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山男になりたい!八ヶ岳の主脈の日帰り縦走(その2)横岳~硫黄岳

      2020/12/11

その1からの続きです。

赤岳の山頂からいよいよお気軽稜線歩きです。今日はこの天気なのでずっと八ヶ岳オールスター見ながらの歩きになりそうです。

こちらがこれから歩く稜線。たまりません。

まずは地蔵の頭をめざします。よく見ると、ケルンじゃないですけど石積み上げてますね。暴風対策なのかな?八ヶ岳はフツーでも爆風な時が多いので。

ちょっとめんどくさい下りです。滑落するような場所じゃないですし、人が少ないので大丈夫ですが、気を使います。

しかし横岳が近づいてきました。ちょっとピークがわかりづらいですが、奥の方ですね。なので奥ノ院って言うんだろうか。笑。

岩が赤いところが多いです。

無事、地蔵の頭まで来ました。ここから地蔵尾根下って行者小屋へ戻れます。今日は体調もよく天気ですし、ペースもまずまずなのでこのまま横岳へ向かいましょう。

歩いてきた主脈を振り返って、やっぱりこの縦走路は最高です。特に赤岳ピーク登った後はそれほどアップダウンもないので硫黄岳まで八ヶ岳を満喫できます。

ただ、横岳周辺は鎖場が多いのでそれはそれで注意しましょう。

写真にすると、結構迫力あります。鎖がしっかりついているので慎重に登れば問題ありません。

で見つけました。話題の(笑)ツクモグサ。いつもは6月みたいですが、今年はもう咲いてます。

群生してます。

緊張しながら核心部へ。

こちらはオヤマノエンドウ。

そして崖側にまたいっぱい咲いてました。

無事

こうやって近くで見ると全く違う山のように見えますねぇ。それにしても人が小さい。蟻みたい!

登山道の整備は進んでますね。

三叉峰を超えて

快適な尾根歩きが続きます。

そして無事、横岳へ。今日の3座目になります。

歩いてきた阿弥陀岳、中岳、赤岳の稜線です。

そしてこれから進む硫黄岳。

まじかにみる大同心、小同心。大迫力です。クライミングしないですけどここ登るってすげ~って思います。

しかし横岳からいる硫黄岳は緑がきもちよくて癒されますねぇ。

横岳から硫黄へ下るところは何か所が気を付けて

硫黄岳が近づいてきました。

無事、硫黄岳山荘まで。硫黄岳山荘は建ち方が面白いですよね。ここは強風のメッカですが、今日は信じられないくらい穏やかです。

ケルンを伝って最後の登りです。最後なのでここは地味~にきます。。。

これでさいご。

おお、無事に硫黄岳へ登頂できました。これで予定していた全座クリア!体力がついているのを実感します。まだまだ歩けそうです!

硫黄岳も登った時は全部ガスガスだったので、今までのガスの無念(笑)を吹き飛ばすかのような快晴です。

爆裂火口も迫力満点!天狗岳、蓼科山まで見えます。

時間は12:10。歩き始めて、ちょうど5時間。充実した山行です。降りたくないですねぇ。

これが今日歩いてきた山。右から、阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳。そして今、硫黄岳の山頂。満足すぎてじんわりと感動が続きます。

下りましょう~。

きれいな赤岩の頭が見えてきました。

これでお別れです。また歩きたいですね~このルートは。

赤岳鉱泉まで下りました。あっという間です。今日歩いてきたルート

北沢は、日当たりがよくて、疲れをいやしながら歩くのには最適です。

新緑もまぶしい

ちなみに北沢はショートカットが1ヵ所あるのでここスルーしてしまうとちょっときついです。笑。前回ぼーとしてて迂回できなかったので。

14時過ぎに到着。7時間15分の山行でした。日帰りとしてはあんまり長いルートをとるのは嫌なので、ちょうどいいというかギリギリでしょうかね~。GARMINでみると18.5km、獲得標高が1546mなので結構いい感じですね。登って降りてなので。

足もいい感じ膝も痛くなく。いい山行でした。一日頭の中を空っぽにして歩いてリフレッシュできました。

リフレッシュ次いでにご機嫌で家に帰って家族と合流して焼き鳥&カラオケ!最後で疲れたけど楽しかった~



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