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東武鉄道に乗って龍王峡。少し早い紅葉を見ながらのんびりハイキングしてきました。

      2021/06/06

龍王峡

三連休のちょうど中日ですが、11月3日に龍王峡へ行ってきました。

龍王峡は、日光鬼怒川の上流にある峡谷ですね。今年になって乗り鉄に目覚めて鉄道で行ける景勝地をいろいろ探してたところ見つけていたのですが、なかなか機会がなかったんですね。今回ようやく行ってきました。

全国観光地百選「渓谷の部」の5位らしいです。期待できそうです。ちなみに1位は去年いった昇仙峡らしい。

日本一の渓谷美と言われる昇仙峡へ。遊歩道から見る覚円峰、仙娥滝はさすがの絶景でした。

本当は紅葉のベストタイミングで行きたかったのですが、数日か1週間か少し早めだったかなという印象です。そばの中禅寺湖やいろは坂なんかは見頃だったのですが、なかなか混んでそうかな・・という事でこちらを選択してみました。笑。

ちなみに、いつも当日時間とかを決めてます。この日は朝6時くらいに出発だったんですが、行く途中に特急の指定席券を見てみたら、あらまぁ満席でした。

そりゃそうですよね。快晴の三連休ですからね。って事で後続のなんとか少し残っていた特急の予約が取れたので一安心です。(その時に帰りの事も気にしておけばよかったんですけどね)

鉄道好きにも特急好きとか、新しいもの好きとかいろいろあるみたいなんですが、私はどちらかというとローカル線っぽいのが好みです。

東武線で言うとこちら。

ただ、日光まで快速で行くわけにはいかないので、特急で到着です。鬼怒川温泉まで。

そう言えば今まで来たことのなかった鬼怒川温泉に今年何度目だろう・・・。(3度目かな)

そこから各駅に乗り換えるんですが、有名な鬼怒川の廃墟を見ながらの移動です。

よくテレビで放送されている鬼怒川温泉の有名な廃墟ですよね。1,2kmくらいかな。結構続きます。

いつかこの廃墟街道が整備される日は来るんだろうか・・・。鬼怒川温泉は温泉しかなくて特に観光地とかレジャーとかないですからねぇ。会社の宴会社員旅行は復活することもないと思うので私が生きてる間はこのままの気がします。

SLに乗ってみよう!鬼怒川温泉から東武鉄道の SL大樹に乗ってビール飲みながらお出かけ。

東武鬼怒川線で龍王峡駅まで。すぐに到着です。このまま喜多方まで行ってラーメン食べるのもありか!?。なんて。

見送り。だいたいココまで来るとみんな鉄道の写真撮ってますよね。

到着したのは、龍王駅。そうなんです、龍王峡は龍王駅から歩いてすぐってルートなんです。

ラクチンですよね。

龍王峡のホームページを見ればハイキングマップの紹介があります。むささび橋巡回コースで約3km、1.5時間くらい。で一番長いコースだと川治温泉岩風呂までで、約6km、3時間です。

最後に岩風呂で終わりって言うのはやっぱり魅力なので、今回は龍王峡を龍王駅から川治湯元駅まで歩くコースにしてみました。川治温泉岩風呂から川治湯元駅までもすぐです。

龍王駅からですが、本来ルートは倒木の為通行止めになってるらしく、迂回路を歩く必要があります。

案内がイマイチで駅にその情報はない?ので駅員さんに聞かないと分からないという感じでした。駅を出て左左です。とはいえ、ちらほらそっちに人が歩いてるのでついていけばいいと言えばそうです。笑。

すぐに山に入って行って、きれいな流れが見えてきます。あー、ほんと空気が美味しい。

岩肌がきれいで、水も少し青みがかった透明でいい感じです。

でも紅葉はもう少し先かな。

いくつか滝があるみたいなんですが、最初に見たのは、堅琴の滝。

これ。

やっぱりこの岩がきれいだなぁ。

その下にも小さい滝。

その流れが鬼怒川に流れ込んでいくのですが、あらら、鬼怒川は雨のせい?か、茶色でした。笑。きれいな流れが見えると思ってましたが仕方ないですね。

虹見橋まで下りれば、龍王峡の絶景が見られるか。

正面の木々は色づき始め。

水は茶色いですが、見事な峡谷です。

茶色なのがもったいない。

これが虹見の滝。天気よければ虹が見えるそうです。

龍王峡だけだったら、これで終わりの合計30分位なんですが、せっかくなので、先に書いた通りハイキングコースを歩いていきます。川沿いですが、ちょっと川から離れてるのでこんな景色を見ながらです。

チラホラ小さい滝も見えます。

遊歩道はこんな感じです。今日はスニーカーっぽい靴なのでちょうどいい感じです。たまに登山靴の人もいましたが、よく整備されている道だと思います。

むささび橋のちょっと手前に少し大きめの滝がありましたが、名前はついてるのかな?地図には何も書いてはなかったですが、なかなか良かったです。

途中紅葉もちらほら見えます。まぁ全体でば~っと紅葉してるのもいいのですが、こういうちらっと紅葉してるワンポイントでも季節感あるのでいいかなと思います。

歩いてきてむささび橋までくると川の幅はかなり狭くなってます。いい感じです。

写真だとちょっと霞んでしまいますが、ここら辺はまぁまぁ紅葉してました。ハイキングと合わせてよかったかな。

むささび茶屋で食べてたキノコ汁。これはチョー美味しかった。キノコいっぱい入ってて200円。

で、ここ、むささび茶屋で折返しというか、川の反対岸にから龍王峡まで戻ることが出来ますが、結果的にはそのルートが一番よかったかなと思います。

まぁそれはそれで分からなかったので、そのまま川治温泉の方へ向かいます。

まだ途中途中で川の流れを見ることができますね。

よくある奇石もいくつもあります。これなんか中がくりぬけてる感じでした。五光岩というらしい。

道脇の柱状節理。いつもながら不思議です。この形状。

ちょっと紅葉。

でも水はどこまで行っても茶色でした。

到着したのは白岩半島というところ。河原になってるので川岸まで行けました。

ちょうどきもちいいところ。ここでランチです。(と言ってもコンビニで買ったおにぎりを食べるんですけどね)

おにぎりたべてのんびり。贅沢な時間でした。目の前の紅葉もきれいでしたし。満足です。

今回は先に進みましたけど、先ほどのむささび茶屋でちょっと物足りない場合には、この白岩半島の川原まで来て折り返すのがいいかなと思います。

なぜかと言うと、もうここからはほぼ舗装道路だったりで、イマイチな感じだからですね。ひたすら温泉を目指してあるくって感じになります。同じコースを歩いてる人もチラホラいましたが、どうなんでしょうね。

一つだけ面白かったのがこの浜子橋。

何がって?まん中が薄いべニア板なんですよね。笑。

当然下はちゃんと支えが合って、下が見えないようにしているんだと思うんですが、歩いてるとべニア板を歩いてるような感じ(実際そうなので)なので怖かった。目の錯覚というかなんというか。笑。

無事に歩き終えて、橋からの眺めはなかなかよかったです。

途中こんなトンネルなんかを歩きながら進みます。

で、見えてきました。ゴールの川治温泉です。

薬師の湯。内湯と川沿いに外から丸見えの混浴露天風呂がありました。日光市外の人は700円。内湯は建物の中にありますが、露天は歩いて1分のところで離れてます。

折角なので、川沿いの丸見え露天風呂に入りましたが、お湯がぬるくてきつかった(寒かった)・・。しばらく我慢してましたが、たまらず出て内湯へ移動です。(露天はシャンプーとか石鹸は使えません)

内湯はまたチョー狭くてって感じで温泉はかなりイマイチでしたが、他はお高い旅館の日帰り温泉しかなかったのでまぁたまには仕方ないですね。笑。

帰りは、川治湯元駅から戻ります。

これは反対方向の列車。

乗ったのはこっちのリバティ。

行きで書いたように、特急指定席券を直前に予約しようとしましたが、しばらく満席でした。笑。途中まで立って移動してなんとか帰宅できた感じです。

なんとか予約できた特急に乗るのに、鬼怒川温泉駅じゃ何もないので、下今市駅まで行って食事をして帰ります。

駅前ですが、反対側に何もないので、駅舎がぽっかり浮いてるように見えます。なんとも不思議。

見送ったスペーシア。

で乗ったのは、レトロなきりふり。

ずっと予定に入れてた龍王峡でしたが、ハイキングコースはまずまず。温泉がイマイチでしたが結構歩けたので楽しかったです。

紅葉には少し早かったので、なんとかもう一回くらい紅葉を見たいなぁと思います。



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