グランドサークル。渦を巻いたような模様を描く岩壁と神秘的な光のアンテロープキャニオン。
2020/11/23
ラスベガス初日からの続き。
ラスベガス2日目は、前半のメインとなったグランドサークルへ行きます。出発時間は午前2時20分ですよ。まぁ弾丸ツアーで絶景8ヶ所巡りって書いてあるので忙しいんですね。
前日からの時差ボケもあって、ほとんど寝れずに12時くらいからゴソゴソとし始め、娘も起きてたので少し早めに出ることにしました。集合場所は隣のホテルなんですが、まぁラスベガスのホテルはむちゃくちゃデカいので。
ホテルから見える観覧車です。これもラスベガスの名所になってるみたいですが今回は乗ってません。
驚いたのは、深夜1時前のチェックアウトだったんですが、皆さんフツーにカジノで遊んでますし、ホテルのフロントも空いてましたし、この時間にチェックインする人も列になってました。どうなってんだこの街は?って感じですよね。笑。
深夜のラスベガス
メイン通りのストリップへ向かいます。雨が降ってるんですが、アメリカ人は傘をほとんど使わないです。確か英会話の先生も同じことを言ってましたが、本当ですね。
真夜中ですがそこそこの人通りがあってイルミネーションは全開です。笑。集合場所は位置的には道路を挟んで隣のホテル(ベラージオ)なんですが、まぁホテルがとてつもなくデカイので遠いです。
そして導線上は、必ずカジノを通らないとどこも行けないような作りになってるんですよね。
受付の周りのイルミネーションがきれいだったので集合時間前に少し写真を撮ります。
ロビーの反対にはまだ壮大なクリスマスイルミネーションが残ってました。
いやいやでかかった。娘は大はしゃぎでしたね。ロビーから待ち合わせ場所へ移動です。
無事にツアーバスと合流できました。総勢12名でした。ガイドさん含めてみなさんもちろん日本人です。とっても楽です。
海外での日本語ツアーってベトナムで1回だけ使ったことありますが楽でいいですね。ベトナムの時は一人での参加だったのでちょっと寂しかったですが、今回は娘と2人なのでその点も大丈夫。
ちなみに8ヶ所回るツアーで行ったのはこんな感じ。太字が絶景ですかね。まぁほとんどなんですけどね。
1日目
1)レイクパウエル展望台
2)アンテロープキャニオン
3)ホースシューベント
4)モニュメントバレー
5)フォレストガンプポイント
キャメロン宿泊2日目
6)グランドキャニオン国立公園
7)セドナ
8)ルート66縁の町セリグマン
ラスベガス着
2時間ほど移動して休憩+3時間の合計5時間程度の移動で最初のポイントになる「レイクパウエル展望台」に到着です。
明るくなってから見える景色はどれも絶景なんですが、ツアーなので目的地までノンストップで行きます。これは仕方ないですが、まぁこの時点で次回は絶対にレンタカーで回りたい!って思ってしまいます。
レイクパウエル展望台
レイクパウエル展望台からの景色。見どころは、グレン・キャ二オンブリッジになります。ダムは日本の黒部ダムと変わらないくらいのデカさ。見えてるのはコロラド川(長さなんと2,330 km)です。
絶景ですが、移動中寝てたとはいえ、寒い&眠い&雨でみんなも含めてちょっとテンション低め・・・。笑。
まぁこんなこともあるでしょう。笑。
続いては、これはグランドサークルの中でも屈指の絶景だと思うアンテロープです。
アンテロープキャニオン
向かってる途中から雪になってました。尋常じゃないくらい寒いです。しかも、残念な事にこの雪で予定していたアンテロープキャニオンのローワーキャニオンが閉鎖されてしまってるとのこと。(鉄砲水の通路であることから雨天時は危険なため入場禁止になるそうです)
実は、アンテロープキャニオンにはアッパーキャニオンとローワーキャニオンがあるのですが、有名なのはローワーの方。で、当日キャンセル待ちを確認するもNGで、アッパーの方へ行っても30人待ちとのことで絶望的でした。
が・・・、実は、キャニオンXという3つ目のアンテロープキャニオンがあって、なんとかそこへ入れることになりました。よかった。
アッパーは上流、ローワーは下流という意味です。キャニオンXはアッパーよりさらに上流になるそうなんですが、ここ最近オープンされたそうです。
駐車場で現地ツアーの車に乗り換えて進みます。
いやいやすごいところまできたもんだ。笑。で極寒の中ツアー参加。だいたい1時間くらい。アンテロープで検索するといっぱい絶景の写真がでてきますが、現地でもカメラの設定を教えてたのが印象的でした。iphoneの場合はビビット&暖かめにしてホワイトバランスは曇りで・・・って感じです。
実際に見えてる岩はちょっと薄黒いので、カメラの印象のまま行くと若干違和感もあるかもしれません。
それにしてもほんと絶景です。でもまだまだ入口までたどり着いてません。
で、いよいよ中に入ります。ここまで私はカメラの設定間違えててなんかイマイチだなって感じてまして。気づいてよかったです。
これがキャニオンXの名前の由来となったXの光だそうです。光の入り方と影ですごく不思議な写真になりますしこんな景色はちょっと見たことないですね。
いやいやすごかった。でキャニオンXは2ヶ所あるので次へ。見えてる岩の切れ目に入って行きます。
あっという間の1時間ですかね。ガイドさんも写真いっぱい撮ってて大変そうでしたが、楽しそう。
アンテロープみたいな国立公園がアメリカにどれだけあるんだろうって考えるといやいや、もっともっとアメリカ回りたいですね。
今回、まだマイナーなキャニオンXでしたが、だいたい他の2ヶ所とも変わらないそうです。とは言っても次回は今回いけなかったローワーキャニオンにも行ってみたいなと思います。(人は多いみたいデス)
ちなみに、最初に書いた「自分でレンタカーを借りて回りたい!」ってのはそうなんですが、ここアンテロープだと現地ガイドの同行が必須です。ナバホ族の聖地となっていて、彼らが管理しているので。その意味では、個人で行って、契約からやらないといけないので敷居が高いです。今回回ったグランドサークルの中で他にもネイティブアメリカンの自治区の場合は同じような感じみたいです。