沖縄本島最南端の断崖絶壁の上に建つ具志川城跡と南山王の居城だった南山城跡。
沖縄グスク巡り。
沖縄のホテルは、今回は那覇。空港近くで海沿いの気持ちいい部屋にしてみました。
確かに海風は気持ちいいですし、飛行機も見れて、夕焼けもきれいなんですが、前が公園になっててバスケットゴールがあるので、バスケの練習の人が多かったです。夜はライトがつくのでずっとやってるんですよね。夜中3時くらいに目が覚めた時もまだいましたね。笑。
具志川城跡
この日も最初は南からと言うことで、具志川城跡へ向かいました。沖縄本島の最南端にある太平洋を一望できる城跡です。
相変わらず、城壁の曲線がきれいです。
ただ、残念ながらこのグスクも正確なことは分かってないみたいです。糸満市のWebを見ると「出土された遺物から13世紀~15世紀中の短い間のみ使用されていた城のようである」って書いてあるので、遺構のみが残るって感じなんでしょうね。
ざっと500年から700年前のグスクなんですが、城壁はそのまま残ってるものなんでしょうか。修復したのかよく分かりません。
海に沿って断崖絶壁の上に立っているので展望は抜群によかったです。
バキバキに割れたかのような岩。むちゃくちゃデカいです。
断崖絶壁の上の具志川城。海ではボディーボードしている人がチラホラいましたけど、グスクも海側から見て見たかったです。海岸へ降りる道を探したんですが、見つからず。どうやって降りたんだろう。笑。
遺構だけ残ってて、なんら歴史の情報は分からないのですが、まぁそれはそれで悪くはないかなと思いました。なかなか見れる景色ではないので満足です。特に管理されている様子もなかったのですが、崩壊しないようにこのまま残ってくれるといいですよね。
南山城跡
神秘の具志川城を見て、次に向かったのは南山城跡。
ここは珍しく内陸にあって海は見れませんでした。周りは学校に囲まれてて、さながら公園って感じです。
とはいえ、このジャングル感は、沖縄本島とはいえさすがです。
こんな公園みたいなグスクですが、調べてみると、歴史は分かってるみたいで、「琉球史における三山時代に栄えた南山王の居城跡」と糸満市のWebに書いてました。
12世紀後半に築かれたともあるので、800年前ですね。
きれいに残ってたこの遺構はお墓みたいでした。
ガジュマルの木も有名だそうです。
オマケと言う訳ではないですが糸満ホーリネス教会。
糸満ホーリネス教会
なんでここに来たかと言うと、近くを通ったからと言うことと、沖縄建築を紹介する本を買って、その本で紹介されてたからなんですね。
つづきます。
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