再建。周りはきれいな庭園になってます。

そして残りの月見櫓。

いや~、月見櫓はかっこいいので、外からも見てみます。

月見櫓、水手御門、渡櫓。月見櫓は1676年完成。現存でしょうかね。

山城はいくつも訪問してますが、水城は初めてでした。この日は雨上がりの曇り空だったからか堀の水に石垣が写って、とっても美しい石垣と堀を見ることができたかなと思います。

海の隣にあるお城ってことでなかなか見ごたえありました。



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