すっかり真夏日!日光白根山の石楠花が満開、弥陀ガ池の透明度に感激!家族でがっつり登山へ行きました
2020/12/11
昨日の富士五湖で消化不良って訳ではないのですが、最近家族で出かけていなかったので、強制的に全員で登山に行くことに。 以前仕事の都合で行けなかった日光白根山(2578m)へ行くことにしました。多分混んでるだろうと思って、朝3時半起床、4時発で決めました!
日光白根山(2578m)
日光国立公園
日本百名山
菅沼登山口~弥陀ガ池~日光白根山~五色沼~弥陀ガ池~菅沼登山口
かみさんは前日の夜徳永英明のコンサートでしたが、まぁ、大丈夫です。なんとかなるでしょう。行きはずっと寝てていいよということで合意です。
(五色沼から日光白根山を望んで)
日光白根山は日本百名山です。二回目ですが、前回は確か15年前くらいです。初冬で、山頂吹雪いて全く見えなかった記憶があります。なので、今日はちょっと楽しみです。
高速も順調に、進んで、7時には、管沼登山口へ。あれ?有料駐車場か?1000円でした。ただ、もう7時でほぼいっぱいでした。後はどこに止めるんでしょうか?駐車場横にはトイレもありますので大丈夫です。ここで準備して登山開始です!
さぁ、いよいよ登山開始です。晴天に緑が映えて、気持ちいい。
1時間チョイはこんな樹林帯を淡々と歩きます。
森林浴ですね。空気が気持ちいい!
1時間ちょっとで弥陀ガ池(みだがいけ)へ到着です。いや~、ほんときれい!の一言です。
ちなみに、以前の初冬はすでに池は凍ってました。山頂も吹雪いていました。いやいややっぱり夏山はいいですね!
子供たちも大人に負けずというか、かなりの勢いでガンガン登ります。ついていけません。。。
近いようで、ここからコースタイムで1時間の道のりです。ほんと30分くらいで登れそうですが、それほど甘くありません。かなりの急登です。でも池やまわりの景色を見ながらなので、終始勇気づけられます。
上から、透き通るような弥陀ガ池が見えます。
それはそうと、石楠花(しゃくなげ)が満開でした。
赤とピンクの二色があります。いつもじゃまだなぁって感じでよけていることが多いのですが(すいません)咲くとほんときれいです。白根山の石楠花は少し小ぶりに感じます。
だいぶ高度稼ぎました。弥陀ガ池から、車を止めた処の菅沼、大尻沼が見えます。菅沼も大尻沼も2つに分割されて見えますが、1つです。なので、見えているのは3つの沼です。笑!
頂上か!と思いますが、一回下ってその先です。
ようやく頂上です。我が家は体育会系なのか、ガンガン登って行きます。結局、コースタイムが約3.5時間のところを2時間ちょいで登りました。息子は野球部で娘は水泳週二回行っているのでお父さんの体力もここら辺でしょうか。いやいやまだ負けるわけにはいきません。こんなのちょろいよ!って強がります。登山口が1700mなので、だいたい800mくらいの標高差です。まぁまぁでしょうか。頂上はすごく狭いので写真を取って移動です。
頂上を少し下ったところでおにぎりを食べます。ロープウエイからの登山客でしょうか?山頂が狭いのでかなり込み合っています。30分くらいの違いでしょうかね。ロープウェイが8時スタートなのでたぶん7時過ぎには菅沼登山口を出たほうがいいですね。
頂上から中禅寺湖、男体山が見えます。やっぱり男体山は男らしい!ずいぶん御無沙汰ですので、ここも近いうちに登りたい山です。ちょっと直登がきついですが、
今から向かう五色沼もきれいに見えます。青のコントラストがとてもきれいです。最近日光白根山はCMで、「ここ日本ですか?」って感じで宣伝されていますが、逆に、こんな景色は日本中にあるので、みんな山登りましょう!って思ってしまいます。
中禅寺湖、男体山から太郎山撮ってみました。
これから急坂を下って行きます。
オダマキ見つけました。かわいいというか、形が素晴らしい!(男的に)
五色沼までの下りは急坂なので慎重に下りましょう。石と砂でゴロゴロしているので、注意です。滑って転ばないように。
下りるとそれはそれで、いい緑と空です。
面白いんですが、15年前もほぼ同じところで写真とってるんですよねぇ。これ見てると、山は全く変わらないなぁってことです。私はずいぶん年とりましたが。(笑)
避難小屋をこえて少し歩いて五色沼へ到着です。
おにいちゃんは、石投げに夢中です。
五色沼からぐるっと360°見渡してみました。こんなに癒される空間が山頂近くにあるってほんと感激です。
五色沼から弥陀ガ池へ戻るんですが、なんと、結構な登りです。え?そうなの?地図だと行き帰り15分なのでどうみても平地でしょ?と思いながら登っていくと、いや~、御褒美というか、地平線の先の青空って感じで、なんとも言えない景色です。
いやいや、大満足でした。
子供たちも大満足!娘は来週、修学旅行で日光へ行くらしいですが。(笑)。そのまま温泉へ入って、帰宅です。