魅惑のミャンマー!最大都市ヤンゴンでパゴダをいっぱいみてミャンマー人の信仰に触れる。
2020/11/23
いよいよミャンマーへの旅行です。これでもかってくらい調べたので事前準備はバッチリだと思います。と言っても何があるか分からないのが海外旅行の面白いところです。
出発は成田です。成田空港はとっても久しぶり。最近は海外でもほとんどが羽田発でしたし。遠いですねぇ、成田空港。13:50発の便でも家は朝に出ないと間に合いません。
でもガラガラです。セキュリティチェックも入国審査もほぼ並ばずに進めました。
そして両替。基本レートはそれぞれですが、どこでも大差ないと思います。
今回の予算では200$で十分そうなのですが、不足すると嫌なので、40,000円を両替します。
100$ x 1, 50$ x 2, etc
すべて新札にしてもらいます。というか多分言わなくても新札。
1$=116円(成田空港にて)
1$=1335K(ヤンゴン空港にて)
だったので、1000k=87円で計算してます。
ヤンゴン国際空港へのフライト
お昼のフライトは映画三昧です。無事ヤンゴン空港に着いたのですが、結構きれい!
と思って調べてみると、 2016年3月にリニューアルオープンした新築空港らしいです。なるほど。
私はバックパック1個なので荷物待つて間もなく、入国審査もパスポートとeVisaのチケットを印刷した紙を渡して無事通過です。
米ドルからのレートは(ほんのちょっとだけ)KBZBANKがよかったのでそこで100$両替しました。(1$=1355K)事前に確認していたレートとほぼ同等なのでここでいいですね。
空港のレートは最悪って記事も見ましたが昔の話のようです。
予算は200$だったのですが、後で$で支払うことがあるかな?と思ったからなんです。でも結局ドルで払うことはなかったですし、3$か3000Kとか分けわからない値段提示だったりするのでチャットで払った方がお得でした。
さらに外へ出るとタクシーの営業が盛んです。笑。
調べた通りTAXIカウンターに行って、ダウタウンまでと伝えます。ホテルどこ?ってきかれるのでホテル名を伝えます。
10$って言ってきたので・・・、う~ん。値段知ってるんだけどさぁディスカウントして。チャットで払いたい
って言うと、OK、10000Kで。10$=13000Kなんで値引きしてるよ!って書いて教えてくれます。
一応、もうちょっとって言いましたがおじさん「大丈夫!」ってそのままタクシーまで案内されました。相場は8000~10000Kなのでまぁ問題ないです。
一応トラブルならないように、向こうもレシート書いてくれて渡してくれます。10000って書いてました。
空港からホテルまでは13kmくらい。だいたい1000K/kmが相場と調べてました。時間で30分くらいですかね。
しかし、初めての国で真っ暗な中タクシーで進んでるととても不安になりそうですが、もうスマホの時代。
GoogleMap開けばちゃんとホテルの方向進んでるかどうかも全部わかるので安心できます。
結構真っ暗な裏道通ってたので、昔スマホとかなかったらちょっと怖いですよね~。
フロントでバガン行きのバスチケットを買いたいけどどうすればいい?と聞くと丁寧に教えてくれました。
バスチケットを売ってるところとバスセンター(乗り場)ですね。
明日発なんですが果たして当日帰るのかな?地球の歩き方には前日までには買っておくこと!って書いてますが・・・。
トイレとシャワールーム。シャワーは扉はありません。トイレは例の水方式です。一応トイレットペーパーありました。
フロントでおすすめのレストランを紹介してもらいます。
でもここからまたタクシーで移動するのはちょっと面倒なので、近いところを聞いてみると、歩いて行ける距離にチャイナレストランがあるとのこと。
パンフレットをもらって行ってみようかと・・・・、思ってホテルをでて向かったのはちょっと先のバーでした。笑。
J.FIVE Bar & Grillって看板。Grillってあるので食事もありそうです。
なかなか治安いいですね。客は2,3組しかいませんでした。
日本で聞いてる流行りの洋楽がガンガンかかってましたが安心して飲めました。
値段はこんな感じ。
ミャンマービール 2800K
フライドチキン 3200K
ビール飲んでるとミャンマー語でタイガービールをお姉さんが持ってきました。
ん?頼んでないし、おごり?買え?よくわからなかったのですが横のお兄さんが「プレゼント」だよって言ってたので素直に受け取って飲んじゃいました。
パフレットも置いていったからなんかのキャンペーンかな?全部ミャンマー語で読めないけど。
ビールを2本飲んで、合計8800Kですが、サービス料5%、税5%が乗って合計9680K(842円)
ヤンゴンだといい感じの(高級)バーになるんだと思います。日本から比べると安いですね。
さてさて、初日はこんな感じでシャワー浴びてすぐに就寝です。明日無事バガンへ移動できるのでしょうか?笑。ま、初日で変な自信がついてしまってまぁ大丈夫だろうって感じになりました。
カンドージ公園 Kandawgyi Park
朝起きて、まだ早い時間なので朝食前にちょっと運動をすることに。地図を見るとカンドージ湖って湖があって、公園もあるようです。
地元民の憩いの場になっているらしい。
googlemapで調べると15分くらいで歩いて行けそう。
朝の散歩ですね。ホテル前の通り。蒸し暑い!ムシムシ、湿度100%じゃない?ってくらいで、レンズが拭いても拭いてもすぐに真っ白になります。
初めてのところは15分って言ってもちょっと遠く感じますよね。
湖の一部沿うように歩けるようなので歩いてみることにしました。土曜日の朝だからか大勢の人がウォーキングしてます。当たり前ですが皆さんランニングシューズでした。私だけ気合入れてビーサン!
すぐに湖にでます。きれいって訳でもないですが、静かで落ち着きます。
でしばらくすると面白いオブジェが!後の建築中のビルはまさしく発展中のヤンゴンを象徴するような感じですが、
で、これ。大音量で鳴ってる音楽はなんだろうって思ってましたが、みなさん前のディプレイみて踊ってます。なんかへんな踊りです。ダイエットなんでしょうね。
そしてその奥から湖の先にヤンゴンで一番有名なシュエダゴォン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)が見えます。今日行く予定ですが迫力ありますねぇ。
ちなみにパゴダってのは寺院ってことなんですがパゴダって言ったりパヤーって言ったりします。
でなんとかこの踊りの群衆の中を抜けていかないといけません。笑。
小一時間くらい散歩できました。ミャンマーのホテルはだいたい朝食が付いてます。今日のホテルも朝食付きなので腹ごしらえしてから出かけます。
チェックアウトは12時なので一回観光して戻ってこようかと思いもしましたが、やっぱり面倒なのでチェックアウトして観光回ることに。
なんでかというと今日はそのまま夜行バスでシャワーなしなので、チェックアウトぎりぎりにシャワー浴びれたらなんて考えてました。振り返ると、瞬間で汗だくになるので関係ないです。笑。
荷物もちょっと多すぎました。ぎりぎりまで削ったつもりなんですが、次回はこの半分くらいにしたいです。デカイのは日本での着替えと靴が入ってるので。仕方ないか・・・。
バガン行きのバスチケット購入
ホテルのフロントでバスのチケットの話をすると、今日の人はあまり詳しくないみたいで、ダウンタウンに売ってなければバスセンターまで行かないといけないよ?って。エー大丈夫だよ。多分。
ダウンタウンまでのタクシーの値段を聞いて3000Kだよと。タクシーの運転手に行先を伝えてチケット売り場まで行ってもらいます。
チケットはカウンターで買えって書いてました。途中でいろんな奴が寄ってくるしそいつらは高値で売ろうとしてるからねって。
でも誰も近づいてきませんでしたね。笑。そのままカウンターへ。
英語の発音がイマイチで聞き取り辛かったですが、トイレ付で1シート+2シートのVIPバスだと18500K。
もっと安いのもありますが、トイレ付があるんだったらやっぱりそっちの方が安心ですから、そのバスで予約します。
ビールいっぱい飲んでるかも知れませんし、昼の飯でもしかしたらお腹壊してるかも知れませんし。笑。
安いっていっても3,400円違うかどうかですから。
優しいお兄さんで、チケットの内容を何度も確認してもらいTAXIに伝えるバスセンターの名前もチケットに書いてくれてここに連れていけってタクシーに言えよって。ほんと親切です。
出発時刻は6時と9時があるらしいです。到着時刻が違うだけなんですけど、余裕をもって9時を選択します。これで到着がだいたい6時。9時間のバス旅です。
ちょっと満足。なんどもブログとかで確認して予習してきた甲斐がありました。値段もその通りですし。
それにしても当日取れてよかった~。席の指定もできましたので、2+1のシートで1の方を指定しました!
バスチケット売り場の前はヤンゴン中央駅です。そうです、鉄道があるんですよね。で、ヤンゴンからバガンまで鉄道で行くこともできます。でも、時間は16時間もかかって値段はバスより高い!ないな。
音楽隊の演奏
でまずはダウンタウンの中心部へ向かおうとするとなにやら警察車両が並んでちょっと雰囲気まずい?
ちょっとのぞくと、なにやら行事があってるようです。日本の国旗もありますね。
後で調べると、「世界警察音楽隊コンサート」らしいです。そういえば昨日のヤンゴンへのフライトで音楽関係の人多かった気がしました。飛行機降りるとテレビ局の取材とかもありましたし。
ミャンマー・日本・シンガポール・タイ・ベトナムの5カ国の警察官によって構成されたバンド演奏が披露されるらしいです。
日本の演奏は最後だったのでちょっと待つ時間長かったのですが、演奏もそうですが、バトンプレイがすごくて拍手喝采でした。
個人的にはそれよりもセキュリティのおじさんがビーサン履いてるのが気になりましたけどね。笑
スーレー・パゴダ(Sule Pagoda)
さてようやく観光です。まずはダウンタウンのど真ん中にあるスーレー・パゴダ。細かい説明は除くとして、2500年以上も前に造られたそうです。
拝観料3000K(または3$=約4000k)入口でビーサンを渡します。子供が恵んでくれって壺もってやってくるのですがお金入れるととわさわさ寄ってくるのであまりお勧めできません。(壺持ってきたのはスーレーパゴダだけでした)
どのパゴダでもそうなのですが、周りを一周できます。みなさんくつろいでます。
一発目だったのでおーーって感じで見てましたが、その後からデカイのいっぱい見たので振り返ってみると小ぶりですね。しかしミャンマーの人はみなさんほんと信仰心が厚いというか、熱心です。
こういう電飾系でキラキラ感はちょっと日本人には分からない部分です。
バナナ売ってました。物売ってたり、飲食禁止でもなく、シート敷いて家族で弁当食べてたり、横でお祈りしてたり、要するに公園ってことでしょうかね。特にいい悪いの意味はありません。
そして反対には、マハバンドゥーラ公園があって、中にあるのが独立記念塔。ミャンマーはイギリスに統治されてました。
これもきれいですよね。最高裁判所。手前は露天で埋め尽くされてます。
ボータタウン・パゴダ(Botataung Pagoda)
続いてちょっと離れてるボータタウン・パゴダへ向かいます。それほど遠くもなさそうなので歩いて行こうかと・・・。
ハト。隣で餌売ってるお姉さんがいて、お父さんに買ってもらった餌を子供が撒いてます。
肉(鳥)、魚、なんでもありで、慣れないと美味しそうとは見えないかもしれません。
で歩いてると、やっぱりですね、気絶しそうなくらい暑いです。なのでタクシーで行くことに。
値段交渉めんどくさいですね。近いので1000Kでどうだ?って声かけますが、ことごとく去っていきます。じゃ、いくら?って聞くと2000Kだ!って。調べると2kmチョイあるので相場ですね。
経験的に学びましたが、2000kがだいたい初乗り料金というか最低料金みたいでそれ以下だと行ってくれません。
ボータタウンパゴダは拝観料6,000K(522円)。ちょっと高め。ちなみにすべてのパゴダで拝観料払うのは海外からの観光客だけですので。
日本は住民税払ってない海外の観光客も同じ値段っていうちょっと変わった国だと思います。
一応セキュリティゲートがあります。他のパゴダでもセキュリティあるところありますが、あまり機能してないと思います。ゲート通るとビーって鳴りますが、誰も何もしません。
解説みたいなものは分からないですし書かないんで気になったら調べてみてください。
全体がこれ。夜もみんなお祈りに来るので基本ライトアップです。なのでこんな感じでライトがいっぱいあります。遺跡とかじゃなくて現在進行形なんですよね。
お供え物だと思うのですが、これも金ぴかなのがミャンマーっぽいって思うようになってきました。
もう生活の一部なので若いカップルもパゴダでデートです。おそらくみんな頻繁に来てるとおもいますが、スマホでバシャバシャ写真撮ってます。そしてパゴダを背景にしてます。他に娯楽とかがないからってのもありますけど、そんな日常なんですね。
これでパゴダ2つ回りました。ちょっと暑いので休憩。そしていよいよ一番有名なパゴダに行きましょう!
シュエダゴン・パゴダ Shwedagon Pagoda
はい、そうです。ヤンゴンで一番有名なシュエダゴン・パゴダです。ボータタウン・パゴダからタクシーで3,000k。
伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。考古学的研究によれば6010世紀の間に建立されたと考えられている。地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。
by wiki
ミャンマーで回っていると、多くのパゴダが復旧中だったりします。このシュエダゴン・パゴダも入口がこれです。大変ですよね、規模もデカいし、数も多いですし。
シュエダゴン・パゴダは少し高いのところにあるので、参道(って言うのかな?)がこんな感じで続いてます。もちろん両側はお土産物屋さんです。
ヤンゴンのパゴダや付近にあるお土産物屋は売り込みに来ませんので、楽です。
で登り切ったところで拝観料8,000k払います。短パンの観光客は、入れないのでその場でロンジー(スカートみたいなもの)買わされてました。
だから回るのも一苦労です。緑のマットが敷かれてあります。今日は暑いにしても歩けないほどではないですが、真夏だと歩けないらしいですからね。
電線がいろいろ張られてるので、きれいに撮れるところ探すの一苦労です。
ちょこちょこ書いてましたけど、ここで単純に歩いて回ってもしかたないかなぁということでゆっくり座ってパゴダを眺めてみました。みなさんスマホ見たり、本見たり、しゃべったり、もちろんお祈りしたりです。シートを引いて家族で食事しているところおありました。
なかなか生活になじんでるなぁって感想です。
入口でガイドをするって人が何人かいましたが、私は個人ですし、仏教的な英語はよく分かりませんのでパスしました。
広すぎて自分がいまどの辺にいるのかが分からなくなるくらい。でもですねぇ、こうやって見てるだけだと若干飽きてきてしまいます。
頭の上にウチワがあって、ワイヤーでつながってます。下で広がワイヤを引いてウチワを仰ぐという事になってます。みなさん仰いでました。
と歩いてると、良いカメラだね!って声かけられます。そうオリンパス。と答えます。(経験で分かりましたがこの返事でこの後断るのはかなり大変ですね・・・)
でお前は何曜日に生まれたんだ?みたな話からです。ミャンマーの人にとって何日ではなく何曜日に生まれたかが重要だとのこと。知らないって言ったら、嘘だろ?ってリアクションです。
スマホのツールを起動して誕生日を入れるとでてきました。「日曜日」でした。
どうもこの周りは先ほどの外観図にあったように曜日ごとに区切られているようで、たまたま声かけられたところが、日曜の祭壇のところでした。とってもすごい偶然ですね。
面倒なのでしばらく知らんぷりしてましたが、向こうもプロですから横に立って勝手に説明し始めます。
でお祈りのしかた(3回おじぎする)とか、この水をかける意味とか回数とか、ちょっと長いんですけどね。
多分家族が読んだら納得じゃないかな?
日曜生まれの私の守護神はガルーダ(鳥)
【自立心が旺盛な合理主義者】
日曜日生まれのあなたは物事に積極的に関わるタイプ。
面倒見がよく、周囲の人々から頼られる存在ですが、少々自信過剰でお節介な所が玉に瑕。
贅沢を好む傾向にあり、散財にはご注意を!!
葉の裏に家族の名前を書いて、水流して、お祈りして・・・って何度も繰り返します。
ブッダのフットプリントだそうです。ガイドは安部総理も来たって言ってましたが本当なのかよくわかりません。
なるほどねぇって関心しているところで、これで終わり。説明したから金くれって。
昔は僧侶だったみたいで写真も見せてもらいました。聞いたことはたぶん本当なんでしょうね。でも大変ですね、僧侶もこうやって観光客騙してお金もらわないといけないなんて。正面でちゃんと価格提示してやれないのかなぁ。まぁそうすると仕事取れないのか。
財布のぞき込んでドルでくれと。まぁいろいろ説明してもらったし、なんとなくみてたのが、ちゃんと曜日から仏像から説明してもらったので説明効いてよかったと思います。お蔭で家族のお祈りも何度もしました。
高かったですけど、10$払います。(1100円くらいですが、現地価格的には結構高額です)
で、もうドルないって言うと、もっとチャットでくれとせがみます。この人かわいそうだなぁ。
当然納得した額しか払わないのでそれで終わり。彼も大勢の人がいるのでそれ以上は言いません。他にいい人もいるんですけどね。発展途上国はまだ大勢の人が貧しいので仕方ありません。
みなさん、ミャンマーで声をかけてくる人はだいたいはお金ですので返事したら後が大変ですよ(この原則は帰国するまで正解でした)
お金の話はちゃんと初めにしましょう!基本は悪い人ではないので。
ちなみに夜はライトアップされてとてもきれいみたいなので一見の価値あると思います。私は夜は飲んじゃうので行けません。
ミャンマービールとフライドヌードル
そろそろランチにしたいところ。出てすぐのところにレストランがあったのでそこで食事をします。
現地のアミューズメントパーク的なところの入り口にあるMyintzu Yee Cafe
ミャンマーではあまりお酒を飲むことをよしとされていませんが、観光客なので。
むちゃくちゃ美味しいミャンマービールと、フライドヌードル(チキン)。
美味しいか?日本だとまずい、ミャンマーだとそこそこって感じでしょうか。油が(しかもそれほどいい油じゃない)がどっさり入っていて、とってもアジアっぽい味です。笑。
今回初めてのローカル料理ですね。感触しました。
ミャンマービール 2500K
ヌードル 2000K
チャウッターヂー・パゴダ
さて次は、比較的近くにあるチャウッターヂー・パゴダへ行きます。寝仏ですね。
タクシー捕まえて、値段交渉です。2500Kって言うから2000Kで交渉。
遠いから2500Kだ!って言うので私は「じゃ、他探すからいいよ」と返せば、しぶしぶ2000KでOKしてもらいました。
遠いよ~って言ってましたが、いやいや近いでしょ?知ってるよって返しました。
でも途中GoogleMAPで調べると3.5km位あります。相場だと3000Kなのでちょっと申し訳ないなぁと。
渋滞もしてたし申し訳なくなって降車する時に余ってた1$付けました。かなり喜んでました。
だいたいタクシーで交渉しないといけないのですが、いくら?って聞いてぼったくりのタクシーはあってません。
だいたい相場通りです。交渉が楽しいって事もあるのかな?
ぼったくりの話が多いので多少値切り姿勢で臨むってクセがあるのですが、あまりWinWinじゃないかなと考えて反省して、これからはそのまま行こうと。だって50円100円ですからね。
拝観料は0円。
すごいですね~。
まだ時間があるので私もこの寝仏さんをみながら休憩します。観光客の人はツアーできてガイドの話を聞いてます。個人旅行の場合はそこは難しいですね。
ガイド頼むと今度は機動的な動きができなくなりますし。
ゆっくり座ってのんびり仏像みるってのも初日ですが慣れました。リラックスできます。
さてさて、バスは21時、バスセンターに20時に着けばいいのでそうするとダウンタウンは19時にでればOK。でも時間を持て余します。
サクラタワー
本当はインヤー湖に行って夕日でもみて・・・と思ったのですが、この暑さの中行く気もせず、
かといって他の観光に行く気もせず・・・、地味にクーラーの効いたところに行きたいなぁ。
でちょっとお疲れ気味です。歩き方みて、朝に演奏会やってたサクラタワーの20Fにあるティリピザヤズ・スカイ・ビストロに行ってみることに。確実にクーラーが入ってるだろうってことで。
タクシーで4000K。ここは値切らずそのまま乗ります。はい、相場通りです。どのタクシーもいまのところ悪い人はいないです。ガチのバックパッカーの恰好なのででしょうかね。笑。
いいビルなのでセキュリティも居て、入管前にどこに行くの?って一応聞かれます。20Fのバーだよって言えばOK。
ここのミャンマービールはイマイチ。ローカルの方が冷えてるの持ってきてくれるかなぁ。そして値段はローカルの2倍以上!やっぱり高級タワーのビストロは高いんですね!クーラー効いてるのがよかった。
しばらくすると夕日が当たり始めました。この眺めも価格に入ってるよなぁ。いい眺め。
ミャンマービール2本で12650k。
2.5倍になりました。クーラーと展望台代です。
よし、では、まだ時間は早いけどバスセンターに行こう!
サクラタワーでてタクシーを捕まえてもいいのですが、あまり意図もなく駅前まで歩いていくことに。
朝あれだけの人手だった交差点も通常通りです。
駅前でしばらくぼっとして、タクシーに交渉します。いくら?10000K。おー予算通りでOKの返事。
タクシー代って5000Kくらいまでは相場通りなのですが、10Km程度を超えるととたんにデフレになります。バスセンターまでは20KM弱あるので20000Kって言ってもおかしくないのですが、10000K。長距離割引なのかな?
本当はエアコン付けてくれるタクシーに乗りたいですが、そんなの分からないですし、きれいな車があるかというとそれほど走ってもないので我慢しないといけません。
でもですねぇ、ミャンマーはとてつもなく空気が汚いので結構覚悟しておいた方がいいと思います。
日本車がいっぱい走ってますが、かなり年式古いですし、黒煙まきちらして走ってます。ほんとに臭いですし夜でも見えるくらいの排気ガスですし、のどやられないように。
頑張って1時間ちょっと我慢してなんとかバスセンターへ到着です。
運転手のおじいちゃん、親切にバガン行きのバス停はどこか?ってそこらへんに座ってる人に聞いてくれてました。あまり詳しくないようです
おじいちゃん運転手さんやさしいですねぇ。
私はバガン行きののバスはいろいろあるとしってるので自分でさがすのでいいよとお礼をいって別れます。
ただ、このバスセンター、むちゃくちゃデカいです。1社や2社じゃないですね。ざっと100社くらいあるんじゃないの?ってくらい。笑。
ここからバスチケット見せて探していきます。みなさん大体分かってるのであっちだよ!って教えてくれるのですが、遠かったので10回くらいは聞いたと思います。
途中トイレを借りようとしてレストランへ。ちょうどいい時間潰しですね。ミャンマービールとフライドチキンのお決まりのパターンで飲みます。
なんと言っても今日のバスはトイレ付ですから。たぶん日本のバスでしょうね。
仕方ない事ですがミャンマーでは小さい子供もみんな働いてます。このカオスなレストランでもそう。でも笑顔でかわいいですね。
子供が私の一眼のカメラを見て、自分を撮って!って言ってきたのでパチリ(ブレてる・・・)
で、あ、と思い出して初めてチェキで取ってあげました。すんごい喜んでみんなに見せてました!
よかった。彼は英語そんなに話せないですが、距離感がグッと近くなって、かれもゼスチャー交えていろいろ話かけてくれます。(ミャンマー語なので分かりません)
バスで行く人はチェックインは30分前ですが、少なくとも1時間前、できればもう少し早く着いておいた方がいいと思います。
レストランを切り上げて、さらに探すことしばらく。ようやく到着しました。ここがバス会社。
この規模の会社が100社くらいあります。そうするとバスは2,300台あって、どれもアイドリングストップところかガンガンふかしてます。空気は排気ガスで夜でも白くなるくらいです。頑張りましょう!
まだ8時前ですけど。ここで初めて日本人のバックパッカーのおばちゃんから話かけらてました。
私は9時のバスですが、おばちゃんは8時のバスということで短い時間でしたが久しぶりの日本語。
バガンは何度も行ってるみたいなのでもう少し情報欲しかったのですが・・・。この後バガンで合うことはありませんでした。一期一会ですね。
これがバスチケット。手書き。でもネット経由で予約してました。
8時30分頃には荷物を預けて、みんなバスに乗り込みます。水は事前に買いましたが、バスに1本備え付けてて、お菓子とコーラも配られます。さすがVIPバス!
リクライニングは快適!エアコンガンガンかかっててすごい寒いです。
そのために事前に持ってきた長袖はバックパックに入れて預けてしまってます。あほや。余ってる席があったので毛布を借りて2枚利用であったかくなりました。
定刻の9時に出発してなぜか10時過ぎに休憩してその後はずっと運転しっぱなし。6時過ぎに到着です。9時間ちょっとかかりますね。
で、あんまり寝れないですよ。
寝れる人もいるとは思いますが、道が悪いのでガンガン揺れるは揺れるはです。日本の高速バスとはまるで違います。
私もうつらうつらで3時過ぎには起きちゃいました。それからもうつらうつら。まぁ寝てるんじゃね?って言われれば寝てるんだと思います。笑。
トイレがあるのは便利です。バスは日本製なので社内の表示は日本語。笑。
ここまでお付き合い頂いてありがとうございました!続きはオールドバガンの旅。
ヤンゴン国際空港 = ホテル
1日目の旅の費用
タクシー代 10,000k
食事代 9700k
合計 19,700k(1,713円)
ホテル = スーレー・パゴダ = ボータタウン・パゴダ = シュエダゴン・パゴダ = チャウッターヂー・パゴダ = サクラタワー = バスセンター
2日目の旅の費用
タクシー代 24,000k
バスチケット代 18,500k
食事代 24,050k
拝観料 17,000k
合計 83,550k(7,268円)拝観料とタクシーは相場通りでビールいっぱい飲んでます。