箱根。箱根美術館の苔庭の紅葉、長安寺の紅葉に囲まれた五百羅漢はどれも見ごたえあり。
箱根の紅葉をみにぶらりと散策に行ってみました。
千条の滝(ちすじのたき)、蓬莱園、強羅公園を散策した後強羅公園のすぐ隣の箱根美術館へ向かいました。
箱根美術館
美術館と名前なんですが、目的は苔庭なんですよね。ここも紅葉の名所になるようです。苔庭と言えば、10月に行った京都なんかもすばらしい紅葉になってるんでしょうね。
箱根美術館はたぶん初めてだと思いますが、庭園がすばらしいです。苔と紅葉。紅葉はたぶん一番いい時期だったんじゃないかなと思います。なのでそれなりに人も多かったですね。
バキバキの紅葉に苔が入ると緑になるのでちょうど色のバランスがいいのかもしれません。それほど広い庭園じゃないのですが、人がすごく多いので人を入れないで撮ろうとするとなかなか一苦労です。まぁそうしないと人の顔ばっかりになってしまいますからね。
京都もそうでしたが、ここも苔が見事でした。
苔庭を見た後は、茶室をぐるっと回る感じで石楽園(せきらくえん)へ向かいます。
美術館の本館も一応行きました。埴輪とかいろいろ展示されてましたが、紅葉がすばらしくて埴輪どころじゃなかったんですけどね。
竹庭を通って終わりです。
紅葉の苔庭はまさに絶景じゃないかなと思います。人が多いのは仕方ないのでできれば朝一番を狙ってくれば静かな散策ができるのかもしれません。カメラマンも多いので場所の取り合いみたいな・・・感じも無きにしも非ず。笑。
自宅から日帰りで散策できるところなのでまた機会があれば来たいなって思います。
箱根美術館を出てバスで向かったのは長安寺。この日の最後です。
長安寺
箱根は何度も来てますが、お寺へ来るのはあまりないですね。紅葉で調べると、長安寺がよさそうだったのでこのタイミングで来てみました。
お寺ではなんでもユニークな五百羅漢が有名だそうです。
500あるのか、たぶんあるんじゃないかな。斜面に沿ってずらずらとどれもこれもほんとユニークでかわいい羅漢像がありました。
ではでは、さっそく山の方へ入ってみたいと思います。門近くの紅葉は見頃でしたが、山の斜面の方になると少し終わりかけみたいでした。ただ、ここまでバキバキの紅葉を見てきて、ちょっとギラギラ感には飽きてきたところだったので、ちょうど風情があってよかったです。
いらっしゃいと言われているような。いや~面白いなぁ。五百羅漢だけ見に来てもいいかなって思いますが、今回は紅葉もセットなので、来てよかった。箱根はまだまだ行ったことのないところがたくさんですね。
いや~どれもこれも見てて飽きないですね。ちなみにここもかなりの人でした。敷地広いのでソーシャルディスタンス的には問題ないんだと思いますけど。
ほんの数時間と短い時間ですが、箱根の紅葉を満喫できました。平日なんですが、結構な渋滞なんですよね。バスも途中で降りて登山鉄道を使って帰宅です。
なんだかコロナの第三波のニュースばかりです。人の多いところはもうしばらく避けないといけないかなと思いますね。出かけるてないとダメな私にとってはほんと辛い時代になりました。
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