東北旅行(その2)霧の中の八幡平、混浴露天風呂の藤七温泉から神秘の後生掛自然研究路
2021/01/31
2014-8-25 東北旅行2人目。 今日もガンガン観光です。今日は八幡平から後生掛自然探索路までまわりました。
(後生掛自然探索路の大湯沼にて)
今日も山からスタートってことで、こちらも日本百名山の八幡平です。 八幡平は、ハチマンタイと読みます。山頂にたくさんの湿原や池糖を持つ高層湿原にふさわしい名前ですね。
前日の銀山温泉から出発です!日本百名道でもあるアスピーデラインをたどって、登山口へ向かいます。
アスピーテラインではガスってましたが、非常にきれいな道路です。いやいや、いつかはここもロードバイクで回りたいものです。
すごい霧で前が見えないので、一回駐車して休憩です。10mくらいしか先が見えません。
しばらく登ると「松尾八幡平ビジターセンター」に着きます。中には簡単に食事するところもあります。ここに車を停めます。出てすぐのところが登山口です。
秋田県と岩手県の県境のしるしです。すぐ左に登山口があります。登山口といっても、散策路みたいなもんなんで、サンダルでも大丈夫です。(でも行かれる場合にはちゃんとした靴で行ってください。)笑
八幡平は秋田県と岩手県にほぼ同じ面積で広がっています。
ほどなく歩いて、いくつか沼がありましたが、その先の頂上へ。ガスってます。展望はなく、ここかぁって感じですね。標高1613mです。 ここは、頂上からの景観はないので、周辺の散策路をトレッキングするような感じになります。
八幡平では広い高原上のあちこちに様々な形の火山起源の小さなピークがそびえ、その間に無数の沼や湿原が点在します。
アザミがきれいに咲いてました。
道もとてもきれいに整備されていて、こんな感じで石畳があったり、展望台があったりします。
湿地帯に入ると、木道がきちんと整備されています。今日は残念ながら快晴ではないですが、とても気持ちいいトレッキングができそうです。
子供たちは意味もなく走ってました。おもしろいですね。お兄ちゃんが走ると、娘も追いかけて走り始めました。あまり人がいないのでのびのびできます。
八幡平を後にして、すぐ近くに露天風呂がありそうなので、行ってみることに。せっかくなので東北ならではのところへ行こう!ということで、混浴露天風呂の「藤七温泉」へ行ってみることにしました。
藤七温泉
樹海ラインをしばらく道路を下って行くと、ありました!藤七温泉です!
道路からお風呂が見えます。露天なのでそうですが、混浴で特に見えないようにする壁とかもありません。雄大ですね~。海抜1400mで東北最高地の秘湯らしいです。
入口はこんな感じです。3人で様子見しています。とりあえず、行きましょう! 女性用には、バスタオルが中で販売されていました。かみさんもせっかくなのでバスタオルを購入して参加することに。一応、タオルを巻いて入ることができます!
お風呂は、まさに温泉!ワイルドです。粘土質の泥が下にたまっていて、板張りになっていますが、かなりドロドロしています。上の源泉の方に行くと熱くて入れません。まさしく正真正銘の源泉かけ流しって感じです。目の前には岩手山がど~んと見えます。
写真撮りたかったのですが、さすがにここでは無理ですね。いい経験になりました。
後生掛自然研究路
続いて、後生掛自然研究路へ移動です!
八幡平はアスピーテ型火山(台地状火山)で、山あいのいたるところに火山性の湯泉が湧き、火山観察の場所がいくつもあります。後生掛自然研究路も火山観察ができるところです。隣が後生掛温泉なんですが、さっき温泉に入ったばっかりなので、ここはパス。でもとっても雰囲気のある温泉なので次回来る機会があれば、ぜひ行きたいです。
研究路は、こんな感じの散策路を歩いて回るようです。全部回ると一周で約40分くらいの散策になります。
蒸気がすごいです。紺屋地獄って名前でした。
ボコ!ボコ!って言ってます。
ボコボコして丘になっているところもありました。調べると、日本一の泥火山らしいです。地面に出ているのは1m位で、地中に7縲鰀8m続いています。普段はおとなしいのですが、数年ごとに噴火するミニチュア火山らしいです。
これでもか!ってくらいにボコボコしています。
こんな散策路を歩いていきます。とっても気持ちいいです。
その先の階段を登って行くと!
うわ、すごい!何でしょうか。たぶん温泉なんだと思いますが、すごい神秘的な感じです。調べると、「大湯沼」というらしいです。
結構広くて奥の方まで煙が登っています。泥湯が沸騰して噴煙がすごい勢いで立ち上っていました!
いやいや、すごいです。ここは、絶対お勧めです。
今日はキャンプの予定でしたが、あいにく雨模様なので、コテージへ変更しました!
明日は晴れればいいんですが。