静かな山歩きにハマって初冬の蓼科山へ。まだ雪もなく快晴絶景の山頂です。
過去のログです。2013年12月5日(木曜)
ちょうどシーズンになってきたので、写真がちょこっと残っているので備忘録兼ねてアップします。
過去ログです。ちょうど2年前ですね。冬山って?よくわからないと言うか、12本アイゼンで山には登ってましたが、それほど重装備ではなく、凍結箇所や雪積もってても登るぜ!って感じの山登りはやってました。でもここ最近再開してからは登山道具の進歩も目覚ましく、もちろん情報も本以外でWEBから得られることが多くなってきていて私のようなソロでしか登らない人にも勉強になるようになってきました。アイゼンピッケルは必須ですが、特に進歩がすごいのがウェアですね。レイヤリングや素材の進化はすごいと思います。
で、私もごっそり揃えて出陣です。(笑)冬に登ると特に性能にこだわるようになって、なるべく(というかできるだけ)いいものを選ぶようになりました。
みずがき山、金峰山としずかな山歩きを経験して、徐々に冬の登山へ目覚めて行って、今回は蓼科山です。登る山はちゃんと本をチェックして、体力や技術のレベルを確認して選んでいます。そういう意味ではみずがき山、金峰山と合わせて蓼科山も初心者でも登れるいい山だと思います。
2013-12-5(木曜)
蓼科山(2531m)
日本百名山
女神茶屋~蓼科山(ピストン)
雪がなければ危険なところはありません。
蓼科山は日本百名山です。円錐形の美しい山容から「諏訪富士」って呼ばれているようです。この手の山は○○富士なので。でも赤岳から見ても奇麗な円錐形の蓼科山は八ヶ岳連峰のしんがりのように構えていてほんとうに奇麗な山だと思います。
中央道走っていると、八ヶ岳が見えてきました。
今年は雨・ガスが多かったですが、この日は雲ひとつないですね。モルゲンロートの赤岳を見ていると、ほんととってもやる気になります。
気合入れてスタッドレスにしているですが、今回も駐車場まで雪なし。外気温はマイナス2度です。ちょっと肌寒いですがこの時期ではまだまだ暖かいです。
平日で会社休んできているので、駐車場もガラガラです。近くに少し雪が積もっていたのでスタッドレスで遊んでみましたが、まだ物足りない積雪量です。
今日はこの女神茶屋からスタート。すでに標高1730mで、蓼科山は2530mなのでちょうど標高差800mです。日帰り登山としてはぴったりです。コースタイムでは登り3時間、下り2時間の合計5時間です。
駐車場横の登山口からさっそく登りましょう!
地図にあるとおりひたすら尾根を登る感じですが、展望は終始開けていて、振り返るとこんな感じです。
途中、縞枯れ区域があります。きれいですよねぇ。
山頂付近は、岩場になっていて、標識に沿って登っていきます。雪は全然ありません。
山頂直下は岩場なので少し歩きづらいですね。
蓼科山頂ヒュッテです。
山頂はこんな感じでだだっ広くなっています。
山頂は広くて360°見渡す限りの絶景です。でもなにせ風が強かった。
南八ヶ岳方面です。12月上旬ですがまだあんまり雪ついてないですね。この時期は雪が降ったり、暖かい日が続くと溶けたりって感じですね。
山頂でお昼ご飯食べて下山します。ちなみに冬季はおにぎりが食べられません。水分含んでいないパンとかがメインになります。簡単な理由で、水分含んでいるおにぎりとかは凍ってしまうので。カロリーメイト、パン、ゼリー系がメインです。私は性格上あまり休憩しないので歩きながら基本食べてます。笑
車もウェアなんかも準備して来たんですが、雪があんまりなくてちょっと残念でしたけど、山頂からの絶景を堪能できました。無事下山です。
平日登山はやっぱり楽しいですね。多分この日で出合ったのは5名位。ほんと静かな山歩きでした。でもなんだかもう少し雪深いところへ行きたくなりました~。
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