行くぜ!夏の北海道。ダンロップVS20、ファイントラック ポリゴンネスト6×4とか。
2020/12/11
夏も終盤戦ですね。
といいつつ、この夏は雨ばっかりでスケジュールもいろいろあってテント泊登山に1回も行けてません。
今年は登るぜ~ってことで、残雪が残るアルプス最深部を避けて、5月から北アルプス4回、南アルプス1回通っていよいよ7月後半から8月で北アルプステント泊縦走って予定を立ててましたが、全く歩けてません(遊んではいますが)
こんな夏もあるんですねぇ。
ってことで終盤戦は北海道へキャンプへ行く予定です。
その前にいろいろと買ったものを整理してみます。
2人用コンパクト登山テント ダンロップVS20
テントを新調しました。ダンロップVS20です。
去年のブログにも書いてましたが、使ってたのがアライテントのエアライズ2。これは買ったのはざっくり15年くらい前になります。
で、子育て期間はお休みしつつ、去年から再度活躍していたのですが、シームテープの部分が]Rがれてきてしまいました。経年劣化って奴ですね。仕方ありません。でもテントの生地自体はまた全く問題ありません。
で、1回シームコートを買い足して塗ったり、撥水コートしたりとしたのですが、どうしても縫い目から水が漏れてきます。仕方なく修理しようと登山ショップへ相談に行ったのですが、シームテープの張り直しはできないか、そうとうお金がかかるので修理はお勧めしないと言われます。
う~ん、そうなんだ。生地自体はまったく問題ないので、ちょっとテープ張りなおすだけなのになぁ。笑。
ショップの方の話なので本当なんでしょう(でも最近はあまり信用しないようにしてます)。で買い直してくださいとのこと。
山のテント場に行くと、今でもアライテントとモンベルでだいたい6,70%くらいじゃない?ってくらいに見えます。(ちょっと大げさかな)エアライズ2の使い勝手なんかは申し分ないので買い直してもいいのですが、修理できないって言われてちょっと熱が冷めてしまって、今度は違うテントにしようといろいろ考えてた時に、以前双六小屋のテント場でやたらダンロップテントの話で盛り上がってたのを横で聞いてたのを思い出しました。
ダンロップ最高!これで4つ目!みたいなおじさんが居ました。横の方は私と同じエアライズ2だったのですが、ダンロップ気になってるんですよねぇって。
そんなにいいんだ!ということで、(それ以外にもかなり調べましたが)最終的に「ダンロップVS20」を購入です。最近テント場ではあんまり見ないと思います。
アライテントの場合は、買った後にシームコートする必要がありましたが、ダンロップのテントはそのまま使えます。これはめんどくさがり屋の私としては超助かります。
吊る方式なので、エアライズみたいにポールを通す必要がありません。超簡単。
正直、組み立てはとっても簡単でした。雨の時とかすぐに立てたいときはどうしてもイライラしてしまいますが、これ以上簡単にはできないでしょうね。
立ち上がりもかなり高さがあるので、雨が入り込む心配もあまりなさそうです。
サイズと重さは気持ち大き目。左がエアライズ2で右がVS20。100g重くなったかな?
エアライズ2:約1,750g (本体+フレーム+フライシート+付属品(ペグ、張り綱))
VS20:約1,870g(総重量約)
でもかなりよさそうです。テントとかザックは山で結構な頻度で被りますが、今回のダンロップVS20ではどうでしょうか。あまり被らないと思います。(被っても全然いいんですけど、テン場で自分のテント探すのが間違えないで楽!?)
で出入り口が長面になります。(エアライズ2は短面)これはあまりこだわりないですが、フライで囲った部分は広く取れそうなので靴とか置いておくのに便利そうです。
あと生地が結構頑丈に作ってるなぁって感想です。グランドシートはエアライズのをそのまま使えるのでこれでOKです。さてさてテント泊が楽しみです。って、これで北海道へキャンプへ行ってきました!それは後程。
シュラフはファイントラック ポリゴンネスト6×4
シュラフは以前のブログでファイントラックを使ってることを書いてましたが、実は去年のうちに6×4を買い足しておいたんです。今から買う方がいれば、(私は寒がりですって前提で)6×4の方がお勧めかなぁ。
4×3で8月末の北アルプス(雲ノ平へ行きました。テン場は三俣山荘です)では寒かったです。ふつーに0℃とかになるでしょうから。
暑ければ薄着にするとか、チャックをちょっと広めに空けておくとかで調節できますが、寒いとどうしようもありませんから。
なのでアルプスへ行くことを考えると4×3で行けるシーズンはかなり短いと思います。なので雲ノ平から帰ってきてすかさず6×4を買いました。
ポリゴンネストですが、大のお気に入りです。ダウンみたいに気を使うこともなく、軽いし扱いやすいし、濡れても大丈夫です。ガサツな私にとってはピッタリ!
でもですねぇ、1点気になるのは、表と裏ですね。6×4という通り、寝た状態で上が6層、下が4層なんですが、寝返りうった時にシュラフもそのまま回転してしまうと背中部分の4層の部分が上に出てきてしまいます。
で、背中が少し寒い・・・。寝返りなんてしないとか、体だけ器用にくるくる回るぜ!って人は関係ありませんが、私はちょと寒くて目が覚めてしまいました。いやいや。仕方ないですが、できれば6×6の方がよいですよねぇ。
メーカスペックでは4×3が7℃~、6×4が0℃~になってます。天気によって気温はガラッと変わるので私は4×3と6×4の2つを使い分けることにします~。
スリーピングマットはエクスペドSYNMAT HYPERLITE M
北海道のキャンプですが、今回は飛行機で札幌へ行って、レンタカーを借りて動く予定です。そうするとザックにテント道具を全部入れていくのですが、スリーピングマットだけがでかくて入らない。
いつも山に持って行ってるマットだとこんなんになってしまいます。
夏とは言え、もう8月末。北海道はほぼ秋に近いです。マット無しでは寒いでしょってことでEXPEDのSYNMAT HYPERLITE Mを導入です。
大きさは一目瞭然。一番小さいやつをチョイスしたので大きさは満足です。重さはMなので415g。-6℃対応。19cm x 9cmのサイズ。
これで簡単にザックへ入りますね。
ちなみに暖かさを示すR値は3.3です。最高峰の奴で(他のメーカで)4.0以上ってのもありますが、厳冬期冬山キャンプはしないので3.3あれば大丈夫だと思います。(R値が高いほど温度を遮断する力が強いってことです)
山で使ってたのはクローズド・セルってタイプでR値はだいたい3くらいなのでちょっと暖かいかな。でも今回のエクスペドのタイプはエアー(空気注入)式なのでパンクリスクがあります。なので慎重に使う必要がありますね。あと修理キットはスタッフバックの中に入っているので常時持って行くことになります。
スリーピングマットは大きく分けて3つのタイプがあります。
・クローズドセルタイプ(写真左にある一番安価で十分な断熱性、ただデカイ)
・ウレタンフォーム&自動膨張タイプ
・断熱材&エア注入タイプ(←今回買ったのはこのタイプ)
準備はOK!ではいざ北海道へ。