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魅惑のミャンマー!近代化進むヤンゴンと世界三大仏教遺跡のバガンへの旅の準備

      2020/11/23

最近ちょくちょく本とかWEBで「やりたいことをやろう!」ってキーワードをよく見かけるようになりました。なかなかいい世の中になってきたかなぁと思います。

私も40台後半に差し掛かってくると若いころのエネルギーがなくなりつつあるのを感じちゃいますし、20台30台の人の記事や本なんかを読むと既成事実にとらわれずになんでもやってみよう!っていうチャレンジ精神を見習わないとと思いますね。

といういかにもな前振りですが(笑)、ちょっと海外へ行きたくなったという事で、10月27日からミャンマー(ビルマ)に4泊6日で旅行に行くことにしました。

8月はニュージーランドへ旅行に行って、いろいろと絶景を堪能したのですが、私はどちらかと言うとゴミゴミしたアジアの方が好きなんですね。

で、まだ行ったことのないミャンマーに行ってみることに。

しかも人生で初めての海外一人旅。

まぁ滞在4泊6日と短いですけど。

今までの海外旅行では現地集合だとか、現地でしばらく一人ってことはちょくちょくありましたが、出国から帰国まで一人で海外って言うのは経験がないので46歳で初めての体験です。

もちろん向こうに知人が居るわけでもなくです。ドキドキですよね。ちょっと楽しみ~。

また行くかもしれないので事前準備をまとめてみました。

特に初めての国に海外旅行に行く場合には事前の情報収集がキモですね。私もいろんな方のブログを参考にさせてもらいましたし、特にミャンマーのような発展中の国は情報が随時更新されていくので注意が必要です。

旅の日程

日程はこんな感じ。1週間程度の期間のモデルプランでおすすめされているのはヤンゴン、バガンとインレー湖。

ムリすればインレー湖まで回れそうですが、ちょっとゆっくりバガンを回りたいですし、1週間もないのでインレー湖を除外して、ヤンゴン、バガンの2ヶ所にしました。

現在の首都はネピドー(2006年まではヤンゴン)ですが、ヤンゴンはミャンマー最大の都市。

バガンは世界三大仏教遺跡のひとつと言われるミャンマー屈指の仏教聖地です。仏塔の数は、3000を超えるといわれてます。

世界三大仏教遺跡はミャンマーの『バガン遺跡』・カンボジアの『アンコールワット』・インドネシアの『ボルブドール遺跡』です。

ちなみに残念ながらバガン遺跡だけ世界遺産に登録されていません。その理由は後程。

1日目)成田~ヤンゴン移動。到着後ホテルへ。
2日目)ヤンゴン観光、夜行バスでバガンへ移動
3日目)バガン到着、そのまま観光
4日目)バガン観光
5日目)ヤンゴンへフライト。ヤンゴン観光して帰国(機中泊)
6日目)成田に帰国

フライト

日本からの直行便があります。これはラッキーです。ANAで成田⇔ヤンゴンです。直行便に限るので以下のフライトになりました。

海外に夜に到着するのは嫌なのでなるべく早めがよくて、帰国は何があるか分からないのでなるべく遅めがポリシーですが、まぁ、今回は選択できなのでこうなりました。笑。

ヤンゴンからダウンタウンまでは30分~1時間くらいなので20時過ぎにはおそらくホテルに到着できる予定です。

[1]10月27日(金) NH813
  東京(成田) – ヤンゴン
  13:50発18:30着

[2]10月31日(火) NH814
  ヤンゴン – 東京(成田)
  22:10発06:45着(翌日)

ビザ申請

ミャンマーに入国する場合にはビザを申請する必要があります。ちょっと面倒ですよね。

ミャンマー大使館に行くか、郵送、代行してもらうなどの手があるのですが、調べてみると、オンライン申請がありました!

私は東京在住なのでミャンマー大使館(品川)に行ってもいいのですが、2回行くのはやっぱり面倒なのでオンライン申請してみました。

手続きはWEBにいろいろと情報があって丁寧に説明されていますのでそれほど難しくなかったですが、1点写真データをアップロードするところがハードルになるかもしれませんね。

私の場合はパスポート用の写真をスマホで撮って、それをサイズ加工してアップロードしました。

料金は50$(=5800円)

多分数日かかることもあるとは思いますが、私が調べたサイトでは皆さん翌日に発行されているみたいです。

私の場合も土曜に申請して、月曜のお昼すぎにはレターが発行されました!ラクチンでした。

届いたレターを入国審査の際にパスポートと合わせて提示すればOKです。オンラインから申請するeビザはいろいろと制限があるのでその辺は調べた方がよいです。

ミャンマー通貨のチャットへの両替

ミャンマーでは米ドルかチャットでの支払いがメインらしいですが、どこでも米ドルが使えるわけじゃないので現金のチャットを準備する必要があります。

過去、東南アジアではタイ、フィリピン、ベトナムなどに入国する際は羽田(成田)で両替をして行ってましたし、足りない場合には現地で円から両替してましたが、ミャンマーだとそうはいかないみたいです。

1)チャットへの両替は国外だとできないらしい。なので成田で事前に両替することはできません
2)両替できる通貨が決まっている。という事で、ヤンゴン到着後に両替する時は米ドルからの両替になります。(他いくつかの通貨もOKですが、円はダメみたいです)

なので、成田で米ドルに両替して、さらにヤンゴンでチャットへ両替する必要があります。ただ、調べていくと、またいくつかあって、

3)米ドルからの変換レートは札によって変わるらしく、100$札が一番レートがいいみたい。で、できるだけ新札にしないと両替を受け付けてくれない場合もある。

とか、なるほど、100$札ってでかいので現地で出すと嫌がられる場合もあるのですが、ここは成田では新札100$で両替しておきます。

4)ヤンゴン空港内の両替レートは超最悪らしい。

初めてなのでよく分かりませんが、通常レートの半分とか詐欺的なレートみたいなのでダウンタウンで両替する方がイイみたいです。いつもは空港の両替所がやっぱり安心するような感覚ですが、そうなんですね。
この情報はいくつか見たのですがもう関係なかったです。空港もダウンタウンもどこでもほぼ実レートと近いレートで両替可能です。面倒なので予算額は空港でやってしまった方が楽だと思います。

う~ん、ちゃんと調べていかないと現地でトラブルになりかねないですね・・・。

支払いは基本現金で、クレジットカードはまだまだ使えないところが多いのと、使えても手数料取られるらしいので注意が必要ですね。(私が支払ったところでカードが利用できたところはありませんでした。)

インターネット接続用WIFI

WIFIですが、今まででは国内でWIFIルーターをレンタルして持って行ってました。で、今回もそう考えて申し込もうとすると、27日出国、1日帰国の4泊6日で、金額は7,500円くらい!(4Gの場合)

ミャンマーでも2017年から4Gサービスが開始されたとかで、そうするとやっぱり4Gがイイのですが、7,000円オーバーってことでちょっと躊躇してしまいました。

主要なところではfreeWIFIがあると思いますが、移動中にやっぱりgooglemapみたいですし、いろいろと調べることも多くなると思うので、WIFIは必須。

で調べると、Amazonで売ってたSIMを買って、SIM freeのスマートフォンで持って行くことにしました。これで8日間使えて1500円。

手持ちはiphoneなのですがこれはテザリングすればいいですし。

これは安いですね。ただSIM freeのスマートフォン持ってる必要があって、自分でアクセスポイントとかの設定をするのがちょっとだけ面倒です。

でも、これもWEBにいろいろ情報が載っているので、ちゃんと見ればできると思います。

アジア 14ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード SIM2Fly
タイの3大通信会社の最大手であるAIS社の高速データ通信プリペイドカードです。 使用開始から8日間有効で、通信使用量が4GBまでは4G(LTE)あるいは3Gの通信速度でインターネット接続します。4GBの通信量をオーバーしても128kbpsで接続できます。

※ちなみにミャンマーは2017年から4Gサービス開始されているのですが、AISのSIMカードでは対応していないようです。説明所にもミャンマーは4Gの掲載なかったのですが、現地で実際につないでみるとヤンゴンでバッチリ4Gつながりました。

スピードは速いです。ホテルのWIFIの方が遅いので私はず~っとつなぎっぱなしでした。ヤンゴン、バガン主要都市はどこでもつながりました。(バガンは4Gはまだでした)

バガンからヤンゴンまでのフライト

ミャンマーではヤンゴンとバガンに滞在予定です。ヤンゴン、バガン間は行きは夜間バスで、帰りは飛行機で移動する予定。

往復飛行機でもよかったのですが、節約と、ちょっと旅っぽくバスに乗ってみたいっていう好奇心からですね。

でもミャンマーの夜間バスを国内から個人で手配するのは大変?そうというか皆さん現地で予約してるみたいなので私もヤンゴンに到着してから予約することにしました。

でその帰りの飛行機ですが、売り切れる可能性もあるので国内で予約していくことにしました。取れないと帰国予定を1日ずらすとかできないので。笑。

でミャンマーの国内線を調べると5社以上、いろいろあるのですが、じゃ、どこが一番いいのか?

どうやら私が調べた中では KBZ(エア・カンボーザ)がいいらしい?実質No.1。運航状況がもっとも安定しているらしいです。

ということで、こちらもネットから予約しました。

早めに予約すれば割安料金になるようなので予定が確定している場合は事前予約がおすすめです。これ、基本はリコンファームは不要なはずなんですが、フライトが変更になったりキャンセルになったりすることがあるらしいです。

なので私の場合はオンライン予約なので事前にちゃんとメールで連絡が来てないか確認することと、早めに行く(最低1時間前)ようにしておきます。フライトが前倒しになるとかもあるらしいので。笑。

オンラインで予約すると、eチケットが送られてきますのでそれを印刷して持って行きます。決済はカード(米ドル)で、私の場合、106.74$でした。先着順でもっと安いレートもあるので早めに予約すれば100$以下で買えると思いますし、往復割引もあるようです。

システムトラブルがいろいろとあるようです。確かに私の場合も予約後eチケットのメールが2通同じのが送信されてきました。まぁ気にしないでいいと思います。笑。

ホテルの予約

私の場合、上級のバックパッカーでもないですし普通のトラベラーなので、ホテルも事前に予約しておきます。

ヤンゴンはそれほど心配でもないのですが、バガンの場合、3ヶ所のエリアがあって、ニャンウンウー、オールドバガン、ニューバガンです。観光に一番いいのはオールドバガンなのですが、ホテルが高級リゾートホテルの5軒しかありません。かなり早い時期に予約しておいた方がいいですね。(候補としては、オールドバガン>ニャンウンウー>ニューバガン)

私の場合、予約サイトで見てみると、既にスイートとか高い部屋しか空いてなかったので、ニャンウンウーにしました。ちなみにオールドバカンの近辺にはレストランとかお土産物やさんとかはあまりなさそうなので、便利さはニャンウンウーが一番です。

中級で3,000円~1万程度/泊だと思います。1,000円台のホテルもいろいろありますが、そこまで節約する旅でもありませんので。

ヤンゴン(1泊) Clover Hotel 5,130円
バガン(2泊)Zfreeti Hotel 13,160円
※1泊は夜行バス車中泊

1泊平均で6096円。まぁ今回は初回なのでそこそこ中級ホテルに泊まります。どこもWIFIフリーで、朝食付きです。

行った結果、ニャンウンウーが最高でした!

オールドバガンはほんと何にもないので基本ホテル内のみで過ごすことになると思います。ショッピングしたり食事したりって場合にはニャンウンウーが最高です。ニューバガンは全くお勧めできないです。それぞれ数キロなので移動は簡単です。

あとは、ビーチサンダルを買ったりですかね。胃薬と正露丸も必須!現地の食事を楽しみたいってのはもちろんあるんですが、基本下痢になります。ミャンマー料理は極端に油っこいです。カレーも油煮?ってくらいです。胃の丈夫さはひとそれぞれですが、短期旅行でおなか壊すと日程が厳しいので料理も選びながら薬は必須ですね。

チェキ

要はポラロイドカメラですね。撮影するとすぐに写真が出てきます。バックパックで各地を旅行してるブロガーの方でよく撮ってる記事をみたので私も持って行くことにしました。今回は現地交流が目的ですし、一人旅でずっと一人で誰ともしゃべらないってのは寂しいので、チェキで会話のきっかけを作ろうと思います。

電源

調べるとアダプターが必要だとか、要らないだとか錯綜してました。たぶん私の泊まるホテルであれば要らないと思いますが、念のため、全世界通用するアダプターを買いました。ちょっとデカいんですよねぇ。
まぁ結果要らなかったです。笑。フツーにコンセント使えました。

その他

これ、準備途中です。

ビーチサンダル・・・必須。入場は基本裸足です。イチイチ脱ぐのも面倒ですし、足裏は常に汚れてる状態です。素足で歩きますから。

パンツ・・・ショートパンツはNGです。私は膝がぎりぎり隠れる程度のものでOKでした。膝見えてるとNG、入れません。

トイレットペーパー・・・高級ホテルとかはありますが、基本は水で洗う方式なので紙はありません。(使いませんでしたが)

日焼け止め・・・必須。

ライト・・・バガンの仏教建築物の中は暗いです。あればいいですが、結果スマホのライトで十分でした。

帽子・・・必須。

地球の歩き方・・・必須。バイブルです。

実は2013年ころからミャンマーに行きたいって思ってたので地球の歩き方は12年取材(13~14用)だったんですね。情報はむちゃくちゃ古くて困りました。相場のレートや入場やその他もろもろ。最新じゃないと意味がないと思います。最新でも古いかもしれません。

あと、空気はむちゃくちゃ汚いので気になる人はマスクがあった方がイイかもしれません。



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