幕末まで存続する仙台藩の礎を築いた伊達政宗公が眠る霊屋の瑞鳳殿。
2021年7月17日の記録。過去記録なので簡略化して書いてます。
仙台城を散策した後に向かったのは、瑞鳳殿(ずいほうでん)。伊達政宗の霊廟です。
残念ながら本物は戦災で焼失したらしく、現在のものは1979年に再建されたものだそうです。
なかなか雰囲気がいいのは、駐車場から徒歩で坂を登っていかないといけません。でもその景色がなかなかによくて期待が高まります。
ちょうど紫陽花の季節だったので花もとってもきれいでした。
唐門
驚いたのは、殉死者の数ですね。江戸初期まで風習が残っていたと言われますが、主君が亡くなった時に家臣がその後を追って自死するんですが、伊達政宗が死んだときには家臣15名と陪臣5名の合計20名が殉死したそうです。
これが供養塔。
地震で倒壊した石灯篭。
幕末まで存続する仙台藩の礎を築くという偉業をやり遂げた伊達政宗の霊廟ですから一見の価値はあるかと思います。
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