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台湾。超狭い基山街を散策する九份。台湾らしいスポットと絶景の夕日に提灯で癒されます。

      2020/11/23

台湾二日目の続きです。平溪線でローカル線ぶらり旅って事で、まずは終着駅の菁桐駅(ちんとん)まで行って、平溪駅(ぴんしー)まで歩いてもどって、観光をして、列車に乗って、十分駅で降りて、十分大瀑布を見てきました。

大瀑布を見た後は、また歩いて十分駅まで戻ります。行きは結構遠いかなって感じてましたが、帰りはそれほどでもなかったです。でも暑い。それだけ。笑。

また喧噪の中に戻ってきました。

台湾か中国かちょっと分かりませんが、観光客が多めでも欧米系や日本人はあまり見ないかなという印象です。いるんですが、それほど多くないですね。

さっき行きの時にも食事しましたが、さらに戻ってきて簡単な食事をすることに。

台湾では、こんな感じでメニュー表にチェックをいれて渡すパターンが多いですかね。ビールがないのでチェックを作ってみました。笑。

事前の情報だと、台湾ではそれほどお酒を飲まないのでアルコールを置いてるところは少な目(というか飲みたいなら居酒屋へ)って書いてましたが、ほぼほぼどの店でも台湾ビールはありました。行ってるところが観光地だからって事でしょうけど。

缶ビール(350ml)で50ドルだったので安いですよね。

あと、ほとんどのお店が事前精算でしたね。

この野菜は日本ではあまりみないんですが、美味しかった!

では、また列車へ戻ります。さすがに結構な人です。

来ました。結構な人数が待ってますけど、乗れるのかな?

十分駅は平溪線で一番大きい観光地なので、ほぼこの駅で全員降りる感じです。なので相当人数がいても乗れると思います。そもそも都内の通勤時間帯からすると全く問題ないです。

で降りたのは、始点となる瑞芳駅。戻ってきました。

オシャレなカフェもありました。が、

どうやら裏口に出てしまったようで、反対側へ戻ります。ちょっとした看板がかわいいんですよねぇ。

これから向かうのは、九份(ちうふぇん)。鉄板の観光地です。ここ瑞芳駅が起点となるようなんですが、台北からは結構距離があって、瑞芳駅以外でもいくつかルートはあるようです。まぁタクシー代安いので、台北からタクシーってのでもいいかもしれません。

私は基本、ローカル交通機関で行くのが好きなので鉄道+バスなんですけどね。

で、瑞芳駅からはバス。バス停は駅からちょっと離れてました。ちょうどよかったのが、進行方向と逆で少し進んだので、余裕があって座れたことですかね。

バス停前にでっかいお寺がありました。

バスは何本か同じルートを通ります。待ってたバスと違う番号のバスが来たのですが、聞くと九份に行くと言うので乗って行きます。10分ちょいかな。山の上に登って行く感じです。タクシーやら車も通るので近づいていくとちょっと渋滞になってきます。

バス停はみんなが降りるところと同じところで下車。降りるとすぐに絶景が見れました。

これはいい!

バス停前からお寺の屋根が近くに見えます。龍すごい。

九份は、夜景が目的だったので、もう少し遅い時間でもよかったのですが、西日がきつい夕方到着です。いや~、倒れそうなくらい暑い!

バス停のすぐ先にある展望台からの景色。

九份もそれほど下調べしてなかったのですが、人がこの小さい隙間に吸い込まれるようにして入って行っていたので、そのままついていきます。笑。もうチョー適当。

でも後で見てみると、ここ(セブンイレブンの隣)が観光名所の基山街への入り口だったようです。

なるほど、写真で見ると、「九份古い街」って書いてますね。

そこからはまぁ、人だらけです。ほんと人、人、人。すごい賑わい。

まぁでもみんなちゃんと歩くと言うか、人多いんですが見た感じ程ストレスはないかなと思います。夜市を経験してるからかな。

台湾でよく売ってたエリンギ。名物なのか・・・、気になりつつ食べてません。

ちなみに、前日の夜市と同じように、これだけ人がいますが、むちゃきれいです。

裏路地も。ゴミ一つないです。すごいですよねぇ。

もうどこを歩いてるかさっぱり分からず、人の流れについていくのがせいいっぱい。なんて書いてますが、この人混みはまぁ嫌いではないので歩いてるだけで満足です。ちなみに日本でこの人混みだと嫌です。笑。

両側にはお店がずっとつながっているので、お土産物屋に入ったり、食堂なんかもいろいろありますね。

で、ちょうど見つけたお茶屋さんとうか喫茶店に入ります。かみさんが台湾ではちゃんとお茶を飲みたいって言ってましたしちょうどいい休憩です。

お店に入って、気づいたのですが、100年以上の歴史がある九份最古のお茶屋さんだそうです。ラッキーでした。

なんだか雰囲気もよいです。アルコールランプでお湯を沸かしてます。

お茶はちょい高めです。席料+お茶代+パイナップルケーキを二人で食べて1100ドル。約4000円。お茶は買ったものをその場で飲んで余ったのは持って帰るというシステムです。

買った(ここで飲んだ)お茶の葉。クルクル巻きになってるので最初は小さい粒になってますが、お茶入れるとちゃんと茶葉に戻ります。

お茶は日本語堪能な店員さんが入れてくれるので安心です。

名物のパイナップルケーキ。これも美味しかった。

夕暮れになるまでまだ少し時間があるので、ゆっくりさせてもらいました。テラスからはこんな九份らしい景色が見れます。

テラス席もあるのですが、暑いので店内でお茶を飲んでからテラスで景色を見て写真撮るってのがお勧めです。

下はギャラリーになっていたので、ちょっと見てみて、

衝動買いしたくなるのを抑えます。ちょっといい感じのセットだと5万~10万って感じでしょうか。やすいのだと1万以下とかくらいのもあります。

さりげなく置いてる置物がかわいい感じです。

この後、通りの先頭まで行ってみます。

いや~、絶景でした。この青と赤の色の感じはほんとなかなかいい感じです。みんなカメラで写真とるのでなかなか撮影ポイントまで移動できないですが、そこは待ちましょう。笑。

この後、少し基山街を戻ってからさらにメインの石畳の坂へ。豎崎路という通りになります。

ここは一番の撮影スポットなので、人も一番多いです。人は見ての通り並んで3人がギリギリって感じです。そしてみんな写真とります。

そして九份と言えば、これ。まだ明るいので提灯が点灯するまで待ちましょう。ちなみに、ガイドブックで見る写真はお茶屋さんからじゃないと撮れません。

階段を下から撮るとこんな感じ。すごいでしょ?

しばらくは展望台で休憩です。ちょうど日が沈みます。

久しぶりにこんなきれいな夕日をみたなぁ。なんだかんだ30分くらいは眺めてたでしょうか。ぼーと。いい時間ですね。

薄暗くなってきて、戻ってみると、ちょうど提灯に明かりが点き始めてました。

そして人の波はさらに激しくなってるみたいデス。まぁみなさんこれを目当てに世界中から来ますからね。

ここはジブリ映画のモデルになったんじゃないかと言われているお店。お茶屋さんです。入ろうかと思いましたが、ビールがないので止めました。笑。

そして撮影スポットにはこの人だかりです。これをみるのも面白い。

とりあえず、夕日も提灯も見れたので、乾杯。非情城市というお店。なんでも映画の撮影に使われたそうです。

このお店はほとんど日本人でした。

空芯菜炒め

麻婆豆腐は予想していたよりちょい甘め。

帰り際、このチョー狭い道を車が通ってるって思えば、ゴミ収集車でした。この時間でなくても・・と思いつつ、とってもきれいな街なのでそれはそれでよしかな。

楽しかったなぁ。

で、九份からの帰り、台北行きのバスですが、人が多すぎて乗れません・・・。仕方なく、相乗りタクシーで台北駅まで戻りました。一人200ドル。九份から台北駅まで1時間かかるので妥当かなと。

明日はあっという間の最終日です。どこへ行こうか!?



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