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旅を感じる奥秩父主脈縦走。初日は徳ちゃん新道から甲武信ヶ岳へ標高差1400mを登ります。

      2018/05/28

4月28日~30日の2泊3日。ゴールデンウィークの前半戦は奥秩父主脈をテント泊で縦走してきました(ルートは甲武信ヶ岳~笠取山までです)

もともとどこの山へ行こうか悩みつつ、仕事もバタバタしてたのでなかなかしっかりと計画を立てることができてなかったんですが、頭の中では瑞牆山荘から入山して金峰山~大弛峠を超えて甲武信ヶ岳へ縦走してみたいなと考えてました。

瑞牆山も金峰山も甲武信ヶ岳も何度か登ってますが、縦走はしていないのでちょっと面白いかなぁと。

GWは大弛小屋も甲武信小屋も営業してそうです。

ブログとかフェイスブックとか小屋番さんの発信する最新情報ってほんとありがたい。

大弛峠はまだ冬季閉鎖中なので、たぶん登山者も少なくGWでものんびりした山歩きが楽しめそうかな?という魅力もあります。

で、いろいろと調べていくと、どうも金峰山から大弛峠を経由して甲武信ヶ岳までの道は、この時期は踏み抜きがひどいらしく他の人の記録をみてもかなり苦労しているみたいでした。

ざっとコースタイムの1.5倍から2倍とか。

特に今回はテント泊装備で荷が重いです。膝までの踏み抜きであればまだかわいいものみたいで、中には腰までとか、首までとかいう情報もありました。(記録は去年以前のものです)

腰まで埋まると抜けるのに結構大変です。

今年は雪が少なめという事を差し引いてもちょっとリスクが高いなぁという事で計画見直し。

どうしようと考えていたところ、その先からという事で甲武信ヶ岳から雲取山まで縦走できれば面白いかと調べてみることにしてみます。

甲武信ヶ岳の付近はこの時期当然雪があるのですが、その木賊山を超えてその先は例年でも雪はあまりなさそうです。

なるほど、軽アイゼンは持って行くとしても、踏み抜きがない快適なトレイルを歩けそうという事で決定です。

このトレイル、奥秩父主脈縦走って地図に書いてます。なるほど、これは楽しそうです。この先、笠取山や雲取山などそれぞれの山をピストンでは登っていても、縦走はしてなかったのでちょっと期待大。

というのも、まぁテント泊縦走の時間が取れれば、アルプス行くよね?って考えだったので。

って考えてて、実際に準備したのはほぼ前日。これがまぁちょっと失敗でしたね。それは後程。

今回もバス、電車で行きます。

当初は雲取山まで歩く予定を立てつつ、歩けるところまでという考えだったので、電車バスだといつでもルートを変更できる魅力がありますね。

GWの車の渋滞も気にすることなく、特に予約も要りませんので。

バスは塩山駅から西沢渓谷まで始発で8:30です。西沢渓谷の到着は9:30になります。かなりの人が入山するのではないかと思い、塩山駅には1時間くらい前に到着してました。笑。

無事、9:30に西沢渓谷入口へ到着。早い時間から待ってましたがバスは人数チェックした後で2台出してもらえてたぶんみなさん座れて行けたんじゃないかと思います。

大半の人は西沢渓谷を散策する方達で、ここから甲武信ヶ岳へ登る人はごく少数です。

甲武信ヶ岳へはむちゃくちゃきつい徳ちゃん新道を登らないといけないのであまり人気はないと思います。

私は、かれこれ20年くらい前かな?テント泊を始めた頃に登ってます。まぁその時はむちゃくちゃきつかったですが、かなりストイックで休憩なしで登って充実感に浸ってた記憶があります。

でもそれ以来、徳ちゃん新道は登りたくないって思ってました。

今回は、体鍛えてますので、大丈夫でしょう。4月には人生初のフルマラソンに挑戦して無事歩くことなく完走できましたし!

では行ってみましょう。

滝沿いにあるヤマブキを撮る余裕もあります。

このまままっすぐ歩けば西沢渓谷です。エメラルドグリーンがきれいですねぇ。

なれいの滝。新緑がまぶしいです。この時期の西沢渓谷はきれいですね。

途中、トイレの横の看板で熊の情報がありました。皆さん熊鈴付けましょうね。奥秩父は熊いますので。

しばらく平坦な道を歩いていきます。とても久しぶりのテント泊装備はやっぱり重いです。

ざっと荷造りすると14kgくらい。水2Lを入れると16kgくらいかな。テント泊装備であればフツーの重さですが、結構荷物を削って軽さを追求する私的には重めです。

で、歩いていくと登山口へ到着。アホみたいにつらい徳ちゃん新道です。

ここから木賊山の手前までざっと標高差1287mを登ります。コースタイムは4時間20分。

あれ?標高差はそれほどでもないですね!?なんだ。丹沢の大倉尾根とあまり変わらないです。

なんできつい印象なんだろ?って、それはまぁず~と登りだからですね。笑。

ここからは修行僧のように一定のスピードでもくもくと登ります。結構な斜度のところもあって危険とまでは言わないですが、かなりえぐい登りです。歩きなれていない方は慎重に行った方がいいですね。

場所によっては壁に感じるところもあります。もう笑って歩くしかありません。

まぁずっと樹林帯の中なので見るものもあまりありません。木々の奥に見えるのが木賊山(とくさやま)かな?

新緑のゾーンもあれば、こんな冬山を感じるところもあります。

そしてシャクナゲのトンネルも。

1ヶ所だけ、上の方でちょっとだけシャクナゲが咲いてましたが、まだもう少しかかりそうです。

そして少し展望が開けているところも何か所があります。遠くに見えるのが広瀬湖ですね。ざっくり言うとあの近辺から登り始めです。

そして無事徳ちゃん新道と近丸新道の分岐へ。ここで1869mなので、木賊山までざっと600mです。だいぶ登ってきました。

戸渡尾根。

途中すれ違う人に、この登りきついですよねぇ。って言えば、「いや~まだまだこれからですよ~」って言われたのが印象的。そうか、まだまだか。笑。

チラッと。たぶんあれが木賊山。確かにまだまだですね。

こんな感じで空がみえるので、お?って思いますが、まだまだです。

でも徐々に空が見え始めます。

何でしょう。天気いいと、山のにおいって言うか、土が乾くにおいがするんですが、それがとっても癒されるんですよね。まぁ山登らない人には伝えにくいですけど。

マラソン走ってると有名なランナーズハイってのがあります。

これは脳から快楽物質が出てくることが証明されているんですが、山も同じなんだと思うんですよね。

ちょっと歩き始めると、ハイの領域に入ってとっても楽しい山歩きになります。

ちらっと見えるのは奥仙丈岳かな。

だいぶ明るくなってきました。

木賊山の手前で1ヶ所開けてるところがあります。今日初めてのちょっとした絶景ポイント。

アルプスのような派手さはないですが、歩くのが好きな私は十分満足です。こうやって見ると国師ヶ岳、奥仙丈岳はかっこいいですね。

同時に休憩していたおじさんと楽しい立ち話をして先へ進みます。ここからは雪が残ってますね。

私はつぼ足で進みましたが、軽アイゼンつけた方がいいと思います。

無事に木賊山(とくさやま)。ここは展望はありません。

木賊山を過ぎると、いよいよ甲武信ヶ岳が見えてきます。ここだけが絶景ポイントなのでゆっくり楽しみましょう。

甲武信ヶ岳って、まぁこういっちゃなんですが、地味です。

標高は2475mあってそこそこ高いのですが、見ての通り山頂まで木があるので森林限界を超えてません。

アルプスや八ヶ岳なんかと比べると地味ですし、近くで言うと瑞牆山や金峰山のように写真映えすることもないので、見るというより登るのを楽しむ山でしょうか。奥秩父っぽいですね。

これが当初計画していた金峰山から国師ヶ岳を通って歩く稜線ですね。

そしてその奥には金峰山の五丈岩も見えます。雪がない時期になればあの向こうから縦走してきたいですね。

円錐形の甲武信ヶ岳。

甲武信小屋へ到着です。

ざっと20年ぶりか。

今日のザック。バルトロ65。

今回の縦走中もバルトロはよく見ました。ほんとに担ぎやすいので人気なんでしょうね。

そしてお気に入りのダンロップVS20。この日は同じテント1つ見つけました。なんだかうれしい感じ。

受付は2時からです。小屋番さんに断って好きなところへテントを張ります。

で、受付と同時にビールスタート!テント500円と、一人500円で合計1000円。ビールは600円。

この日も小屋前で山好きな人たちとわいわい飲めました。この時間は最高に楽しいですね。お話しに付き合っていただいた方達どうも有難うございました。

面白かったのは、赤城山の話ですが、赤城山の裾野ってなんと日本で第2位!って事らしいです。1位はもちろん富士山です。なんとなんと。標高は1828mでそれほど高くない山なんですが、むちゃくちゃデカイって事らしく、それ以外でもいろんな話が聞けて面白かったです。

ちょっとほろ酔いになりましたが、この日のうちに甲武信ヶ岳へ登っておきます。

甲武信ヶ岳。2,475m。

ちなみに山梨県・埼玉県・長野県の3県の境です。

前回はお兄ちゃんと毛木平から登りました。こちらのルートは歩きやすいのでお勧めですね。

そして明日歩く稜線。手前が通ってきた木賊山。

なかなかいい稜線です。これが奥秩父主脈ですね。

前日にいきなりテント泊装備を準備したんですが、シュラフはファイントラックのポリゴンネスト6×4。3シーズン対応の保温力を備えた春秋モデルで、使用可能下限温度:0℃です。で、ちょっと寒かった。

前にも書いてますが、6×4って上面がファインポリゴン6層で下面が4層なんですよね。寝返りうつと背中寒いです。ファイントラックさん6×6作ってくれないかなぁって思ってます。

小屋前は凍ってるのでたぶん夜は氷点下だったと思います。上は長Tシャツにフリースのみだったので、ギリギリ。あーもちっと暖かい準備してくればよかったと思います。で、失敗はもう一つで、準備時間がなかったので食事は基本全部フリーズドライを持ってきました(家に常備してます!)。行動色とか夜のつまみとかが足りなくて、食事系はちょっと残念な感じになってしまいました。笑。

この日は登るだけ。明日はゆっくり主脈縦走を楽しみたいと思います。

奥秩父主脈縦走ってそれほど見どころがある山が連なる訳じゃないですが、しみじみと旅を感じる山歩きらしいです。楽しみです。

2018-04-28 (奥秩父主脈縦走)甲武信ヶ岳 2,475m ~ 笠取山 1,953m
(1日目)
西沢渓谷入口~木賊山~甲武信小屋~甲武信ヶ岳~甲武信小屋(テント泊)
時間 4:45(休憩も含む活動時間) 
距離 10.31km 
獲得標高 1,494m
※参考CT 5:45

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1
レンズ:ED 14-150mm F4.0-5.6 II
靴  :ラ・スポルティバ トランゴタワー GTX



 - 04月, 4-八ヶ岳・秩父・多摩・南関東 , ,