参道の先に夕日が沈む「光の道」で有名な宮地嶽神社へ。日本一の大しめ縄も壮観でした。
いきなりですが、「リモートワーク」っていいですね。どこでも仕事ができます。この日も午前中はブラブラと近所を観光して、午後から実家でリモートワークです。ただ、コロナ禍でのリモートワークなので、理想的な「どこでも」って感じではなく、まだ「基本は自宅だよね?」って暗黙の了解みたいなものがあるのが、現実なんですけどね・・・。
もともとコロナの前から特にオフィスに行かなくてもいいような環境ではあったんですが、このコロナ禍のおかげで仕事はほぼ100%リモートワークになりました。
私は「基本自宅だよね?」みたいな、そんなしがらみからは解放されてますので、自由にやってます。笑。
もうこの先、毎朝混んでる電車で通勤するなんて考えられないですし、ないでしょうねぇ。
東京で福岡出身というと、お勧めの観光スポットを聞かれることがよくあるのですが、福岡に住んでいる時には福岡に観光には行かないもので(そもそも学生時代まで観光なんて行ってないですから)あまり知りません。
宗像大社へ訪問した後に向かったのは宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)です。全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮になります。
名前は聞いたことがあったのですが、以前テレビで紹介されていたので記憶に残ってました。ええ、私の福岡の知識はそんなもんです。
宮地嶽神社
ここは商店街がありますが、ほとんどシャッターが閉まっててちょっと寂しい感じでした。今はどこも同じですね。
桜。
ここの見どころは何と言っても、「光の道」です。階段を登り切ったところから参道を振り返ると、階段の先、ずっと道路が一直線に海まで続いてます。で、タイミングが合えば、この先にちょうど夕日が沈むんです。タイミングと言うのは、2月と10月だそうで、この時は4月なので残念ながら夕日を見る季節じゃないんです。分かってたので行ったのも午前中だったんですが、景色を見ると、やっぱり一度は見てみたいと思います。
どうでしょう、この先に真っ赤な夕日が沈むなんて、かなり絶景というか、奇跡的な景色じゃないかなと思います。
光の道を見て満足してましたが、これを見てびっくり。この注連縄(しめなわ)すごくないですか?なんと、日本一だそうです。「直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンの日本一の大注連縄」と書いてありました。
注連縄と言えば、出雲大社だと思ってましたが、ここが日本一とは。
ちなみに、余計な検索ですが、出雲大社を見てみると、「全長13.6メートル、重量5.2トン」って書いてました。サイズは毎年変わるかもしれませんし、まぁどちらも日本最大級なんですね。
ただ、出雲大社はそれこそ超有名な大社ですが、ここ、福岡の宮地嶽神社にもそんな大きな注連縄があったというのが驚きでした。
2019年最初の旅行はお兄ちゃんとサンライズ出雲で行く出雲大社。乗り鉄デビューか?
ちなみに、ここには3つの日本一があるそうで、しめ縄以外では「大太鼓」と「大鈴」だそうです。
さらに見どころは続きます。奥には「奥之宮八社」と呼ばれる社が祀られています。「一社一社をお参りすれば大願がかなう」と言われているようです。まぁ特にこれと言ってお願いすることがある訳ではないのですが、せっかくですし参拝してきました。
ここからですね。
光の道を見てみたくて立ち寄りましたが、日本一の大しめ縄も見れてなかなか見ごたえありました。
ここはできれば、2月または10月に再訪したいかなと思います。
ちょっと海を見ながら戻って、この日も午後からリモートワークです。笑。
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8.九州 社寺