車旅2)伊根湾沿い立ち並ぶ伊根の舟屋を見学して日本海の絶景から玄武洞まで進みます。
続きです。 ドライブ旅で、「滋賀~京都~鳥取~兵庫~島根(5泊6日)」を回ってきたシリーズでの3日目になります。
この日、滋賀を出発して、京都の琴滝、赤れんがパークを見てきました。これで前回のルートと合流したことになりますので、このまま日本海側を進みます。
次に向かったのは、伊根の舟屋です。前回は天橋立まで行って、そこで戻ってましたので。
伊根の舟屋
伊根の舟屋は遠いです・・。京都は京都でも天橋立からさらに北に進んだところにあります。
途中、海沿いをずっと走るのですが、まぁそこがきれいでした。
伊根の舟屋って、正確には「伊根町伊根浦伝統的建造物群保存地区」って言うらしいです。ここ!って狭い範囲じゃなくて伊根町付近全般なんだと思います。
舟屋って字のごとくで「船の収納庫の上に住居を備えた、この地区独特の伝統的建造物である by wiki」なんですね。湾になってるから台風とか大丈夫なのかな。
大西の入江というところから。もう舟屋がごっそりあって見渡す限り続きます。
この辺から遊覧船がでているようでした。
これは海側ですが、反対側は、むちゃくちゃ雰囲気のいい昔ながらの街並みがずらっと続いてます。今回は車で通っただけですが、今思えば、少し時間をかけて散策してみればよかったです。
でそのまま進んでいくと、伊根浦公園があってそこに駐車場があります。それほど大規模なものではないので、満車だったらその先の道の駅に停めないといけないかなと思います。
ここが伊根湾になるんですが、湾のまわりはずっと舟屋が続いてました。
まぁ、これ全部ですから壮観な眺めでした。
中には江戸時代から存在している舟屋が238棟あるってwikiに載ってたので、まぁすごいですよね。それも現役なんでしょうし。ここはまた再訪してゆっくり過ごしてもいいところかなと思います。
今回は日本海側をできるだけ遠くまで進みたいのでこのまま次へ向かいます。
海岸沿いはずっと絶景が続きます。丸いボールみたいな岩がかわいい。
経ヶ岬灯台
経ヶ岬灯台へ立ち寄り。ここはまだ京都です。駐車場から結構あるきましたが、途中からの景色は絶景なのでおすすめです。
この先に屏風岩を見に行くんですが、ちょっと似てます。一瞬もしかしてこれ?って思いましたが、これは特に名前のある岩ではないようです。
富国強兵に伴う海運助成政策の一環として明治31年に設置されたそうです。無人ですし中には入れません。
丹後松島展望所
その先、まぁすばらしい景色が続くんです。
日本三景の松島に似てる景色ってことで、丹後松島と言うらしく、展望所というか駐車場がありました。
どうもここから先端の犬ヶ岬に行く道があるとかないとか。
屏風岩
そしてそのさきに屏風岩。見ての通りですね。屏風に見えるので屏風岩。
どうしてこんな形になって、波に逆らうように立っているのか、不思議です。日本の絶景とかでよく紹介されてますが、私が普通の時間に写真とるとこんなもんですね。笑。きれいでした。海の色がもっと青いんですけどねぇ。
立岩
そのさきに立岩。柱状玄武岩の自然にできた岩で高さは約20m。
どちらかというと駐車場の横の岩を撮ってました。
サイズは小さいですが、真っ黒の柱状節理岩に波がぶち当たってる様子はまさにジオパークですかね。
海岸沿いを進んでると、かなりの絶景が続きますので、絶景のインフレと言いますか、まぁ「ふつうの景色いいよね」ってところはなんでしょう、慣れてきてます。笑。
毎日ずっと見てるからそりゃそうか。
ここまでが京都でした。今までは仕事も観光も京都市内の方ばかりでしたが、前回と今回で周ったのは、これだけ。京都再発見できたかなって思います。
琴滝、舞鶴赤れんがパーク、伊根の舟屋、経ヶ岬灯台、屏風岩・立岩
天橋立(飛龍観、智恩寺、橋立明神)
三千院、宝泉院(五葉松)、勝林院、貴船神社
で、この日最後は玄武洞(兵庫県豊岡市)へ向かいました。立岩でも柱状節理の岩だらけでしたが、ここもすごかったです。
玄武洞
ガイドさんが居たので説明を聞けばよかったのかもしれません。人と話をするのが苦手な私は一人で黙々と見てました。笑。
この手の柱状節理がすごいところはいくつかありますが、柱状節理の岩は建築資材として重宝されていたらしく、採掘し、その採掘跡が洞窟として残ったところなんですよね。なので洞窟は天然のものではなく、坑道・採掘跡地って事になると思います。
すごいんですが、人で採掘して洞窟になってますので・・・って感じではありますが、国の天然記念物になってますね。
青龍洞
この日はここでおしまい。よく遊びました。
明日はさらに先へ進んで、鳥取へ向かいます。
-
5.関西 京都, 灯台, 風景